まさに紺碧の空！八ヶ岳ブルーの赤岳

2019年02月17日(日) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 22.0km
• 登り: 1,834m
• 下り: 1,816m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:51
• 合計: 8:49

5:51 美濃戸口
6:32 6:32 やまのこ村
6:36 6:39 赤岳山荘
6:44 6:45 美濃戸山荘
7:38 7:38 中ノ行者小屋跡
8:27 9:01 行者小屋
9:09 9:10 阿弥陀岳分岐
10:03 10:04 文三郎尾根分岐
10:28 10:28 竜頭峰
10:31 10:31 赤岳
10:33 10:36 竜頭峰
10:45 11:01 赤岳
11:07 11:20 赤岳頂上山荘
11:38 11:39 赤岳天望荘
11:42 11:50 地蔵の頭
12:17 12:46 行者小屋
13:14 13:15 中ノ行者小屋跡
13:57 13:57 美濃戸山荘
14:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

やはり例年に比べて雪は少ないです。
美濃戸口からやまのこ村までは、ほとんど雪は無いのですが、所々残雪がアイスバーンになってツルツルになってる箇所があったので、車だとチェーンがないと危険だったと思います。

美濃戸口から行者小屋までは、それほどの積雪でも無かったので、問題無くチェーンスパイクで行けました。

行者小屋から赤岳山頂までは、12本爪アイゼン、ピッケル等、装備を整えての挑戦です。
この日は幸いにも風がほとんど無く、天気も素晴らしかったので本当に助かりました。
コース自体にそれほど雪が多い訳ではなかったので、階段・岩場などが露出しているところも多く、また、山頂直下は雪と岩のミックスなので、アイゼンを引っ掛けないよう注意が必要でした。

また、この日は登山客も多くトレースもしっかりと着いていたのと、気温が低く雪が締まっていたのでアイゼンがよく効いて歩きやすかったです。

写真

2/17 5:50

AM5：50
暗いうちから八ヶ岳山荘をスタートです。

2/17 6:16

美濃戸山荘までの林道は、所々凍結してアイスバーン状になってました。

2/17 6:41

美濃戸山荘の先でチェーンスパイクを装着します。

2/17 6:41

この時点でマイナス14度。

2/17 6:43

とりあえず行者小屋目指して歩きます。

行者小屋に到着。
赤岳登頂に向け休憩し、装備等の準備をします。
それにしてもヤバいくらい寒いです・・・。

2/17 8:58

そりゃマイナス20度だもんねぇ。

2/17 8:28

さあ、今から行くぜ！

2/17 9:11

登りは文三郎尾根です。

2/17 9:35

阿弥陀岳
美しすぎてため息が出ます。
まさに八ヶ岳ブルー！

2/17 10:12

文三郎尾根分岐まで登ってきました。
自分的には、夏季も冬季も行者小屋からここまでが一番キツイです。

2/17 10:13

この日は奇跡的に風はあまり強くありません。

2/17 10:29

雪と岩のミックス。
慎重に。

2/17 10:38

頂上まであとわずか！

2/17 10:40

ここを登りきると・・・。

2/17 10:53

やりました！
目標だった厳冬期の赤岳に登頂できました。
頂上に立った時はすごく嬉しくて、自然に涙が出ました。

この日は好天予報の週末。
登山者が多いです。
名残惜しいですが、下山します。

2/17 10:57

2/17 10:57

富士山も見えました。

2/17 11:44

ありがとう赤岳。
来冬も絶対に登りに来るよ。

2/17 11:45

地蔵尾根で下山します。

2/17 11:47

慎重に降りていきます。

2/17 12:43

行者小屋まで下りてきました。

2/17 12:48

無事下山しました。
最高に充実した一日でした。
温泉入って、安全運転で帰ります。

撮影機器：

Xperia Z3 SOL26 au SONY

感想

ベジ

僕には山登りの直近の目標として、「夏のジャンダルム、冬の赤岳」というのがありました。
夏のジャンダルムは、昨年の夏にチャレンジしましたが、登山途中で得意の天候悪化により撤退となっていました。
で、冬の赤岳です。
自分なりに色んな雪山に登り、多少の経験は積んできました。
何としても登りたい。
赤岳の雪の状態と日程、天気予報とにらめっこし、この日の挑戦となりました。

登頂した時は本当に嬉しくて、自然に涙が出てきました。
風もほとんど無く天気も最高。
本当に条件にも恵まれていたと思います。
あまりにも最高でしたので、また来冬も必ず登りに来ようと思います。