弥十郎ヶ嶽+古坂峠
- GPS
- 04:10
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 653m
- 下り
- 647m
コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:11
天候 | はれ 時々 くもり 最寄のアメダス観測点『能勢』の当日の気温 朝の最低気温 5.8℃ (5時台) 日中の最高気温 12.6℃ (14:46) |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
…特に駐車をとがめるような看板はありません。道路沿いに設置された休憩スペースのようです。同じようなスペースがトンネル南側にもありました。 ※篠山市登山マップ(H26発売)によると、今回入山した曽地中登山口に5台の駐車スペースと表記されており、同マップで紹介された弥十郎ヶ嶽の登山口では唯一、駐車スペースが明記(5台)されています。 登山口には、ピザ屋?クワモンペが営業されており、駐車スペースには『山登りの方 駐車の 許可いります』との看板が設置されています。 山行当日(木曜日)は、お店の定休日でしたが、お店の方がおられたのでお話を伺いますと、5台と明記された駐車スペースは、県道西側の倉庫らしき建物の周辺の事ではないかとの事でした。倉庫南側は倉庫の所有者がよく車を止められており、北側に2台程度は停められるそうです。 基本的に、定休日(木金?)は登山目的でも駐車していただいて構わない。営業日は店よりなるべく離れたスペースの利用をお願いしているそうです。休日は混雑する人気店なので、複数台の駐車はご遠慮した方が良さそうです。 朝は8時頃からおられるそうなので、駐車スペースを借りられる際にはお声掛けの上、ご迷惑とならないよう、十分ご注意ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
弥十郎ヶ嶽エリアは『篠山市登山マップ』に記されたコースを歩きました。その他は県道12号、及びその旧道です。 ■曽地中登山口〜弥十郎ヶ嶽 登山口よりしばらくは林道東山線、周りは耕作地の整備跡と思われる石垣に植樹林が続く一本道です。 その後、吹越峠へと続く山道は踏み跡も希薄、散見される道標や残置テープを頼りに直登気味に斜面を登りました。 吹越峠より山頂へは比較的明瞭な山道区間、沢沿いのガレ場など変化に富んだコースとなっており道標類も豊富です。迂回路のある岩場区間は滑りやすい状況でしたが距離は長くありませんが、登りでの利用が推奨です。 山頂は西〜北西方向の眺望が楽しめる小さな広場となっており、グループでの休憩にもお勧めです。 ■弥十郎ヶ嶽〜後川登山口 山頂よりしばらくは明瞭な踏み跡が続くものの、後川登山口への下り区間は道標等の目印も少なく踏み跡も希薄、慎重に辿る必要があります。 下り終えればしばらく雰囲気のいい沢沿いの山道が続き、その後は林道竹谷線の良路が続きます。人里へはゲートが設置されていますが、容易に開閉出来ました。 ■府道12号線旧道区間 城東トンネル南側にはネットで簡易に閉鎖された痕跡があるものの、徒歩での侵入に問題はありません。現道より侵入後、程なく黄色ポールにより車両の進入は不可となり、未舗装区間となりますが、少し進めば倒木や崩落等、2輪を含め車両での旧道走破は不可となっていました。 特に古坂峠を経て城東トンネル北側へと下るルート、現状地形図に九十九折れの破線道が続く区間は、ガードレール等の構造物が以前道であったことを知らしめるものの歩行すら困難な状況でした。 【主な過去の記録】 ■篠山〜猪名川〜宝塚 2019年04月01日(月) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1778043.html ■飛曽山〜弥十郎ヶ嶽 2016年01月06日(水) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-792301.html ■籠坊温泉〜弥十郎ヶ嶽 2012年07月25日(水) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-209964.html |
写真
感想
月初めに通過した弥十郎ヶ岳。山頂へは約3年振り、3度目の訪問です。
『篠山市登山マップ』に記されていた曽地中登山口より登るルートが気になっていたものの、今までは駐車場が解らず訪問に至りませんでしたが、月初に近隣を訪れた際に駐車スペースを確認、今回の訪問に繋がりました。
アクセスにも記しましたが、登山口付近のピザ屋さん、お声掛けの上なら駐車スペースをお貸しいただけるそうですが、登山口付近の駐車場はお店の駐車場である事をお忘れなく。
過去2度は東側より山頂を目指しましたが、今回の曽地中登山口ルートが最もお勧めできるコースでしょうか?
県道12号旧道、古坂峠区間は、後から調べると旧道マニアには結構有名な区間のようです。実質的なバイパス路である城東トンネル開通は現地の銘板によると昭和45年3月。概ねそれ以前に整備された区間と思われますが、随分前に車両通行は不可な状態となっていた様子。
『古い道』と一言で片付ければそれだけの道ですが、昭和44年5月生まれの私にとっては同級生! …ガードレールやカーブミラーの仕様は近年と大きな差はないようですが、よく見れば微妙に仕上げが異なるようで、どことなく古さを感じる子供の頃に見慣れた仕様なのでしょう。
昨秋の台風で、この地域周辺でも未だに通行止めや交通規制が実施されている区間も多く見られますが、トンネル開通後は積極的に整備されなかった旧道は、度々の崩落や土砂流入で辛うじて道であった痕跡が残る程度の区間も見られる荒れ具合。
車両の通行は2輪も含めて無理、徒歩でも倒木に阻まれるような状況ですが、このまま自然に戻るのを眺めているのも一興でしょうか^^-d
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