船形山連峰。沢渡黒伏〜柴倉山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 駐車場からすべてアイゼン使用。取り付きの前に沢の浅瀬を選んで渡渉。全体に締まった雪の上にここ1.2週間で積もった雪が有りくるぶしから足首位まで潜る。稜線に上がる為に使った沢や稜線上にクラストした部分も有った。 沢渡黒伏 白森から広い雪尾根を歩きナイフリッジの急な雪稜を登る、同ルート下降。 柴倉山 白森から広い雪の稜線を歩きピーク1209mを下ったコルから取り付く、藪交じりの雪稜(部分的に垂直)を登り上部はナイフリッジを登る、同ルート下降。 主稜線からの下降は登山道の有る尾根を下る、下降方向左側が崖で雪庇が発達している、800m付近より右側の斜面を下り沢を渡渉して林道に上がる、林道を少し歩き再度渡渉して駐車地点に戻る。 |
写真
感想
船形連峰。黒伏スキー場から沢渡黒伏〜柴倉山を登る
今回のルートは3月に歩くつもりだったが休日に悪天が続き4月になってしまった。しかし4月とは言え降雪も有ったらしく雪が十分ある。快晴、スキー場の駐車場からアイゼンを付けてスタート。野川を渡渉して雪の尾根に取り付く、雪の大地を歩きクラストした沢を登りブナの林の稜線に飛び出す、白森の眺めが素晴らしい、広い稜線を歩き白森へ。
山頂から沢渡黒伏は意外と近くに見える。一休みして沢渡黒伏に向かう、広い尾根からナイフリッジ、雪に足首位まで潜り不安定な中進み無事山頂到着。天候は高曇りに変わる、風は弱い、先も長いのでお茶を一口飲んで引き返す。下りは登り以上に気を使う。
白森で長めに休憩して柴倉山に向かう。クラストした広い雪稜が続くが銭山を越えた辺りから雪が緩み足首位まで潜るようになる、この先この状態が下山まで続く。
福禄山から一旦大きく下りピーク1209mに登り返す、柴倉山が目前に迫る。コルよりまずは垂直に近い雪壁を登る、ここからピッケルを使用する。藪の雪稜や岩稜、ナイフリッジを進む、丹生川側の切れ込みが凄い。山頂は何もない、しかしちょっとガスが掛かっているが眺めは素晴らしく360度の展望、歩いてきた稜線が見渡せる。一休みして下山、やはり下りの方が疲れも加わり気を使う。
コルまでもどり少し登ってブナの林の尾根を下る、ピークを二つ越え後は下り一方になる、進行方向左側が崖で雪庇が有る。800m付近より尾根を離れ右側の斜面を下り沢を渡渉して林道を歩きスタート地点に戻る。
稜線にはガスが掛かっている、靴を脱いで帰りの準備をしていると雨がぽつぽつと降って来た。
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