爺ヶ岳（扇沢から南尾根で北峰まで）

2019年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,306m
• 下り: 2,295m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:10

7:50 扇沢駅
8:00 8:02 柏原新道登山口
9:13 9:18 駅見岬
11:37 11:44 爺ヶ岳南峰
11:59 12:12 爺ヶ岳中峰
12:30 12:57 爺ヶ岳北峰
13:16 13:17 爺ヶ岳中峰
13:29 13:31 爺ヶ岳南峰
14:47 14:48 駅見岬
15:40 15:47 柏原新道登山口
16:00 扇沢駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR大糸線信濃大町駅からバスで扇沢駅

コース状況／危険箇所等

樹林帯は目印の赤テープと案内の看板があり、トレースもある。雪がないところも踏み跡を見ていけば道迷いの可能性は低いかと。

ジャンクションピーク〜南峰
南斜面の西側は日差しと強風の影響か、雪が融けるか飛ばされて地面が露出しているのでアイゼン装備だと歩きにくい

写真

4/28 7:52

扇沢駅からスタート

4/28 8:01

柏原新道登山口についた、登山届けを出す。

4/28 8:07

GW中は冷池山荘だけ営業してるみたいだ。

4/28 8:08

登山道の最初から雪がある

4/28 8:36

登り始めからとにかく暑い。ハードシェルなんか着ていられなくてすぐ脱いだ。長袖シャツをさらに腕まくりしてちょうどいいくらい。

4/28 8:58

樹林帯は上の方はまだまだ雪が多いが、赤テープとトレースがあるので迷うことはないと思う。GW前半の好天で人も多かった。

4/28 9:21

鉢伏山の向こうに富士山の頭が見えた。

4/28 10:17

樹林帯を抜けた

4/28 10:21

南尾根との合流地点のジャンクションピークに到着

4/28 10:23

ここまできて目指す爺ヶ岳がやっとみえた。南峰の半分は雪が少なく黒い。風で飛ばされたのか、日差しで融けたのかな。

4/28 10:25

振り返ると針ノ木岳と蓮華岳。その下にスタート地点の扇沢駅。

4/28 10:35

槍と穂高、左手前は唐沢岳かな

4/28 10:38

2月に北八ヶ岳でベイルの紐が切れて以来の復活のアイゼン装着！ジャンクションピークではアイゼンとピッケルに装備換装してる人が多かった。

4/28 10:39

爪も着けたしリスタート。

4/28 11:02

南峰手前のピークで空を見上げると、太陽を中心に二重の円形虹がかかってた。環水平アークという珍しい虹だとか。

4/28 11:15

南峰までの道は、雪が融けるか風で飛ばされて地面が露出しているところが多く、アイゼンを着けてると歩きにくかった。

4/28 11:30

歩きにくいので東側の雪のある斜面にでて登る。こっちもたまに踏み抜いた。

4/28 11:38

南峰に到着。

4/28 11:38

立山と剱岳と種池山荘

4/28 11:38

針ノ木岳、蓮華岳

4/28 11:38

槍穂高と虹

4/28 11:39

槍穂高と常念岳から大天井岳をアップ

4/28 11:39

大町方面、遠くに富士山

4/28 11:39

富山湾もよくみえる

4/28 11:44

中峰へ向かう

4/28 11:49

シュカブラと虹

4/28 11:55

中峰までもう少し。

4/28 12:01

中峰に到着

4/28 12:05

山頂にいた方に鹿島槍と火打をバックに撮っていただきました。

4/28 12:07

雪庇がすごい。

4/28 12:08

東尾根もいつか登ってみたい。

4/28 12:21

北峰へ向かう途中の雪庇。ソフトクリームにみえて美味そう。山を下りたら食おうと考えてた。

4/28 12:33

北峰は昨夏に道が良く分からなくてピークには行けなかったのでリベンジ。雪とハイマツの切れ目のところを上っていく。

4/28 12:36

北峰に到着。今日は自分が初登頂みたいで山頂独占。

4/28 12:41

ここで昼飯のカレー麺を食う、美味し。

4/28 12:53

北峰までくると鹿島槍がかなり近い

4/28 12:54

剱岳と立山

4/28 12:54

中峰と南峰

4/28 12:54

富士山

4/28 13:22

腹ごしらえも終えたので、下山するため南峰へ戻る。この上り返しがキツイ。やはりピストンはあまり好きじゃない。

4/28 13:30

南峰へ帰ってきた。

4/28 13:30

鹿島槍も見納め。

4/28 13:34

南峰からの斜面の下りが楽しかった。午後になって雪面はだいぶ柔らかくなっていた。

4/28 13:41

剱岳も見納め、また夏に来よう。

4/28 15:04

樹林帯はアイゼン着けてると根っこに引っかかったりして歩きにくかった

4/28 15:09

上りのときには気がつかなかった柏原新道から南尾根方面への案内看板。柏原新道が通れるようになるのはいつ頃からなんだろう。

4/28 15:12

下界が近づくとグズグズの融けかけた腐れ雪が多くなる。

4/28 15:23

さらに下ると雪解けが進んで夏道露出のところが多くなっていた。

4/28 15:38

無事下山。

4/28 16:01

扇沢駅にゴール。バスもすぐの10分後にあってよかった。（ソフトクリームを食いたかったが・・・）

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1100 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス カメラ ポール

感想

まるた

GW前半の唯一の好天か！？ということで、爺ヶ岳に行ってきました。
このところ低山つづきだったので久々の2000m越えで正直キツかったです。

柏原新道はまだ残雪に埋まっているので、南尾根に向かう冬道を進み、
JPで南尾根と合流して南峰へ直登するルートで登りました。
冷池山荘がGW営業していることもあり、宿泊で登っている人が多かったです。
ルートの状況は、
樹林帯は赤テープと看板もあり、
トレースしっかりあるので迷う可能性は少なそうでした。
始めから雪はありましたが、上りはツボ足でいけました。
稜線にでてからは、
南斜面の富山側は日差しと風の影響か雪が融けるか飛ばされて
地面が出ているところが多く、アイゼン装備だと歩きにくいところがありました。

天気は高曇りのような晴れでしたが、景色は全周囲よく見えてよかったです。
たぶん平成ラストの登山と今期雪山最終戦、いい山行となりました。