雪倉岳 木地屋より

2019年04月20日(土) ~ 2019年04月21日(日)

• GPS: 32:23
• 距離: 35.3km
• 登り: 2,794m
• 下り: 2,790m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:22

距離 10.7km 登り 1,022m 下り 284m

7:11 スタート地点
10:55 11:13 角小屋峠
12:33 蓮華温泉

2日目

• 山行: 9:15
• 休憩: 1:59
• 合計: 11:14

距離 24.7km 登り 1,783m 下り 2,505m

4:20 蓮華温泉
4:25 蓮華温泉キャンプ場
4:34 蓮華の森分岐
5:01 5:03 滝見尾根分岐
5:14 5:15 瀬戸川スノーブリッジ
8:08 8:18 2294ｍ
8:58 9:21 雪倉岳
11:11 滝見尾根分岐
11:36 11:37 蓮華温泉キャンプ場
11:44 12:44 蓮華温泉
14:12 14:34 角小屋峠
15:34 ゴール地点

天候

1日目　快晴
2日目　高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木地屋の除雪終了地点に駐車しました。
昨年よりは下のほう

コース状況／危険箇所等

ワサビ沢、ウド川、振子沢のスノーブリッジはまったく問題ない
瀬戸川のスノーブリッジはパッと見た感じ3つあり真ん中のやつはひびがあり、一本下流のを渡る。さらに下流はまあまあ繋がってるし、他にもまだありそう。
今のところ大丈夫そう

雪倉へは一般的には滝ノ沢を詰め左手の2294の尾根で向かうようだが、なんだか急そうにはみえる。途中でアイゼンを履きたくないので、斜度の緩そうな鉱山道側から向かった。

その他周辺情報

蓮華温泉一泊二食10000円（朝食は弁当にしました）
スタッフは親切、飯もうまい、温泉最高！

下山後の風呂はくさの湯　600円
ゆで卵、お茶のサービスあり

写真

4/20 7:12

重機が通せんぼ
昨年より雪多く、除雪はそんなに進んでいない

4/20 7:16

除雪はやりかけ

4/20 7:16

雪が多く嬉しくなる。
さあ行きましょうか！

4/20 7:22

昨年駐車したのはこのあたり、雪が多いのがよくわかる

4/20 8:22

車道のショートカットが終わり、ツアーコースへ
赤ふんどしが目印

4/20 9:14

ワサビ沢
雪多く、まったく問題ない

4/20 9:46

向こうに海も見える

4/20 10:15

ウド川
右奥が角小屋峠

4/20 10:19

ウド川も雪がびっちりで楽々

4/20 10:37

峠へ
雪が多いためか、昨年より斜度が緩く感じた

4/20 11:14

角小屋峠より

4/20 11:06

向こうに焼山

4/20 11:14

角小屋峠からの斜面も問題ない
昨年同時期もう雪は切れていた

4/20 11:18

シールのまま滑り降りる
よく走り快適

4/20 11:51

ヤッホー平付近で明日のルート確認。
滝ノ沢はプチデブリも見え、やはり急斜面だな
左の鉱山道から回り込もうか

4/20 12:07

振子沢のスノーブリッジで、ショートカット
昨年はここも使えず、車道歩きだった

4/20 12:15

ここのショートカットでかなり楽できる

4/20 12:26

乗鞍沢の橋
スタッフの方によると、この橋にここまで雪が残るのはめずらしいとのこと

4/20 12:29

Spa Resort Renge到着！

4/20 12:31

雪倉バックに記念撮影。

4/20 12:33

本日一番のりのよう
雪は多い

4/20 12:42

たくさん担いできました。

4/20 13:28

軽く二杯やって、露天風呂へ

4/20 15:12

湯気がでてるあそこだな

4/20 15:28

極楽！

4/20 16:42

夕食まで呑み、夕食後も呑む

4/20 17:13

こうゆうポスター好き

4/20 17:14

素敵な小屋

4/20 17:14

この時期山スキーヤー、山ボーダーの宿

4/20 17:36

おいしい夕食。

4/21 4:47

2日目
滝見尾根までトラバース
朝はそこまで冷えず、適度に緩んでいるおかげで、思ってたよりラクに行けた

4/21 5:05

滝見尾根上
いきなり何かが動きビビる。カモシカ先輩だった
一瞬クマかと思ったよ
帰りも先輩は動じず、笹を食べていた。

4/21 5:09

向こうに滝ノ沢
ここをちょっと下りスノーブリッジを渡る

4/21 5:14

瀬戸川のスノーブリッジ

4/21 5:32

一番左の凹を乗り越し、鉱山道へ
一般的には右へ行くのだろう

4/21 6:01

上がったとこで、朝食。
包み紙も素敵で旅情をそそる

4/21 6:30

鉱山道の緩い沢地形を歩く

4/21 7:03

クトーもアイゼンも使わず歩けた。
自分的には鉱山道経由は安全で一番効率がいいように思うが、どうだろうか

4/21 7:38

ここを滑っても十分楽しいだろうと思う
地形がわかりやすいのがよい

4/21 7:57

尾根に上がる

4/21 7:58

もうすこしで2294m

4/21 8:08

2294m

4/21 8:41

たまにアラレがぱらつく

4/21 8:49

もうすぐ頂上
上部はガス

4/21 9:01

やっとで着いた。
ガスで強風で寒い

4/21 9:04

とりあえず記念撮影

4/21 9:15

ガスが抜け喜びのポーズ。

4/21 9:16

向こうに白馬と旭

4/21 9:17

サンダーバード。

4/21 9:17

散歩中のサンダーバード。

4/21 9:21

さあ行きましょうか

4/21 9:24

上部はカリカリ

4/21 9:25

朝日は隠れてる

4/21 9:27

このあたりからシュカブラがすごい
慎重に

4/21 9:29

北斜面上部の100mほどは激しいシュカブラ帯、下はよさそうで安心。
池を目指す

4/21 9:37

シュカブラ帯を抜け気持ちよく滑る

4/21 9:37

このあたり不思議な雪質だった。
ザラメでもないし、クリーミーな感じと言ったらいいだろうか

4/21 9:38

楽しそう

4/21 9:38

広い斜面

4/21 9:44

このあたりが雪倉ノ池

4/21 9:48

4/21 10:00

テレマークが楽しめる素晴らしい山

4/21 10:09

かなりの急斜面だがザラメなのでなんとか降りてこれた

赤ラインを抜けた

4/21 10:24

瀬戸川がみえた

4/21 11:35

ようやく蓮華温泉がみえた

4/21 14:14

角小屋峠より
来年は朝日に行きましょうかと語り合う

4/21 15:01

クラシックルートの証
板よく走り、ツアーコースも楽しかった

4/21 15:33

帰りは車の横まで滑ってこれた
行きも帰りも自分の車一台だけしか駐車されていなかった。

赤のラインで滑る。
黄色のラインで行こうと思ったが、行き過ぎた。細い急斜面に出くわしたが岩が出てなくてよかった。上からのぞくと下がみえないほどの斜度。地形図では崖マーク。
青のラインがいいようには見える

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

iPhone XS Apple

感想

maco

今年も蓮華温泉に行きましょうかとSNB氏が誘ってくれた。
計画したのは2月下旬頃、まあ今年もスノーブリッジは無理だろうなと思っていて、また下流の橋からだなと考えていた。
しかし、四月に入り雪が増えるという嬉しい誤算。
昨年同時期に行っているが、今年は雪が多くとても楽に行動できた。

宿に着き、外のベンチで乾杯！とても暑くビールがうまい
今年はラクにこれたので、昨年入らなかった露天風呂も楽しんだ。
軽く飲んでから内風呂行きましょうかと言っていたが、ずっと呑みつづけ、夕食の時間。
夕食後はSNB氏の知り合いの方たちと酒呑んで、山談義。たのしい時間。
あぁ風呂に入るの忘れてた...

次の日はスノーブリッジからの雪倉東面。
このぐらいの歩行距離がちょうどよい、昨年の北面はきつかったなぁ
しかし、北面のほうが滑りは堪能できる。
まあ登りが長ければ、その分ご褒美も多いということだが...

無事、登頂。ガスってしまい残念と思っていたら、抜けてきてほっとする。
どんより天気だが、ガスらなければ大丈夫。

どこでも滑れそうだが、なかなか広すぎてわかりにくい
中間部からは滝ノ沢を目指した方がわかりやすいが、いつもの悪い癖がでて、他のルートがないか行ってみると細いルンぜに出くわした。
出だしだけは思いっきり急だが、ザラメなのでなんとかなりそう、普通の女子なら足がすくむだろうが、SNB氏なら大丈夫だろう。
無事降りて、急だったねぇと笑いあう。

スノーブリッジを渡り、シールを張って蓮華温泉へ
ロッジのベンチでコーラとオレンジジュースで乾杯！雪で冷やしておいたゼリーを食べる。うまし！

ゆっくり休憩したのち、スタッフの方たちに、また来ますからと別れを告げ帰る。
自分はショートカット入口でシールを剥ぎ、ウロコで角小屋峠へ
きのうはあんなに暑かったのに、今日は涼しい。
去年はここからも疲れたが、今年は板もよく走り、なんだか駐車地までは早く感じた。
もう蓮華温泉はこの時期の定番でいいかもしれない。