つげ(樿)山934.8m 札幌50峰
- GPS
- 04:26
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 445m
- 下り
- 445m
コースタイム
-11:30頂上11:40-11:50昼休憩co890m12:05-12:37夕日の沢-13:08駐車場所
天候 | 曇り強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
送電線の尾根は細尾根でルートとしては危険度50%アップかな。 この日は稜線で吹く風が、強風(風速15m前後かな)なのと 気温が高く雪が腐れて急斜面の登りがズリまくりでした。 下りで使った北西尾根は、多くの人が使うルートらしく 穏かな山スキー向きの尾根と思います。 メンバー全員、ワカン装備 |
写真
感想
かっ飛びKT子さんから、つげ山に行こうとお声がかかる。
山登り始めた頃にお世話になった宏さんも同行するとのこと。
宏さん、以前は登山ガイドもしたことがある方です。
春香小屋からとりあえずツボ足で出発。
ものすごい強風で山がゴーゴーと音を立てています。
春香山への分岐で宏さんが、右手の送電線の尾根から登ろうと言います。
エーーーっ、そんなルート使っている記録は見たことがないぞ。
宏さんは昔、一度この尾根から登っているらしい。
北西尾根へのルートはGPSにウェイポイントも入れてきています。
帰りに北西尾根ルートを使うことにして、送電線尾根からのルートで
登ることにします。トレースは一切なく、雪も腐れているのでワカン装着。
宏さんトップで行きますが、さすがお年でトップは辛そうなので
私がトップで進みます。
地図では細尾根で小さなアップダウンがありそうなので、なるべく
アップダウンしないように進みます。気温が高いけど風が強いので
そんなに暑くない。快調に進みますが、ワカンに雪が高下駄状態につく。
時々、KT子さんにトップを代わってもらいながら登ります。
稜線上は強風とアップダウンがありそうなので、斜面のトラバースが多い。
腐れ雪がザレザレで登りずらい。稜線を歩く時は、強風で気持ち悪い。
ボンヤリ立っていると倒されそうになる。景色見る余裕ナシだわ。
co830mにあるポコが危なかった。ポコは岩と木で登れそうになく
右へトラバースしましたが、雪庇が崩れたと思われるデフリだらけ。
左へトラバースしようにも、ものすごい急斜面とポコの雪が今にも
崩れそうです。やはり右斜面を使うしかない。
足元はグサグサですが、何度か踏みなおして木々に掴まりながらトラバース。
尾根に戻り先へ進みます。少し尾根も広くなり気が楽になり、トップを
KT子さんに代わってもらう。
やがて北西尾根からのトレースが見えて、左前方に山頂が見えてきた。
穏かな広い山頂に着いて、やれやれでした。相変らず強風なので風の
あたらないところまで降りて昼食。下りはGPSのウェイポイントと
しっかりあるトレースを見ながら、のんびり下ってきました。
送電線尾根からのルート、この日は風が半端なく強風だったせいもあり
細尾根の登りは気持が悪かったです。この尾根の記録がないのも納得。
でも、妙に達成感がありましたわ。
下りの北西尾根はスキーで楽しめそうな斜面が多かったです。
フワフワ雪の時、山スキーで登って滑りたいと思いました。
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