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Yamareco

記録ID: 179731
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山滑走
道東・知床

摩周岳 敗退

2012年04月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
14.0km
登り
538m
下り
553m
天候 曇り、時々晴れ、のち雪。のち晴れ。
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場、まだ無料です。
コース状況/
危険箇所等
 山滑走とありますが、ほとんど滑る場所はありません。

 登山口下より雪庇が続くが、規模が小さく張り出しもほとんどなく安全ですが、自分で確認して雪庇歩きをしてください。雪庇のした歩きも一部注意が必要な所がありますが、自分で確認してください。
 摩周西別分岐を越え、摩周岳への登りになると雪の腐れが異常に酷いです。ラッセル大変です。
第一展望台より 雄阿寒はまだ見えている。
2012年04月02日 10:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 10:00
第一展望台より 雄阿寒はまだ見えている。
摩周湖は曇りつつある。朝のライブカメラは晴れて斜里岳まで見えていたのに。
2012年04月02日 10:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 10:02
摩周湖は曇りつつある。朝のライブカメラは晴れて斜里岳まで見えていたのに。
登山口。まだ雪がいっぱい。
2012年04月02日 10:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 10:27
登山口。まだ雪がいっぱい。
時折日差しも
2012年04月02日 10:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 10:30
時折日差しも
今年は風が強かったせいか、雪庇が出来ている。登山口すぐ下よりずっと雪庇。
2012年04月02日 10:43撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 10:43
今年は風が強かったせいか、雪庇が出来ている。登山口すぐ下よりずっと雪庇。
摩周湖。
2012年04月02日 10:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 10:47
摩周湖。
ずっと雪庇。危険な程発達していないので、雪庇(雪堤)歩きが楽しめる。
2012年04月02日 10:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 10:57
ずっと雪庇。危険な程発達していないので、雪庇(雪堤)歩きが楽しめる。
歩いてきた雪庇を振り返る。
2012年04月02日 11:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 11:01
歩いてきた雪庇を振り返る。
683m凸(点名 摩周湖峰)まで雪庇
2012年04月02日 11:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 11:19
683m凸(点名 摩周湖峰)まで雪庇
そこが摩周湖峰?
2012年04月02日 11:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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そこが摩周湖峰?
消えていた摩周岳が見えてきた。
2012年04月02日 11:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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消えていた摩周岳が見えてきた。
雪庇が発達して、何処が最高点か判らない。
2012年04月02日 11:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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雪庇が発達して、何処が最高点か判らない。
これが一番高いようだが・・・
2012年04月02日 11:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 11:32
これが一番高いようだが・・・
まだ先も雪庇が
2012年04月02日 11:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
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まだ先も雪庇が
点名 摩周湖峰で止めようと思っていたのだが、青空が出ると止められなくなる。
2012年04月02日 11:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 11:39
点名 摩周湖峰で止めようと思っていたのだが、青空が出ると止められなくなる。
青空が広がる。
2012年04月02日 11:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
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青空が広がる。
摩周湖峰を振り返る。
2012年04月02日 11:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
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摩周湖峰を振り返る。
摩周岳の上も青空が、だいたい真ん中地点。
2012年04月02日 11:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
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4/2 11:48
摩周岳の上も青空が、だいたい真ん中地点。
摩周湖峰と湖面
2012年04月02日 11:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
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摩周湖峰と湖面
西別も晴れてくる。
2012年04月02日 11:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
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西別も晴れてくる。
美尾羅山は晴れたが、雄阿寒は見えない。
2012年04月02日 11:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 11:49
美尾羅山は晴れたが、雄阿寒は見えない。
摩周岳と湖面
2012年04月02日 11:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
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摩周岳と湖面
まだ多少雪庇がある。
2012年04月02日 11:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
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まだ多少雪庇がある。
晴れた西別。北面に滑れる所があると考えていたが、あまり無いようだ。
2012年04月02日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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晴れた西別。北面に滑れる所があると考えていたが、あまり無いようだ。
摩周岳の岸壁
2012年04月02日 12:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
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摩周岳の岸壁
摩周岳まであと1.9km
2012年04月02日 12:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 12:15
摩周岳まであと1.9km
近付く摩周岳
2012年04月02日 12:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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近付く摩周岳
迫力の岸壁
2012年04月02日 12:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
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迫力の岸壁
摩周西別分岐
2012年04月02日 12:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
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摩周西別分岐
青空があるので止められず進む。
2012年04月02日 12:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 12:23
青空があるので止められず進む。
斜里岳の根元と養老牛、標津。温泉富士が見えているらしい。
2012年04月02日 12:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 12:31
斜里岳の根元と養老牛、標津。温泉富士が見えているらしい。
山頂が近付くと雪が腐りだす。シールが下駄になりストックで叩いて落としていたら、ストックが折れた。
2012年04月02日 12:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 12:32
山頂が近付くと雪が腐りだす。シールが下駄になりストックで叩いて落としていたら、ストックが折れた。
リスケ山と西別岳
2012年04月02日 12:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
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4/2 12:32
リスケ山と西別岳
山頂までもう少し。スキーは厳しいので、ライトニングアッセント(スノーシュー)にチェンジ。実はライトニングアッセントは対摩周岳用に購入したものだったのだが・・・。
2012年04月02日 12:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
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4/2 12:41
山頂までもう少し。スキーは厳しいので、ライトニングアッセント(スノーシュー)にチェンジ。実はライトニングアッセントは対摩周岳用に購入したものだったのだが・・・。
超腐れ雪、スノーシューでも時折股下ラッセルになる。外輪尾根はカチンカチンに凍っていたのに。いくら南面とはいえ、山頂直下のみ不自然に腐っている。何か理由がありそうだ。ここで、時間切れ、ストックも折れ、心も折れ、天気も悪化、撤退する。
2012年04月02日 13:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 13:18
超腐れ雪、スノーシューでも時折股下ラッセルになる。外輪尾根はカチンカチンに凍っていたのに。いくら南面とはいえ、山頂直下のみ不自然に腐っている。何か理由がありそうだ。ここで、時間切れ、ストックも折れ、心も折れ、天気も悪化、撤退する。
山頂は見えないか?
2012年04月02日 13:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 13:20
山頂は見えないか?
摩周岳直下のカルデラ。
2012年04月02日 13:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 13:21
摩周岳直下のカルデラ。
何故か穴があり、中から静かに風が。これが雪ぐされと関係あるのか?
2012年04月02日 13:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
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4/2 13:27
何故か穴があり、中から静かに風が。これが雪ぐされと関係あるのか?
西別は晴れている。あっちにすれば今頃山頂に。
2012年04月02日 13:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 13:57
西別は晴れている。あっちにすれば今頃山頂に。
西別を指す矢印は雪の下。
2012年04月02日 14:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 14:04
西別を指す矢印は雪の下。
どの辺まで登ったのだろう?
2012年04月02日 14:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
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4/2 14:05
どの辺まで登ったのだろう?
帰りは雪庇の下を通ってみるが、ここはちょっと注意が必要。
2012年04月02日 14:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 14:41
帰りは雪庇の下を通ってみるが、ここはちょっと注意が必要。
霧の摩周湖
2012年04月02日 14:43撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 14:43
霧の摩周湖
雪庇の道が続く。
2012年04月02日 14:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 14:44
雪庇の道が続く。
霧に浮かぶカムイシュ島
2012年04月02日 14:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 14:49
霧に浮かぶカムイシュ島
摩周湖峰からの下り。吹雪模様から開放される。
2012年04月02日 14:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 14:50
摩周湖峰からの下り。吹雪模様から開放される。
摩周岳と摩周湖峰(点名)。唯一滑り下りられそうな場所だったが、見かけのオープンバーンの湖寄りを滑ってしまったが、シュカブラもあり沢に降りて良くなかった。右の緩やかな沢沿いに降りるべきだった。でも、痛めた左足薬指でテレマーク姿勢はとれなかった。登りとアルペンターンは大丈夫なのだが・・・。
2012年04月02日 15:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 15:24
摩周岳と摩周湖峰(点名)。唯一滑り下りられそうな場所だったが、見かけのオープンバーンの湖寄りを滑ってしまったが、シュカブラもあり沢に降りて良くなかった。右の緩やかな沢沿いに降りるべきだった。でも、痛めた左足薬指でテレマーク姿勢はとれなかった。登りとアルペンターンは大丈夫なのだが・・・。
たいてい戻ってくると青空。この頃はもうヘロヘロ。
2012年04月02日 15:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
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4/2 15:35
たいてい戻ってくると青空。この頃はもうヘロヘロ。
登山口すぐより、摩周湖パノラマ。
2012年04月02日 15:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/2 15:59
登山口すぐより、摩周湖パノラマ。
所変わって屈斜路湖、砂湯付近。オープンウォーターが出来て、逆さ藻琴山が。
2012年04月02日 17:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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4/2 17:08
所変わって屈斜路湖、砂湯付近。オープンウォーターが出来て、逆さ藻琴山が。
逆さ藻琴山。
2012年04月02日 17:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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逆さ藻琴山。
逆さ日没
2012年04月02日 17:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
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4/2 17:10
逆さ日没
逆さ日没パノラマ
2012年04月02日 17:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
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逆さ日没パノラマ
逆さ藻琴山
2012年04月02日 17:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
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逆さ藻琴山
逆さ日没
2012年04月02日 17:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
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4/2 17:12
逆さ日没

感想

 内地に行って帰ってきて、朝起きたら筋肉痛。乗り換えのせいだろうか?ダルかったので、遠出は面倒臭くなり、知床は笠雲、雌阿寒にも雲が。イユダニヌプリも雲だろう。ということで、ライブカメラも晴れていた摩周湖へ。
 美幌峠は既に曇り。摩周湖周辺は晴れていたが、出発する頃は曇り。点名 摩周湖峰まででもいいかとチンタラ歩きだす。登山口から降りてすぐから雪庇。今年は風が強かったせいか?以後、摩周湖峰まで雪庇が続く。規模が小さく、張り出しもほとんどないので、安全な雪庇。雪庇の下が歩きやすそうだが、折角なので雪庇の上歩き。なかなか楽しい。ダラダラ歩き、摩周湖峰まで。最高地点は雪庇が尖って何処が最高点かわからない。鹿が笹原で大群になっている。ちょっと下ったら、青空が。体力も時間もある。青空もある。ということで進んでしまう。西別も晴れだし、分岐を越えていよいよ摩周岳の登りへ。シールの雪が団子になり、ストックで叩いて落としていたら、ストックが折れてしまった。急斜面を登りはじめると急に雪が腐りだし、スキーでも時々膝まで落ちる。尾根の南の林を進んでいたが、腐りが酷いので尾根上へ。スキーでは厳しいのでスノーシュー、ライトニングアッセントにチェンジ。しかし、全く進めない。膝、時々股下までの腐れ雪ラッセルが続き、晴れていた空が吹雪模様になり、時間もなくなり、体力もなくなり、ストックに続いて心も折れ、撤退。
 ヘロヘロで進む帰りは摩周湖峰まで登り。吹雪になり辛い行軍が続く。摩周湖峰を越え、唯一の滑走可能ポイント。シールを外し勇んで滑りだすが、痛めた左足薬指が痛んでテレマーク姿勢がとれない。しかも、オープンバーンにつられて湖沿いへ降りてしまったが、雪庇の沢地形に降り滑りどころではない。左へ降りるべきだった。
 シールを着け直し、ヘロヘロになって登山口まで歩くが、長かった。本当に疲れた山行だった。
 帰りはコタンの露天風呂に入ろうと思ったら、外車乗りの先客がいて中止。川湯のパークウェイに向かう。途中、砂湯付近で逆さ藻琴山ポイント発見。とても綺麗でした。ホテルパークウェイ、入浴300円シャンプーソープ付き。重曹泉、ぬるめの良い湯でした。

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