4月25日の無意根山
- GPS
- 05:41
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 981m
- 下り
- 987m
コースタイム
天候 | だいたいうっすら晴と爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
手前の橋あたりに3〜4台止めれますよ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼというか、すべて雪でつながっています。 カリカリはありませんが、雪庇崩落に注意して。 |
写真
装備
個人装備 |
ビーコン
スコップ
ゾンデ
ヘッドランプ
GPS
サングラス
ストック
|
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感想
はい、今日は無意根山です。
札幌近郊では、高い方の山なのに「山」いまだに「岳」との違いが判りません。
きっと、高さの問題ではないんですね。
では、さっそく登ってみましょう。
ほぼ、夏道トレースという感じですが、登山口から少し進むと、広いオープンバーンがありまして、見上げた方向に自由に登ってって感じです。
そして、木々の中を入っていきます。クマのイメージでお願いします。
さすが、無意根山、いったい、いつからそこにいるの?という感じのどしっとした木々がお出迎えしてくれます。
切られた木、倒れた木からも新しい木が生え、森の再生が良く分かります。
徐々に高度を上げていくと、左の沢帯が開け、ワクワクバーンが広がります。
まだ、雪崩れた跡はありませんね〜。
帰りの滑りに期待しながら登ると、千尺高地の端っこあたりが壁のように見えてきます。これをたどれば美比内とかいけるのかな?
そして高地にあがると、無意根さんがドーン!
先週、朝里岳から見た余市岳を思い出します。長い飛行場地獄も思い出します。
さあ、また緩やかで長い旅の始まりです。
だ〜れもいないこの広い大地に僕一人。こういう時僕は哲学者になります。
永遠に答えが出ない課題を考えます。でもアホなので、考えた結果は次の一歩で忘れてしまいます。
なんて、思っていると、左の下の方に赤い屋根の無意根小屋が見えます。
こっから降りたら気持ちよさそ〜。誰か薄別まで迎え来てくれないかな。
やはり、一時の快楽に逃げてはいけません。登りましょう。
ゆったり、ゆったり行くはずが、徐々に爆風。ま、春なんでこんな感じしょう。
背中のボードのおかげさまで、ぶっ飛びそうです。
でも、風に耐え、突き進む僕は、少しカッコいい感じだろうとまた、妄想します。
そして、現実に戻るのが、夏で言うハイマツトンネルあたりかな。
呪いがとけたモンスター達がお出迎え。
ダケカンバは、ちょっとリアルなモンスターっぽいんで、もう少し真っ白でいて欲しかったです。
帰りは追い風と信じて、最後の稜線を進みます。
そして、ついにピークのお出迎え。
山ではいろんなものが迎えてくれます。
感動の登頂!素晴らしい景色、羊蹄山も余市岳も札幌岳も歓迎してくれます。定山渓天狗岳は、どうだ!とばかりにその岩肌をみせつけます。あのシュート滑れるかな?
と感動に浸る時間は、わずか1分。
風、風、風、速く降りんと、雲も迫ってきたし〜
すぐにでも、風の弱いとこまでおりたい!と一目散。でも雪庇には注意です。
下りながら、長尾山を探しました。夏は行けないようなので、ちょっと寄ってみようかなと。
どこ?長尾山、どこ?というとこに標識が!ピークはどこ?
ま、行けたからいいか。
さ、お楽しみドロップポイントにいこっと。
今回、滑りが楽しめたのは、全工程中、2か所。
4時間超えの行程中、ワクワクタイムは、4分。
僕の370円ボードは、滑りの道具から下るための道具に
でも山は面白い。
コメント
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行きたいって言っていた無意根山へついに行けたんですね! お疲れ様でした。ミッドシーズン過ぎるとハイマツ帯もマイルドな硬さになって滑り易くなるので、いい時に行きましたね!
長尾山が平原っぽいのがちょっと 残念なのですが、それでも札幌50峰なので一応踏んでおく感じですよね(笑)
元山行く前の南岳入口向かいの駐車帯から登ると長尾山がピークで結構面白いバーンがありますよ〜
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