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Yamareco

記録ID: 1789073
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

三瓶山 / 御鉢巡りのはずが悪天で超省エネ登山

2019年04月10日(水) ~ 2019年04月11日(木)
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clary hiruneri その他1人
GPS
04:46
距離
7.5km
登り
822m
下り
798m

コースタイム

1日目
山行
3:23
休憩
0:44
合計
4:07
11:01
15
西の原登山口
11:16
11:17
38
11:55
11:59
53
12:52
12:53
16
13:09
13:40
6
13:46
13:48
8
13:56
13:57
56
14:53
14:56
9
15:05
15:06
2
15:08
駐車場
2日目
山行
0:27
休憩
0:08
合計
0:35
12:15
10
12:25
12:33
17
12:50
リフト乗り場
天候 小雨 / ガス
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西の原、東の原、北の原などに無料駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特になし
男三瓶山と女三瓶山の間は昨年4月の地震による登山道崩落のため通行不可
雨が上がるのを待って西の原から出発。
2019年04月10日 10:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4
4/10 10:59
雨が上がるのを待って西の原から出発。
まずは扇沢のコルへ向かいます。
2019年04月10日 11:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
4/10 11:15
まずは扇沢のコルへ向かいます。
先日モンベルのイベントでもらったしめ縄。
2019年04月10日 11:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 11:12
先日モンベルのイベントでもらったしめ縄。
コルへ到着。男三瓶へ向かいます。
2019年04月10日 11:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 11:55
コルへ到着。男三瓶へ向かいます。
かなりの急登。
2019年04月10日 12:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 12:02
かなりの急登。
道が崩壊している箇所も。
2019年04月10日 12:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 12:33
道が崩壊している箇所も。
姉妹水分補給中。
2019年04月10日 12:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 12:40
姉妹水分補給中。
晴れていればきっと気持ちのいい稜線なんやろうなあ・・・。
2019年04月10日 12:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 12:47
晴れていればきっと気持ちのいい稜線なんやろうなあ・・・。
12:50、男三瓶山(1126m)登頂です。
2019年04月10日 13:44撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 13:44
12:50、男三瓶山(1126m)登頂です。
「へぇ〜大山とかも見れるんや(見れるとは言ってない)」
2019年04月10日 12:50撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 12:50
「へぇ〜大山とかも見れるんや(見れるとは言ってない)」
山頂直下の避難小屋で天候の回復を待ちます。
2019年04月10日 12:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 12:54
山頂直下の避難小屋で天候の回復を待ちます。
綺麗な小屋です。
2019年04月10日 13:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 13:39
綺麗な小屋です。
回復しそうにないので諦めて下山します。
2019年04月10日 14:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 14:34
回復しそうにないので諦めて下山します。
登る前よりも天候悪化してました。
2019年04月10日 14:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/10 14:54
登る前よりも天候悪化してました。
翌日。リフトでリベンジ!
2019年04月11日 11:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/11 11:54
翌日。リフトでリベンジ!
楽チンだー!!
2019年04月11日 12:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/11 12:07
楽チンだー!!
リフトから10分ちょいで女三瓶山へ。
2019年04月11日 12:25撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/11 12:25
リフトから10分ちょいで女三瓶山へ。
女三瓶山(953m)登頂!文明万歳!!
2019年04月11日 12:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/11 12:29
女三瓶山(953m)登頂!文明万歳!!
昨日登った男三瓶山。
2019年04月11日 12:27撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/11 12:27
昨日登った男三瓶山。
扇沢のコルと男三瓶。なるほどありゃ急ですわ。
2019年04月11日 12:30撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/11 12:30
扇沢のコルと男三瓶。なるほどありゃ急ですわ。
北には遠く薗の長浜が見える。国引き神話にある、三瓶山と大山に綱をかけて島根半島を引き寄せた綱の跡なのだそうな。
2019年04月11日 12:31撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/11 12:31
北には遠く薗の長浜が見える。国引き神話にある、三瓶山と大山に綱をかけて島根半島を引き寄せた綱の跡なのだそうな。
孫三瓶と子三瓶。火口と室の内池も見える。
2019年04月11日 12:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/11 12:35
孫三瓶と子三瓶。火口と室の内池も見える。
出雲市内から見える三瓶山。
2019年04月11日 17:06撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/11 17:06
出雲市内から見える三瓶山。
撮影機器:

感想

島根の名峰、日本二百名山の三瓶山(さんべさん)に登ってきた。
転職するまでに時間はたくさんあるので、その間にそこか遠征に行こうということになり、本当ならば日数のかかる鷲羽・水晶あたりに行きたかったのだが、この時期の北アルプスに突撃すると割とマジでタヒんでしまうのでこれは断念する。
そこで次に立てた計画が、日本二百名山の三瓶山に行って島根観光をするというもの。三瓶山は主峰の男三瓶山を筆頭に、女三瓶山、子三瓶山、孫三瓶山などいくつかのピークが火口を囲むようにして並ぶ連山である。ぜひ火口の周りを御鉢巡りしてみたいではないか。

奇しくもオレたち夫婦と同時期に退職した義妹も誘って島根へゴー。夜中に大阪を出て、中国道を爆走して島根へと向かう。
ところがあまりよくなかった天気予報の通り、出発してまもなく雨が降り出す。しかも米子道は雪のため冬タイヤ規制がかかっているのだそうな。ええっ、三瓶山大丈夫なのか?
予報サイトを見ると「昼前くらいからなら登れんじゃね?」的な表示が出ている。観光を初日にして登山は翌日にするという案もなくはないが、翌日の天気予報もビミョーな上に、スケジュールの都合上できれば今日登っておきたい。仕方なく御鉢巡りはあきらめて、ルートを短縮して登ることに計画を変更する。

というわけで、早朝から急いで三瓶山へ行く必要がなくなった。観光する予定の中で、一箇所だけ離れている道の駅酒蔵奥出雲交流館にまずは行くことにする。
冬タイヤの用意などあろうはずもないので雪の米子道に突撃するのは避けて、遠回りして島根入り。途中にある巨大なループ橋には「奥出雲おろちループ」と名付けられていて、神話の国へやって来たことを教えてくれる。
道の駅はネットやパンフレットには8時オープンと書いているので、8時前に到着する。ところが待てども待てども開かない。良く見ると9時オープンと書いている。どないやねん。
結局三瓶山にやってきたのは10時半ごろになった。準備などしているとなんとなく雨も上がったので出発。西の原登山口から、まずは扇沢のコルを目指して上がって行く。できれば子三瓶と男三瓶の縦走くらいはして帰りたいが、それも天候次第か。
1時間ほどで扇沢に到着。コルが近づくにつれて風に雨粒が混ざり出してきたが、稜線に出てみると下の火口から水分を含んだ風が吹きあがっているのであった。もちろん火口の眺望などあるわけもなし。協議の結果、まずは山頂を踏むことを優先順位を繰り上げて、後は天候と相談して考えることにする。
しかし、男三瓶へと続く道の急なこと急なこと。おまけに足場も悪く、ところどころ階段や道が崩落している場所もある。登るのも大変だが、足元の濡れている中ここを下ってくるのはさぞかし緊張感を強いられることであろう。ということで、割と早い段階で縦走はナシという合意形成が3人の間でなされたのである。

12:50、男三瓶山(1126m)登頂。
真っ白けで何も見えない。晴れていればさぞやいい景色なんだろう。
とりあえず山頂直下の避難小屋で天候の回復を待ちながら昼メシ休憩をとる。
待った結果、天候の回復はしなさそうだという結論に達し、早々に下山することに決定した。
15:10、駐車場へ戻る。登ってきた時よりも天候悪なってるし。
その語、近くの三瓶温泉へ。素晴らしい湯だった。

翌日、天候が多少マシになったので三瓶山へ戻ってくる。
サヒメルで展示を見学した後、観光リフトで女三瓶山へ上がってみようということに。
果たして女三瓶の山頂からは昨日見ることができなかった室の内の眺めや、出雲風土記の国引き神話の舞台となった薗の長浜の遠望を楽しむことができた。
その後行った出雲大社の周辺から三瓶山が見えるのにも驚いた。って山から見えるんだから平地から山が見えて当然か。

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ハイキング 中国山地西部 [日帰り]
男三瓶山、女三瓶山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

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