4月17日の朝里岳と余市岳
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- GPS
- 05:34
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:34
天候 | 抜群の晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴンドラ降り口から朝里岳までの間と飛行場の真ん中付近にクマの足跡があります。 |
写真
装備
個人装備 |
ビーコン
スコップ
ゾンデ
ヘッドランプ
GPS
サングラス
ストック
|
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感想
はい、今日は朝里岳→余市岳楽々ゴンドラコースです。
まずは、朝一のゴンドラに乗りましょう!
午前9時から動き始めてますねー。しかも、平日なのでゴンドラ貸し切り。
強い風に揺られるゴンドラはゆりかごのよう。睡魔に襲われます。
ゴンドラを降りると、目の前には、日本海が広がります。
いや、朝里岳は逆の方向です。海をあきらめて山を見ましょう。
スノモンの呪いがとけたトウヒ達が元気よくお出迎えしてくれます。
クマも足跡を残し、歓迎してくれますが、恥ずかしがりやなので、どこかで見ているでしょう。
朝里岳までの道はなだらかで、春の日差しの中、散歩気分です。
と思っていると、頂上周辺には、ハイマツトラップが仕掛けられ、ちょっとドキドキします。
そして、今回初めて、朝里岳の頂上標識に出会うことができました。
ま、標識には「必ずここへ、帰ってくる」と、笑顔で答え、余市岳を目指します。
朝里岳からの余市岳は、ひろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぃ大地の向こう。
飛行場と呼ばれるヤツですね〜さぁ、人生について考えるチャンスがやって来ました。僕の薄っぺらい人生なら3回は振り返ることができる長さです。
気合い入れて、渡りましょう。小説なんか読みながらも良いと思います。
そして、サハラ砂漠横断や南極大陸横断の気分を存分に味わったら、ついに余市岳が目の前に君臨します。
この時刻になると、雪はメローに溶けて、登りやすい雪でした。
ツボで行っている方もいますねー、あ、クマか。
なんて最後の登りを楽しんで、あーあ、もうすぐ登り切っちゃうと思うと、頂上大地に到着です。
過去には大きな山火事があったそうで、その爪痕はいまでも凄惨に残っています。
雪の下なので、良く見えませんが....。
こんな感じで、ついに登頂です。
一番のピークに立ちました。
あれ?頂上の標識は?
あれ?あれ?あれ?
これも雪のしたです。
去年の同じ時期には、神々しく君臨していたのに。
ちょっと、掘り起こしてみましょうか。
と、思いましたが、ナイフとフォークしか持ったことが無い僕には、重すぎです。
「じゃ、また!」と地面に話かけ、観音様にご挨拶。
僕の錯覚じゃないと思うんで、ぜひ、見に行ってください。
去年より、表情がにこやかになっているんです。
僕の穏やかな心がそう見せたのかもしれません。
ストレスたまっている人は、ぜひここの観音様にお会いすることをオススメします。
おだやかになれますよ。
さあ、待望の下りです!
このための重いボードを背負ってきたのですから、存分に滑りましょう!
ざぁざぁざぁ〜〜ざぁざぁざぁ〜〜ざぁざぁざぁ〜〜
ざぁざぁざぁ〜〜ざぁざぁざぁ〜〜ざぁざぁざぁ〜〜
はい、また飛行場です!あっという間ですね〜
はい、また人生について考えましょう。
来るときは、十字架を背負うようにボードを背負ってきました。
帰るときは、ドラクエでやられた仲間の棺桶を引くようにボードにひもをつけて引っ張っていきます。
僕も引っ張って貰いたい。
今日も最高の山遊びでした。
いつか、お金持ちになったら、キロロワールドに行ってみたい。今の僕は、キロロに降りると、帰ってこられなくなる。
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