雨上がり 幻想的な山腹から青空の山稜へ【塔ノ岳・丹沢山】

2019年04月15日(月) [日帰り]

• GPS: 10:55
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,937m
• 下り: 1,936m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:22
• 休憩: 2:33
• 合計: 10:55

距離 21.4km 登り 1,937m 下り 1,936m

6:09 大倉バス停
6:32 三ノ塔尾根道入口
6:43 6:44 庚申山
6:49 43号鉄塔
7:17 牛首
8:25 8:48 三ノ塔
9:13 烏尾山
9:28 9:29 行者ヶ岳
9:46 政次郎ノ頭
10:05 書策新道分岐
10:15 10:18 新大日茶屋
10:18 新大日
10:29 木ノ又小屋
10:31 木ノ又大日
10:53 11:04 塔ノ岳
11:27 日高
11:48 竜ヶ馬場
12:05 13:30 丹沢山
13:46 竜ヶ馬場
14:03 日高
14:27 14:48 塔ノ岳
14:58 金冷シ
15:07 15:08 花立山荘
15:25 天神尾根分岐
15:35 15:41 堀山の家
16:00 駒止茶屋
16:23 見晴茶屋
16:27 雑事場ノ平
16:40 16:41 観音茶屋
17:04 大倉バス停

天候

霧のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉バス停前コインパーキング（平日500円）

コース状況／危険箇所等

三ノ塔尾根：後半急登が続きます。先が長いので体力使いすぎに注意
表尾根：行者岳先の岩場が雨に濡れて滑りやすい（自分も滑ってヒヤッとした）
塔ノ岳〜丹沢山：先日の雪と未明までの雨で泥濘続き

その他周辺情報

日帰り入浴：湯花楽秦野店（平日780円）
夕食：なんつッ亭秦野本店

写真

4/15 6:16

戸川公園の風の吊り橋を渡って三ノ塔尾根へ
振り返ると霧に包まれて幻想的な風景
ヨーロッパのよう（行ったことないけど…）

4/15 6:31

杉の木立の中、林道をしばらく進みます

4/15 6:38

登山道に入るとさらに幻想的
神社に続く参道のような、神聖な雰囲気

4/15 7:19

光が差し、光芒が広がる
一瞬の煌き

4/15 7:26

一瞬シロヤシオ！と思ったけど、葉っぱが違うしさすがに時期的に早すぎる
結局何の花かわからず…わかる人教えて〜

4/15 7:50

三ノ塔の後半は急登続きで息があがります

4/15 8:27

やっと三ノ塔
表尾根の稜線から続く塔ノ岳、丹沢山
これからここを歩いていく
けっこうアップダウンあるなあ

4/15 8:28

新しく建て替えられた三ノ塔休憩所

4/15 8:39

中は真新しい木の香り
大きな窓からは富士山が真正面に眺められる
最高の展望カフェ

4/15 8:48

外に出てみるとガスがどんどん湧いてきて、富士山が隠れちゃう

4/15 9:07

表尾根には馬酔木の花がいっぱい咲いていました

4/15 9:10

烏尾山から三ノ塔を振り返る
こっちにも霧が迫ってきた

4/15 9:40

行者ケ岳先の鎖場
雨に濡れた岩が滑るので慎重に下ります

4/15 10:36

北側斜面には数日前に降った雪がまだ残っています

4/15 10:53

塔ノ岳山頂に到着ですがガスで真っ白
えなさんに晴れた丹沢を見せてあげたいのに…

4/15 11:34

とりあえず丹沢山へ向かう
だんだんと霧も上がってきたみたい
予報どおり天気急回復となるか？

4/15 11:51

丹沢山が目の前
上空に青空も見えてきました

4/15 12:24

丹沢山山頂にて、まずはランチ
えなさんの山登り2年生になったお祝いにカマンベールチーズフォンデュ鍋

4/15 12:58

ゆっくりとランチをしていると、どんどん青空が拡がってきて

4/15 13:18

願いが通じて、ついに富士山が見えました！
ここまで頑張ってきたご褒美ですね

4/15 13:16

せっかくなので2人で撮ってもらいました
動と静（笑）

4/15 13:27

テンション上がって撮影タイムのえなさん

4/15 13:39

丹沢山から塔ノ岳は富士山を眺めながらの稜線歩き

4/15 13:41

時々立ち止まって、景色を楽しみます

4/15 13:44

笹原の中を青空に向かって登っていく
お尻ばかり写して申し訳ありません（笑）

4/15 13:50

塔ノ岳の辺りは結構ガスガス
北斜面は雪が残っていて、冬の装い

4/15 14:23

振り返って右から丹沢山、不動ノ峰、蛭ヶ岳

4/15 14:34

今度は青空の塔ノ岳

塔ノ岳山頂で富士山を見ながらくつろぐ
photo by えなさん

4/15 14:48

東側は霧が渦巻いています

4/15 14:50

大倉尾根の長い階段を下る

4/15 15:47

中腹には見頃のマメザクラ

4/15 15:55

花が小さくてかわいい
まだまだ蕾の木もたくさんありました

4/15 16:10

芽吹き始めのモミジ（楓？）は葉の縁どりが赤くて、紅葉のように赤く見えます

4/15 16:58

登山口まで下りてきました
あれ、何かいつもと違う？
そうだクリステルとキャサリンがいない…

4/15 16:58

こんなコメントがありました
広大な牧場、美しい湖が見える山ってどこだろう？

4/15 17:13

大倉戸川公園に無事ゴール
長かったけど歩きがいがあって、楽しかった！

4/15 19:03

山登り後の締めはやっぱりラーメン
秦野の人気店、なんつッ亭へ

撮影機器：

DMC-LX100 Panasonic

SO-02J Sony

感想

ken_poplar

2月の西穂山荘で知り合ったヤマップユーザーのえなさんと丹沢へ。
えなさんは百名山も目指しているそうなので、まだ登頂していないという丹沢山まで足を伸ばしました。この4月で山登りを初めて1年ということですが、山行回数も多く、冬山もやっていて、経験的には十分そうなので、三ノ塔尾根の急登を登り、表尾根を縦走、丹沢山を目指すという、欲張りで、なかなかハードな日帰りコースにしました。
直前まで予報が微妙でヤキモキしましたが、願いが通じて当日の明け方には雨が止んでくれました。
雨のおかげで山麓から中腹ではしっとりとした幻想的な雰囲気。霧に霞む森やドラマチックな光芒も見られて幸先が良い。
急登を登り三ノ塔に立てば、富士山から丹沢の山稜まで一望。ところが、表尾根を歩いているうちに、ガスがみるみる上がってきて、塔ノ岳に着いた時には真っ白な霧の中。
天気の回復を期待して、丹沢山に向かっているとだんだんと明るくなってきて、山頂に着くと青空が拡がってきました。ランチをしているうちについに富士山も姿を見せてくれて、テンションもMAX。ランチと山頂を楽しみすぎて、いつの間にか1時間半も経っていました。丹沢山から塔ノ岳の稜線は、往路とは全く別の景色でした。
何度も歩いている大倉尾根を軽快に下って無事下山。締めは日帰り湯とラーメンに立ち寄って、盛りだくさんな一日でした。
一人の山行も自由気ままで気兼ねなく歩けていいけれど、たまには山友と楽しみながらの山歩きも良いですね。今年は山友との山行も増やしていこうかな。