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記録ID: 181295
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山

2012年04月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:34
距離
18.8km
登り
1,214m
下り
933m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

多賀大社前駅9:25 → 今畑口11:20 → 近江展望台13:15 → 14:55霊仙山山頂15:00 → 汗フキ峠16:20 → 16:50樽ヶ畑登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
近江鉄道多賀大社前駅
近江鉄道多賀大社前駅
こちらから今畑登山口を目指します。
我ながらようやる。
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こちらから今畑登山口を目指します。
我ながらようやる。
今畑の登山口
もう終わってるかなと思っていたが、まだ咲いてました。
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もう終わってるかなと思っていたが、まだ咲いてました。
愛らしい。
西南尾根からの眺望ってGoodですねぇ〜。
西南尾根からの眺望ってGoodですねぇ〜。
近江展望台
そろそろ山頂が見えてくるかしらん。
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そろそろ山頂が見えてくるかしらん。
稜線上に咲くのは一輪のみ
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稜線上に咲くのは一輪のみ
稜線をずっと歩いて行きます。
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稜線をずっと歩いて行きます。
霊仙山山頂と最高点を眺めやれる場所でちょいと昼食をば。そういえば、写真を撮る間を除けば、ここまでずっと休憩なしの歩きっぱなし。
霊仙山山頂と最高点を眺めやれる場所でちょいと昼食をば。そういえば、写真を撮る間を除けば、ここまでずっと休憩なしの歩きっぱなし。
こだわりはないので最高点を経由するのをやめて、山頂へ直登します。
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こだわりはないので最高点を経由するのをやめて、山頂へ直登します。
動物の足跡?
鹿かな?
動物の足跡?
鹿かな?
伊吹山が見えてます。
本日は、御嶽、乗鞍、北アルプスとかは望めません。
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伊吹山が見えてます。
本日は、御嶽、乗鞍、北アルプスとかは望めません。
霊仙山山頂
山頂から見る伊吹山
山頂から見る伊吹山
そろそろ下だります。
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そろそろ下だります。
経理塚へ登らず、神社のあたりに出るのではと見当をつけ、雪についたトレースを辿ります。
経理塚へ登らず、神社のあたりに出るのではと見当をつけ、雪についたトレースを辿ります。
霊山神社
かなやさんの前で小休止。
こちらへ一度泊まってみたいのだが。
かなやさんの前で小休止。
こちらへ一度泊まってみたいのだが。
樽ヶ畑登山口に着。
樽ヶ畑登山口に着。

感想

三度の霊仙山なりますも、西宮から公共交通機関利用だと醒ヶ井駅からのバスは10時代の便となり、時間的に余裕がなく、これまで西南尾根を歩くことはなかった。

復路を樽ヶ畑登山口へとした場合、林道歩きで養鱒場へ。
養鱒場から醒ヶ井駅へのバス便は17時過ぎが最終で微妙な感じ。
それでも、上丹生まで歩けば、18時台の便があるのでこれに間に合えば良いかと、西南尾根を辿ることとした。
で今回は、JR彦根駅から近江鉄道に乗り換え多賀大社前駅下車、ここから歩いてみたろうと試みる。我ながらようやるなあと思いつつ。

国道歩きを2時間ほど、河内の風穴を過ぎ少し行ったところで、通りかかった車の方に声をかけていただき、今畑の登山口まで乗車させてもらった。写真を撮りに来られたというドライバーの方、ホントありがとうございました。いい写真撮れましたでしょうか。

登山口から少し歩いたところで早速福寿草に遭遇。群生している様に思わず顔がほころんだり。

地図にある笹峠というのがどこだったのか?気がつけば眺望が開け、南東方向の鈴鹿の山々が見渡せてしばし感動の境地に。
そんな眺望をずっと横目に急な登りをすませ、やがて近江展望台に至る。
西南尾根、イイじゃないですか。

とはいえ、登山道の泥濘は尋常ではなく、西南尾根手前辺りの登りから下山するまでの間、滑りかけたり滑ったりの繰り返し、始終足の運びに悩まされてしまった。ゲーターも靴もドロドロ。

近江展望台から先は雪が残っている。しばらく進み往きますと、雪の取れた窪地に福寿草を見出す。稜線上で目にしたのはこの一輪のみだった。

霊仙山山頂と最高点を見渡せる場所まで来てそろそろかと腰をおろして昼食をば。
考えてみれば、車に乗せてもらったのと写真を取るため立ち止まった以外はずっと歩きっぱなしでろくに休憩を取っていなかった。ちょいと堪えてきたかな。

遅し昼食後、もうエエかと最高点へまわるのを止めて、霊仙山山頂に直登する。
この位置からの伊吹山は2年ぶり。
かろうじて白山は見えていますが、御嶽山や乗鞍岳、北アルプスは望めません。
前回、同時期に訪れた際は、槍のとんがったのまで判別できたのにね、残念。

山頂から眺めたところ、まだこの時期であれば、経理塚に登り返すことなく手前を直進すれば神社方面にショートカットできよう、と見当をつけ下っていくことに。

下りゆくごと泥濘の度合はますばかり、途中よりはポールを取り出し、バランスを取りつつ進み往きます。雪が残っているかと持ちだしたポールだったが、こんな風に使うことになろうとは。

汗フキ峠を経て山小屋かなやさんで一休み。
小屋番さんはちょうど小屋を閉め始めている。

樽ヶ畑登山口を過ぎ林道を往きやがて養鱒場に至る。
あと一踏ん張りとしたところで、横を通る車が停車、見れば道中幾度か言葉を交わした女性お二方が乗車されている。
はたまた、醒ヶ井駅まで乗せてくださるとのこと。泥だらけで申し訳ないなあと思いつつ同乗させていただきました。
京都から来られたというお二方、ほんのわずかな間でしたが、お話させていただいた春山のことなど、楽しい一時でありました。どうもありがとうございました。

冬の間は防寒用のタイツを履くため、コンプレッションタイツはタンスの中に。
今回久方ぶりに取り出して履いてみたものの、途中幾度か違和感を覚え具合が悪く気のせいか疲れも増したような。こんな風なら今シーズは履かないでおこうかしら。

前回辿った柏原登山道も面白かったけれど、山稜が開け気持ち良く稜線歩きができる西南尾根というのは良いもんですなあ。

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