姫島＆国東半島を歩く

2019年04月12日(金) ~ 2019年04月13日(土)

• GPS: 11:41
• 距離: 46.5km
• 登り: 459m
• 下り: 438m

コースタイム

1日目
7：20 徳山-フェリー-9：20 竹田津-9：22竹田津港-バス-9：31 伊美港-9：50 伊美-フェリー−姫島 10：10-だるま旅館-10：47 徒歩開始-11：25 長尾トンネル-11：48 拍子水温泉-12：17 姫島灯台-13：10 大海漁港-14：35 古庄屋敷-14：42 だるま旅館
2日目
5：50 姫島−フェリー-6：10 伊美港　徒歩開始-7：33 竹田津トンネル-8：48 羽根トンネル-11：10 真玉トンネル-12：52 昭和の町-14：01 宇佐駅

写真

4/12 6:58

昨夜は徳山港に最も近いサンルートに泊まりました。

4/12 6:58

美しくはないが、工場群は力強さが漲り、大好きです。

4/12 6:58

7：20発の竹田津行きです。
2時間で九州です。以前、逆コースで利用したとき、運送業の人が、『ここのフェリーは日本一安い』と言っていました。

4/12 7:30

徳山湾はさすがに、船が多いです。

4/12 7:46

大津島と思われます。

4/12 8:36

姫島です。左端の千切れそうな部分が稲積です。
ちょっと油断してて、祝島を見損ないました。

4/12 8:38

薄っすら見えているのは四国の佐田岬半島と思われます。

4/12 8:45

姫島です。いくつかの島がトンボロ(陸繫砂州)で繋がっていることが判ります。

4/12 9:16

火事でなければ良いが、かなりの煙だ。

4/12 9:18

見覚えのある港が見えてきました。
竹田津から伊美へは連絡バスがあり、9：50発姫島行きに間に合います。

4/12 9:40

姫島行です。

4/12 10:03

国東の山並みが美しい。

4/12 10:10

姫島港に入港です。

4/12 10:16

姫島玄関口

4/12 10:17

港の前の南浜公園に立派な銅像がある。西村栄一自民党副総裁だろうと近づいたら、いや、藤本熊雄氏だった。

4/12 10:18

碑文の説明よりも、藤本熊雄、昭夫父子で1960年から現在まで村長を務めていることが私には興味があった。2016年には61年ぶりの選挙があって、現村長が勝ち、9期目に入りました。

4/12 11:15

姫島にも島四国がありました。

4/12 11:17

寺名を見ると四国遍路の思い出が蘇ります。

4/12 11:19

海岸から一番遠い近くの車道脇で、ヒジキを干している老夫婦がいました。わざわざ、ここへ来るのは広いし、風通しが良いからと言っていました。

4/12 11:23

大海留池を眺めに行きませんでした。

4/12 11:26

4/12 11:32

姫島には七不思議があるそうで、「逆柳」です。

4/12 11:37

島四国番外 鉄漿(おはぐろ)橋大師

4/12 11:42

七不思議「かねつけ石」

4/12 11:48

村が関わる第三セクターが運営しているようです。

4/12 11:53

村の掲示板を覗いてみました。

4/12 12:07

七不思議「阿弥陀牡蛎」

4/12 12:14

大島桜の切り口がハート型になっています。
ハート型の島である祝島にあれば、人気沸騰したと思います。

4/12 12:15

大島桜も見頃を過ぎました。

4/12 12:16

姫島灯台と吏員宿舎(今は観光客の休憩所)

4/12 12:19

1階が燃料室、2階が宿直室、3階が灯室。

4/12 12:19

もしかして、祝島。そうであってほしい。

4/12 12:20

航路篝火の発祥地だとか。小倉藩主の細川忠興が姫島に石積みの篝火灯台を設けたそうです。

4/12 12:32

七不思議「浮田」

4/12 12:34

稲積漁港

4/12 12:41

姫路は小さな島ですが、平地が多く、坂や石段は少ないです。お墓もゆったりとした敷地です。

4/12 12:46

車エビの養殖場のようだが、どのように利用しているのかわからなかった。

4/12 12:54

逆方向に歩く、観光客に出会いました。
随分歩いたと言っていましたが、一周するならば、まだ三分の一です。

4/12 12:57

番外札所です。

4/12 13:08

地層の褶曲が観察できます。

4/12 13:11

港でヒジキを干せる人は有力者なのだろうか。

4/12 13:22

海蝕崖。穴には隼が巣を作っているそうです。
隼は近くを悠々と飛んでいました。

4/12 13:27

島には似つかないほどの道路と港が整備されています。
藤本父子で1960年から村長職を独占できている理由がわかります。

4/12 13:35

達磨山があるのは別の島だったが、トンボロで一つになりました。

4/12 13:38

どこでも老人のグランドゴルフの類は盛んです。
でも、女性だけ楽しんでいるのは、初めて見ました。

4/12 13:42

先ほどのおばちゃん達のチャリです。しっかり清掃道具を積んでいます。

4/12 13:47

場所取りがあって、印があるそうです。

4/12 13:48

ビニール袋一つが10Kgだそうです。10.3キロ積めるように言われているが、私は10.5キロ詰めているとおばさんが言っていました。
今年は値段が決まっていないが、良い年は2万円近くなったとか。

4/12 13:50

これが場所取りの印のようです。

4/12 14:02

姫島港に戻ってきました。

4/12 14:11

大帯八幡神社。

4/12 14:13

真言宗のお寺です。

4/12 14:13

国東半島ならではの石造り仁王様です。

4/12 14:13

二体一緒に撮影できないのは路地で狭いからです。

4/12 14:22

島の小学校です。活気があって良いです。

4/12 14:31

姫島庄屋の古庄家です。
管理人もおらず、無料で見学できます。

4/12 14:32

室内には上がれません。

4/12 14:35

見学者にも会いませんでした。

4/12 14:39

現役と思われる半鐘

4/12 14:42

昔、赤痢がはやったころに立てられた宝篋印塔と常夜灯。

4/13 6:14

姫島出航は5：50である。
宿の女将さんが大きなおにぎりを結んでくれました。

4/13 6:19

伊美港から竹田津間は以前に歩いていますが、バスが無いので、伊美港から宇佐駅まで歩きます。

4/13 6:23

伊美の中心部でギャラリー通りですが、完全に廃れています。

4/13 7:08

竹田津港を遠目に見て、宇佐方面に向かいます。
ここからは、初めての道です。

4/13 7:19

これも国東の文化かも。交通安全を祈念した石塔です。
私は石塔の形をしているので、昔の人が寄贈したものと思っていたら、交通安全協会でした。

4/13 7:19

麦畑に見とれました。

4/13 7:33

そうだ！国東半島ではトンネルに番号が付いていいました。2016年の旅を思い出しました。

4/13 7:47

大分でカニ？と思いました。帰宅後に調べたら、香々地は『岬ガザミ』というワタリガニの産地でした。

4/13 8:02

一面にレンゲの花。

4/13 9:40

日本一の夕日をうたい文句の粟島公園。
桜と菜の花が競演です。

4/13 9:55

高田港方面が見えてきました。

4/13 10:00

国東半島も長〜い坂が行く手に見えるのが厳しいです。

4/13 10:26

前方からくる男性に声を掛けられてしばらく話しました。地元の人ですが、自転車で全国を走っていたので、ゆっくり旅の関心があるとのことでした。別れ際にチョコを戴きました。

4/13 10:44

後姿だけでも、浜部に駈ける子どもの笑顔が浮かびます。

4/13 10:45

真玉港近くに広がる砂州。

4/13 11:16

伊能忠敬一行の中食所とありました。

4/13 11:55

自慢の愛車を連ねてドライブだが、後続が来ないようです。

4/13 12:52

昭和の町に寄り道します。

4/13 12:55

やっぱり活気がありません。

4/13 12:58

さほど惹きつけられるものもなく、ブラブラです。

4/13 13:02

有料資料館はパスしました。

4/13 13:05

昭和の町を一巡して、宇佐へ向かいます。

4/13 13:31

豊後高田市とお別れです。石像が建っていました。

4/13 13:35

ライダー集団です。この後も多数が続いてきました。

4/13 14:02

姫島＆国東半島と歩いた大分の旅は、ここがゴールです。

撮影機器：

DSC-W810 SONY

感想

ア?ドッポ

山口県の祝島に続いて、大分県の姫島を旅した。海上直線距離だと30Kmも離れていない島である。あまり知られていない島だが、なぜか私は魅入られて旅をした。一つには”祝島””姫島”とどちらも美名、好名である。
かって国東半島を歩いていて、姫島の名前を尋ねた時に、『あの島には行けるんですよ』と優しく言われた言葉が耳に残っているからかもしれない。人間の行動とは、ほんのちょっとしたことでトリガがかかるものである。祝島と姫島の間は、周防灘と伊予灘が合流するところで、四国、九州、本州が眺められる好点でもある。この間を日中に船で通過できる航路が見つかったら、きっと出かけるだろう。そんな予感がしている。
四国と九州は佐田岬と佐賀関半島が繋がりそうに伸びている。室津半島と祝島、姫島、国東半島も本州と九州を結ぶように位置しているのが不思議である。しかも二本のルートは並行しているから何か感じるものがある。

コメント

itoo

街道歩きの王様
貴殿、やっぱすごいです