完走!奥三河パワートレイル2019

2019年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 11:59
• 距離: 66.7km
• 登り: 3,850m
• 下り: 4,971m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:35
• 休憩: 0:24
• 合計: 11:59

距離 66.7km 登り 3,863m 下り 4,975m

6:00 茶臼山高原
6:03 茶臼山高原第４駐車場
6:27 茶臼山
6:39 茶臼山高原第2駐車場
8:19 8:20 天狗棚展望台
8:50 碁盤石山
8:57 天狗の庭
11:20 11:23 鹿島山（和市）登山口
11:36 11:40 堤石峠
11:51 岩古谷山
12:10 中電No25鉄塔
12:16 荒尾集落分岐
12:34 御殿岩
12:50 塩津温泉登山口分岐
13:04 鞍掛山
13:25 13:33 四谷千枚田
14:01 14:03 仏坂峠
14:31 海老峠
15:59 16:00 棚山高原
16:04 瀬戸岩
16:25 玖老勢峠
17:03 瑠璃山
17:08 奥の院
17:16 17:18 鳳来寺
17:35 17:36 行者越歩道橋
17:39 湯谷峠
17:49 間伐道ウツノギ線起点
17:54 17:56 利修仙人の足湯
17:59 湯谷温泉

経過時間(総合順位) 場所
00:01(400) ST 茶臼山高原
01:28(475) CP1 津具IN
03:00(425) CP2 碁盤石山登山口IN
04:46(446) CP3 小松IN
03:50(406) CP3 小松OUT
07:25(326) CP4 四谷千枚田IN
07:33(307) CP4 四谷千枚田OUT
09:24(304) CP5 棚山高原IN
09:33(301) CP5棚山高原OUT
11:20(281) CP6 鳳来山東照宮IN
11:59(274) GL 湯谷温泉

天候

晴れ（前日予報では最高気温20℃だけどそれ以上に暑く感じた）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：前日はJR東栄駅から宿まで送迎バス。当日は宿からスタート地点まで送迎バス
帰り：JR湯谷温泉駅から電車

コース状況／危険箇所等

前半小松まではロードが多く走れる（が、飛ばすと後半足にくる）後半小松からはタフなトレイルで、これでもかというぐらいアップダウンが続く

その他周辺情報

ゴール地点のトレランエキスポで食べもの売ってます（ゴールから徒歩圏内にコンビニや夜やってる食事処はありません）

写真

4/6 12:53

前日、本長篠駅で下車して大会シャトルバスで受付会場へ。（受付会場最寄りの湯谷温泉駅まで行く電車は2時間後なので大会シャトルバスを利用します）

4/6 13:53

受付に並ぶランナー達。みんな強そうに見える。

4/6 14:51

石川さんの競技説明会を受ける。参加者の挨拶の声が小さかったから「あれぇ〜そんなんで明日完走出来るんですか〜？」と煽られたw

4/6 15:33

ゴール手前の橋、通称「レッドカーペット」今年こそはここを渡りたい

4/6 16:11

受付を済ませ湯谷温泉駅からJRで東栄駅まで移動。ここから送迎バスで宿へ向かう

4/6 17:10

17時頃、宿に到着。スタート地点から車で10分の「清水館」。夕食のジンギスカンが超絶美味しかった。「スタート地点付近に前日入りして睡眠時間を確保する」去年の失敗から学んだ事の一つ。

4/6 17:41

今回の補給食。胃腸対策で用意したMAGMAが本当に役に立った（11/12本使用）足攣り対策のMAGONも役に立った。固形物は持たないで正解だった（エイドにあるし、後半は喉を通らない）これ以外に水500mlとソルティライチ500mlを用意した。

4/7 4:24

宿の娘さんにもらった指輪、嬉しかったので着けて走ることに。ここまで前日の写真です。

4/7 5:33

当日スタート前、茶臼山高原は雪が残ってました。

4/7 5:35

今年もスタートラインに立てた事に感謝！今年は絶対完走!目標12時間切り！

4/7 5:54

この位置に並びました。何と去年後泊の宿で一緒だった方とたまたま再開！共に完走を誓う。

4/7 6:17

06:17 茶臼山のトレイル入口に石川さん。「小松まではウォーミングアップで来て下さいね〜」と連呼していた。肝に銘じる。

4/7 6:28

06:28 茶臼山山頂付近。掛け水用の空ボトルを落としてしまい、アタフタしてるうちに抜かれまくった・・・そして渋滞にハマる

4/7 7:28

07:28 AS1津具に到着。去年より10分遅いぐらいで済んで一安心。この時点でかなり暑く、ここからは掛け水しながら進む。

4/7 8:17

08:17 前半でも割と急な階段があります

4/7 10:16

10:16 設楽大橋手前。地元の方の応援が嬉しい

4/7 10:20

10:20 小松エイド手前のロードを走る選手達（元気やな・・）自分は割り切って歩くと決めていたのでパワーウォークで進む

4/7 10:46

10:46 小松エイドに到着、ここまでノートラブル。小松まで抑えたおかげでエイドの滞在時間が短く澄んだ。

4/7 10:49

10:49 小松エイドのサインボードにメッセージを残す（緑の字）

4/7 11:46

11:46 岩小谷山の急な登り。周りの選手よりは元気な気がする

4/7 12:57

12:57 鞍掛山への急登、胃がヤバイ。足も攣りそう・・

4/7 13:25

13:25 何とか四谷千枚田までたどり着く。体感では明らかに20℃を超えていた。潰れた選手が地面に横たわる・・野戦病院の様だった

4/7 15:07

15:07 四谷千枚田から宇連山の登りが一番キツかった。試走時よりアップダウンがキツい気がする。何とかピークに辿り着き一安心

4/7 15:24

15:24 ボロボロで棚山高原のエイドに到着。既に食欲は殆ど無く梅ジュースとバナナ一切れを補給してすぐに出発した。エイドに長居しても回復すると思えなかったので滞在時間を減らしてゆっくりでも前に進む方がいいと思っていた。

4/7 17:05

17:05 ラスボス鳳来寺山の登りが本当にキツかった。何とか山頂に到着すると17時を過ぎていた。体感的にここからゴールまで1時間かかると思っていたので12時間切りを目指してラストスパートをかける。

4/7 18:07

急な登りを幾つも超えてきたけど最後のロード全力疾走が一番キツかったかもしれない。11時間59分、ギリギリ12時間切りでゴールできた。石川さんとガッチリ握手して地面に倒れ込む。ふと空を見上げると桜がキレイに咲いていた。

4/7 18:18

フィニッシャーメダルゲット！そして太ももが痙攣して起き上がれない・・まるでひっくり返された亀の様だと思った。ここまで出し切ったのは久しぶりだった。

4/7 19:15

ゴール後はいつもの様にレース観戦。今年は制限時間が30分延びた事もあり多くの選手がゴールしていた。そして私が観戦している間、石川さんは一時もゴールを離れる事無く完走した選手を迎え続けた。凄い人だなと思った。

撮影機器：

S3-SH SHARP

感想

kusakusa1

去年リタイヤした奥三河パワートレイル、今年は完走したいと思っていました。

今年は去年より有利な点がいくつかありました
・今年のほうが気温が8℃ほど低い
・暑さ対策で掛け水する事を覚えた
・試走したのでコースを把握している
・スタート地点付近に前泊して睡眠時間を確保出来た

制限時間が30分延びたのも有利な点だけど、そこは敢えて去年の制限時間内で完走したいと思っていました。

小松まではとにかく抑えて、後半に余力を残す様にしました。それでも四谷千枚田（鞍掛山）の手前で吐きそうになり、攣りそうになり、後半は本当にキツかったです。周りの選手も辛そうで、まるでゾンビの集団が山頂に向かって歩いている様でした（自分もゾンビの一人）

計画していた通り、後半追い上げるレースが出来て良かったです。タイムはまだまだやけど12時間切りを目指して足掻き、ギリギリ達成出来、大きな充実感を得る事が出来ました。

大人になっても夢中になれる趣味に出会えた事に感謝です。去年一緒にリベンジを誓った方達とも再開出来て良かった。そしてレースの舞台を設けてくれた石川さんはじめ大会に関わった全ての方に感謝・・来年もっと強くなってまた出ようと思いました。