葦毛湿原から座談山 お花のハイキング

2012年03月27日(火) [日帰り]

• GPS: 03:36
• 距離: 6.5km
• 登り: 525m
• 下り: 518m

コースタイム

3時間27分 駐車場08:29-8:36葦毛湿原10:01-11:15座談山11;27-11:56駐車場
6.6km

花を求めて彷徨ったので、GPSログが一筆書きのようになっています。
「S」と「E」が出発点で到着点です。

天候

快晴風弱い　7度〜22度(南側斜面)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

私は自宅から近い山の南側から湿原に行きました。
豊川用水南側に由来不明の空地あり、停めさせて頂いた。

一般には湿原北側の豊橋市が用意した駐車場を利用するといいと思います。
http://yahoo.jp/E6gV2b

コース状況／危険箇所等

最高到達点約300m
危険なところ無し

葦毛湿原はイモウシツゲンと読みます。

写真

3/27 8:29

豊川用水路南側に空地があるので、停めさせてもらった
8時半出発

3/27 8:31

駐車場直ぐ北側に看板が出来た
緑の経路に進む

3/27 8:53

大岩の下に小銭とお供え物
霊気が漂う場所なのか?
私には感じない^^;

3/27 9:07

歩きやすい登山道

3/27 9:09

一息垰
尾根のコルの部分を越える
ベンチがある

3/27 9:15

豊橋市方面を見る

3/27 9:31

葦毛湿原に流れ込む小さな沢

3/27 9:55

葦毛湿原の木道

3/27 9:37

葦毛湿原看板

3/27 9:37

葦毛湿原看板

3/27 9:38

葦毛湿原看板
丁度100種の山野草が紹介されている。
春に咲く花9種
全部撮影するのが目標
次はハルリンドウ

3/27 11:02

弓張山地主稜線
明るく暖かく気持ちいい
南側斜面は20度ぐらいあった。

3/27 11:09

電波中継所
豊橋市南部に地デジ電波を中継する。

3/27 11:27

座談山
310m位

3/27 11:18

座談山近くから浜名湖遠景

3/27 11:24

リュック
小さなリュックだが、トレーニング用に石を入れ15キロにしてある。自称「地獄の特訓」

3/27 9:40

シルバ社のミラー付コンパス
このコンパスは普段の山行では使わない
日干しを兼ねて持ってきた

3/27 9:27

葦毛湿原に流れ込む小さな沢

3/27 8:48

●●以下は見かけた植物●●

アカシア
斜面南側に栽培している。
全国の動物園のコアラの餌になる。

3/27 9:30

ミカワバイケイソウ群落地だが
今は看板だけ
葦毛湿原はバイケソウとミカワバイケイソウどちらも咲く

3/27 9:19

バイケソウ群落地
今は葉っぱだけ

3/27 9:23

ショウジョウバカマ

3/27 9:49

ショウジョウバカマ

3/27 9:34

ニオイタチツボスミレらしい
通りかかった男性がおしてくれた
タチツボスミレより紫色が少し濃い

3/27 9:54

苔
当然名前があるのだが
名称不明01

3/27 10:29

ヒロハノアマナ
私は名前も判らなかったが、
教えていただいた

3/27 10:34

ヒロハノアマナ
日が出ると開きだすらしい
こちらも10人ぐらいの人が写真を撮っていた

3/27 10:31

キスミレ
結構珍しい花らしい
10人ぐらいの人が写真を撮っていた

3/27 10:32

キスミレ

3/27 10:47

ヤブツバキ
もう終わりかけ
あちこちで花が落ちていた

3/27 10:55

スミレ
タチツボスミレとは葉の形が違う
が名称不明02
2012/3/29追記
シハイスミレという種類のようだ
スミレは実に種類が多い^^;

3/27 10:59

赤い長丸形の実がついているが
名称不明03
2012/3/29追記
アオキらしい
名前は聞いたことがあったけど
実物と名前が結びついた^^

3/27 11:06

カタクリ
これが目当てだったのだが、
写真が下手^^;

3/27 11:11

カタクリ

3/27 11:11

カタクリ

3/27 11:45

タンポポ

撮影機器：

Canon IXY 31S Canon

感想

kahei1811

いつも出かける葦毛湿原にショウジョウバカマが咲き始めている。
周辺の山にはカタクリやスミレも出てきたそうだ。

葦毛湿原は弓張山地支尾根の北側にある標高70m程度の小さな湿原です。
面積32,000平米程度だから、180mの四角に相当する面積です。

http://www.ccnet-ai.ne.jp/imou/index.htm

めずらしい植物が咲くらしく、北岳などと並んで、新・花の百名山にも選ばれています。
現地看板には湿原に咲く花々100種もが紹介されています。

花を見たくて、全長6.6キロを3時間半でのんびりハイキングです。

今回葦毛湿原とその周辺で見た花は
ショウジョウバカマ
カタクリ
ヒロハノアマナ
キスミレ
ニオイタチツボスミレ
などです。

他にもスミレなどがあったが名前が判らなかった^^;

普段は人が少ないのだが、今日は特別でした。10分に一組ぐらいの団体と行き会いました。
アマナやスミレなどのお花の近くには10人ぐらいの人々が集まり写真を撮っていました。
数日前の日曜日には観光バスで駐車場に乗り付けた一行も居たそうです。

私は花の知識は極めて乏しいのですが、非常に詳しい方が数人居て、丁寧に解説して頂きました。文中ですが、改めて御礼申し上げます。

全ての花は美しいが、自生する山野草は一際美しいですね。
小さくても健気さ、儚さがあり、ある種の崇高さすら感じました。

キスミレなどはかなり珍しい山野草らしいが、盗採集する人が居るそうです。
昨年あった株が今年は無くなっているとか、ショベルを持って藪から出てくる人を見かけるとか。
嘆かわしいですね><;

ここは自宅にも近く、看板にあった100種の花を全て見ることが今年の目標です。

コメント

アルプス岳

名称不明の植物は？
kahei1811さん　こんばんは

温暖な葦毛湿原では、色々な スミレが咲き始めているようですね。

名称不明02は、「シハイスミレ」（紫背菫）
名称不明03は、アオキ
ではないかと思われます。

昨年5月に行ったときには「カザグルマ」
8月には「シラタマホシクサ」、「サギソウ」などの花が咲いていました。

kahei1811

alpsdakeさん
ありがとうございます。

シハイスミレとアオキですか。
早速調べて見ます。

葦毛湿原は私の定番コースでして、もう何百回も通っているのですが、山野草を見るようになったのは極最近です

入り口の看板には丁度100種が写真と共に紹介さてていますね。

全部見るのが今年の目標です