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Yamareco

記録ID: 1783996
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山滑走
白山

白山東面台地(名物コブラに会いに)

2019年04月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:41
距離
34.4km
登り
2,327m
下り
2,330m

コースタイム

日帰り
山行
9:11
休憩
0:30
合計
9:41
距離 34.4km 登り 2,329m 下り 2,330m
0:29
96
スタート地点
2:05
2:16
37
MTBデポ地
2:53
287
東面台地取り付き 
7:40
7:53
67
9:00
20
東面台地取り付き 
9:20
9:26
44
MTBデポ地
10:10
ゴール地点
天候 高曇り 山頂部は暴風
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白山公園線ゲート前に駐車。
東面台地取り付きの白水湖まではMTB
コース状況/
危険箇所等
白山公園線の道路上は未整備。落石、倒木、デブリ、岩、泥なんでもあり。
幾度の塞がれた箇所は根性で押し歩き。
コブラツリーは健在。
自転車ココマデ
2019年04月07日 01:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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4/7 1:51
自転車ココマデ
闇尾根
2019年04月07日 05:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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4/7 5:05
闇尾根
折れた木。まさかコブラが折れたかと思ったが、しっかり違う場所に健在していた。
2019年04月07日 05:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
5
4/7 5:00
折れた木。まさかコブラが折れたかと思ったが、しっかり違う場所に健在していた。
闇もぐもぐ
2019年04月07日 05:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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4/7 5:13
闇もぐもぐ
薄くあかり。日が早く登ってありがたい。
2019年04月07日 05:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
4/7 5:08
薄くあかり。日が早く登ってありがたい。
曲がりくねった木。枝が折れたらコブラになりそう。コブラ候補。
2019年04月07日 05:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
8
4/7 5:08
曲がりくねった木。枝が折れたらコブラになりそう。コブラ候補。
この子も空に向かって口を開ける蛇みたいじゃないか?
2019年04月07日 05:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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4/7 5:21
この子も空に向かって口を開ける蛇みたいじゃないか?
4月にもなれば夜明けは早い。
2019年04月07日 05:24撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/7 5:24
4月にもなれば夜明けは早い。
すべすべ沢中を詰めていく
2019年04月07日 05:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
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すべすべ沢中を詰めていく
転法輪谷に入ると双耳峰がドーン。
2019年04月07日 05:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/7 5:33
転法輪谷に入ると双耳峰がドーン。
黄色いウェアがお好き
2019年04月07日 05:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
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黄色いウェアがお好き
いくぜ皆の衆
2019年04月07日 05:48撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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いくぜ皆の衆
サンラーイズ。天気はそれほど悪くなかった。
2019年04月07日 05:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
10
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サンラーイズ。天気はそれほど悪くなかった。
ぐるっと左にまわるようにしてピークを目指す。
2019年04月07日 06:06撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/7 6:06
ぐるっと左にまわるようにしてピークを目指す。
上はきっと風やば
2019年04月07日 06:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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上はきっと風やば
西側に回り込むと風の通り道だった
2019年04月07日 06:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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西側に回り込むと風の通り道だった
着いたぜベイビー
2019年04月07日 07:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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着いたぜベイビー
4月のミッション完了
2019年04月07日 07:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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4/7 7:32
4月のミッション完了
奥社裏は穏やか
2019年04月07日 07:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
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奥社裏は穏やか
滑降開始
2019年04月07日 07:57撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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滑降開始
ぶしゃーっ
2019年04月07日 08:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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ぶしゃーっ
お楽しみの時間。
2019年04月07日 08:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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お楽しみの時間。
広大な斜面をいただく。
2019年04月07日 08:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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広大な斜面をいただく。
父ちゃんがいく
2019年04月07日 08:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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父ちゃんがいく
パクもかっ飛ばす
2019年04月07日 08:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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パクもかっ飛ばす
しゃばらんち
2019年04月07日 08:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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しゃばらんち
自分もいく
2019年04月07日 08:01撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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自分もいく
この瞬間のためにここまで来た
2019年04月07日 08:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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4/7 8:01
この瞬間のためにここまで来た
素晴らしい斜面。どこまでも白い斜面が続くようだ。
2019年04月07日 08:02撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/7 8:02
素晴らしい斜面。どこまでも白い斜面が続くようだ。
振り返るとスケールの大きさがわかる
2019年04月07日 08:03撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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4/7 8:03
振り返るとスケールの大きさがわかる
双耳峰からやってきた魔人
2019年04月07日 08:05撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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双耳峰からやってきた魔人
原生林を縫っていく
2019年04月07日 08:15撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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4/7 8:15
原生林を縫っていく
遠くに見えるのはマナゴの頭かな
2019年04月07日 08:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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4/7 8:15
遠くに見えるのはマナゴの頭かな
真ん中を滑ってきた
2019年04月07日 08:16撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/7 8:16
真ん中を滑ってきた
コブラ様とご対面
2019年04月07日 08:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/7 8:21
コブラ様とご対面
コブラポーズのパク
2019年04月07日 08:18撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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コブラポーズのパク
快適な原生林
2019年04月07日 08:23撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/7 8:23
快適な原生林
Fooooo!!
2019年04月07日 08:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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4/7 8:20
Fooooo!!
下は腐ってきました。
2019年04月07日 08:27撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/7 8:27
下は腐ってきました。
取り付きの泥壁。人が踏んで踏み跡があって薮も薄かった。
2019年04月07日 08:58撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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取り付きの泥壁。人が踏んで踏み跡があって薮も薄かった。
MTBデポ
2019年04月07日 09:16撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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4/7 9:16
MTBデポ
下山。
2019年04月07日 10:03撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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下山。
お疲れ様でした。
2019年04月07日 10:06撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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お疲れ様でした。

感想

4月の白山霊峰のお参りは東面台地から。悪天が確約されているが、最近の流れだとみんなの休みが合えば月初の休みはまずはお参りを済ませる傾向にある。多少の悪天でもまずは白山に行く。この東面台地ルートは初めて。前々から素晴らしいルートとは聞いていたが、自分は約1ヶ月ぶりの山なので鞭を打ってみんなについていく。

白峰林道のように完璧に除雪されているかと思ったが、白山公園線は荒れていた。デブリの片斜面や倒木またぎ、岩ゴロゴロ、何度もMTBの押し歩きを強いられた。とても快適なアプローチとは言えなかった。気温は高く、おそらく5℃くらいあったんではなかろうか。パクの情報では前日の土曜日にも数パーティ東面台地に入っていたそうだ。自転車アプローチがそこそこの苦行なのでまだまだ人は少ないルートだろう。最後のヘアピン手前で雪が全面に出てきたのでMTBはデポした。ヘアピンはショートカットできるし、そこからは勾配もあり、帰りは滑って来れるのでここまでMTBが使えれば御の字だろう。

東面台地の取り付きは泥壁。明らかに取り付きには雪がない。こんなとこ登んの!?と思ったが、その上にはパラダイスが広がっていた。開拓した人はすごい。台地に上がれば転法輪谷と小白水谷に挟まれた尾根をズンズン登る。星は出ていないけれど風もなく暖かかった。間違って晴れるか?と思ったけれども、上はゴォーゴォー風がなっていた。1900mを過ぎたあたりから転法輪谷に入ると、正面にはドーンと御前峰と剣ヶ峰の双耳峰になっていた。室堂から見る白山とはまた違った角度からでとてもインパクトがあった。御前峰までは沢中を詰めて左から巻くようにして登った。実は自分だけアイゼンを持ってきていなかった、カチカチだったら一人だけ敗退だったが何とかクトーだけでいくことができた。双耳峰のコル経由で登るのかと思っていたのだが、そっち経由だとアイゼンが必要になるという話だった。そうなんだ。確かに、帰りにコル経由で滑ってきたが山頂直下はカチコチだった。話は本当だった。

2500からいきなり地獄となった。ずっと深い沢中で風が遮られてのだろうか。厳冬期に比べれば暖かい風だが、山頂までわずか200m、風が強かった。風と最近サボっっていたツケがまわり、自分は遅れて到着。先に山頂に到着した大魔神さんは指がちぎれるほど冷たかったと言っていた。待たせてしまって申し訳なかった。

コルからのスキーは爽快だった。うっすら新雪が載っていたおかげで楽しいスキーとなった。あの二つの頂の間を滑ってくるというロケーションも何とも言えないだろう。途中で転法輪谷に合流し、例のコブラを探した。コブラ様、健在であった。これを見なければ物足りない東面台地になるところだった。下の雪は腐っていたが上部が楽しかったので満足だった。

取り付きの泥壁を慎重に降りた。人が毎年入っているせいか踏み跡あり、薮も薄かった。最後は自転車で林道の障害物を超えて帰還。障害物さえなければ自動運転の林道のはず。楽しい1日だった。

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