摩周岳 敗退
- GPS
- 05:43
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 538m
- 下り
- 553m
天候 | 曇り、時々晴れ、のち雪。のち晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山滑走とありますが、ほとんど滑る場所はありません。 登山口下より雪庇が続くが、規模が小さく張り出しもほとんどなく安全ですが、自分で確認して雪庇歩きをしてください。雪庇のした歩きも一部注意が必要な所がありますが、自分で確認してください。 摩周西別分岐を越え、摩周岳への登りになると雪の腐れが異常に酷いです。ラッセル大変です。 |
写真
感想
内地に行って帰ってきて、朝起きたら筋肉痛。乗り換えのせいだろうか?ダルかったので、遠出は面倒臭くなり、知床は笠雲、雌阿寒にも雲が。イユダニヌプリも雲だろう。ということで、ライブカメラも晴れていた摩周湖へ。
美幌峠は既に曇り。摩周湖周辺は晴れていたが、出発する頃は曇り。点名 摩周湖峰まででもいいかとチンタラ歩きだす。登山口から降りてすぐから雪庇。今年は風が強かったせいか?以後、摩周湖峰まで雪庇が続く。規模が小さく、張り出しもほとんどないので、安全な雪庇。雪庇の下が歩きやすそうだが、折角なので雪庇の上歩き。なかなか楽しい。ダラダラ歩き、摩周湖峰まで。最高地点は雪庇が尖って何処が最高点かわからない。鹿が笹原で大群になっている。ちょっと下ったら、青空が。体力も時間もある。青空もある。ということで進んでしまう。西別も晴れだし、分岐を越えていよいよ摩周岳の登りへ。シールの雪が団子になり、ストックで叩いて落としていたら、ストックが折れてしまった。急斜面を登りはじめると急に雪が腐りだし、スキーでも時々膝まで落ちる。尾根の南の林を進んでいたが、腐りが酷いので尾根上へ。スキーでは厳しいのでスノーシュー、ライトニングアッセントにチェンジ。しかし、全く進めない。膝、時々股下までの腐れ雪ラッセルが続き、晴れていた空が吹雪模様になり、時間もなくなり、体力もなくなり、ストックに続いて心も折れ、撤退。
ヘロヘロで進む帰りは摩周湖峰まで登り。吹雪になり辛い行軍が続く。摩周湖峰を越え、唯一の滑走可能ポイント。シールを外し勇んで滑りだすが、痛めた左足薬指が痛んでテレマーク姿勢がとれない。しかも、オープンバーンにつられて湖沿いへ降りてしまったが、雪庇の沢地形に降り滑りどころではない。左へ降りるべきだった。
シールを着け直し、ヘロヘロになって登山口まで歩くが、長かった。本当に疲れた山行だった。
帰りはコタンの露天風呂に入ろうと思ったら、外車乗りの先客がいて中止。川湯のパークウェイに向かう。途中、砂湯付近で逆さ藻琴山ポイント発見。とても綺麗でした。ホテルパークウェイ、入浴300円シャンプーソープ付き。重曹泉、ぬるめの良い湯でした。
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