ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1814895
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【中3娘】雁坂嶺、いつかは甲武信…積雪多く断念(豆焼橋→道の駅みとみ)

2019年04月28日(日) ~ 2019年04月29日(月)
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
28:40
距離
19.0km
登り
1,433m
下り
1,378m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
0:18
合計
5:03
距離 7.8km 登り 1,016m 下り 80m
12:28
12:34
127
14:41
14:42
2
14:44
14:57
6
15:03
15:03
38
15:41
2日目
山行
4:58
休憩
2:20
合計
7:18
距離 11.0km 登り 409m 下り 1,287m
7:51
42
宿泊地
8:33
8:37
39
9:16
9:19
26
9:45
9:56
67
11:03
11:14
33
11:47
11:47
28
12:15
12:29
29
13:16
13:17
14
13:30
15:05
5
15:10
ゴール地点
天候 1日目:晴れ
2日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)西武秩父駅→川又(西武バス)、川又→豆焼橋(雁坂小屋スタッフ送迎)
https://www.seibubus.co.jp/docs/rosen/chichibu/M.pdf

(復路)道の駅みとみ→山梨市駅(山梨市営バス)
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/bus.html
GW、久々の父娘山行です。いよいよ受験生となった娘、GWは特訓授業か…と思いきや塾も10連休。遠出には貴重な機会ですが、今回は穴場を狙って、西武秩父駅からのスタートです。
4
GW、久々の父娘山行です。いよいよ受験生となった娘、GWは特訓授業か…と思いきや塾も10連休。遠出には貴重な機会ですが、今回は穴場を狙って、西武秩父駅からのスタートです。
三峰神社行きは長蛇の列でしたが、私たちは8:35発の中津川行きでゆったり1時間ほどうとうとしながら川又へ。川又からは雁坂小屋のスタッフが運転する車で10分ほど、豆焼橋まで送っていただきました。
3
三峰神社行きは長蛇の列でしたが、私たちは8:35発の中津川行きでゆったり1時間ほどうとうとしながら川又へ。川又からは雁坂小屋のスタッフが運転する車で10分ほど、豆焼橋まで送っていただきました。
こちらが奥秩父トンネル。ここを抜けると次が雁坂トンネルです。登山者は左手にある林道を行きます。
3
こちらが奥秩父トンネル。ここを抜けると次が雁坂トンネルです。登山者は左手にある林道を行きます。
登山届を出してと…
1
登山届を出してと…
林道を行きます。
2
林道を行きます。
花粉は飛んでいますが、このあたりの春はまだ少し先かな。
1
花粉は飛んでいますが、このあたりの春はまだ少し先かな。
登山道に入ります。
1
登山道に入ります。
この先の道は地味ですが、狭いトラバースが多くて気を使います。左側斜面を滑ると止まりそうもないところも随所にあり、要注意!
2
この先の道は地味ですが、狭いトラバースが多くて気を使います。左側斜面を滑ると止まりそうもないところも随所にあり、要注意!
荷物が重いときはバランスを崩さぬよう、一歩一歩確実に。
1
荷物が重いときはバランスを崩さぬよう、一歩一歩確実に。
天候は穏やか。気温はそれほど高くないけど、残雪の山に向かう感じではないな…
1
天候は穏やか。気温はそれほど高くないけど、残雪の山に向かう感じではないな…
小休止です。
豆焼橋から1時間50分、あせみ峠。名前の由来となった馬酔木がいっぱいです。
1
豆焼橋から1時間50分、あせみ峠。名前の由来となった馬酔木がいっぱいです。
確かに、蛭ヶ岳でみるような馬酔木と比べるとずいぶん大きいですね。
1
確かに、蛭ヶ岳でみるような馬酔木と比べるとずいぶん大きいですね。
本日は雁坂小屋泊の予定ですが、素泊まりのみなので食料が少し多めの装備になっています。水は登りの分だけでいいので軽い。
6
本日は雁坂小屋泊の予定ですが、素泊まりのみなので食料が少し多めの装備になっています。水は登りの分だけでいいので軽い。
何かつらいことがあったのかな?
2
何かつらいことがあったのかな?
あせみ峠を過ぎてしばらくすると、少し安心して歩ける道になります。
2
あせみ峠を過ぎてしばらくすると、少し安心して歩ける道になります。
斜度も比較的ゆったり。
1
斜度も比較的ゆったり。
火打石尾根。
豆焼橋から2時間30分、ようやく半分越えてきました。
1
豆焼橋から2時間30分、ようやく半分越えてきました。
父、前半はカメさん状態でしたが、ようやくエンジンかかり始めます。
2
父、前半はカメさん状態でしたが、ようやくエンジンかかり始めます。
娘はブランクを感じさせない快調な登り。父が遅くても速くても、ぴったり後ろをキープしてきます。
4
娘はブランクを感じさせない快調な登り。父が遅くても速くても、ぴったり後ろをキープしてきます。
出発して4時間、もうすぐ小屋ですが、ちょっと寄ってみましょう。
1
出発して4時間、もうすぐ小屋ですが、ちょっと寄ってみましょう。
娘は「上に行けばおんなじでしょ。行かなくてもいいじゃん…」と不満顔。
4
娘は「上に行けばおんなじでしょ。行かなくてもいいじゃん…」と不満顔。
が、展望台に出ると気分が変わったようです(笑)。
5
が、展望台に出ると気分が変わったようです(笑)。
なかなか、いいね♪
翌朝の稜線は真っ白だったので、せめてここだけでも登ってこれてよかった。
12
なかなか、いいね♪
翌朝の稜線は真っ白だったので、せめてここだけでも登ってこれてよかった。
雁坂小屋に到着。父、一昨年のGW以来2度目の訪問です。

(ご参考)
凡人が行く奥秩父主脈大縦走、雁坂小屋の罠は突破も時間切れエスケープ(奥多摩駅→梓山)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1120183.html
10
雁坂小屋に到着。父、一昨年のGW以来2度目の訪問です。

(ご参考)
凡人が行く奥秩父主脈大縦走、雁坂小屋の罠は突破も時間切れエスケープ(奥多摩駅→梓山)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1120183.html
ブログで告知されてた通り、ぼたん鍋がふるまわれています。
8
ブログで告知されてた通り、ぼたん鍋がふるまわれています。
ジビエ好き娘、楽しみにしていました。
13
ジビエ好き娘、楽しみにしていました。
クセがなく甘みがあってとても美味しい♪
9
クセがなく甘みがあってとても美味しい♪
寝室はゆったり3段ベッドの12人部屋が3つ?宿泊客は10人ほどでしょうか。
7
寝室はゆったり3段ベッドの12人部屋が3つ?宿泊客は10人ほどでしょうか。
ヤマレコ利用推進の小屋です。
6
ヤマレコ利用推進の小屋です。
翌朝。2日目は早発で甲武信ヶ岳を目指し、一気に下山の予定でしたが、雪が深いとの情報をいただいたので無理せず主脈散歩に変更します。
8
翌朝。2日目は早発で甲武信ヶ岳を目指し、一気に下山の予定でしたが、雪が深いとの情報をいただいたので無理せず主脈散歩に変更します。
凍結区間はヘルメット着用で行きましょう。
4
凍結区間はヘルメット着用で行きましょう。
小屋スタッフの方のお勧めにしたがって凍結の急登を避け、巻き道経由で雁坂峠に行きます。
4
小屋スタッフの方のお勧めにしたがって凍結の急登を避け、巻き道経由で雁坂峠に行きます。
ここが奥秩父主脈縦走路との合流点。
1
ここが奥秩父主脈縦走路との合流点。
西側からは湿った風が吹き上がってきます。
2
西側からは湿った風が吹き上がってきます。
なかなか見事な霧氷になっていますね。
3
なかなか見事な霧氷になっていますね。
これも迫力あり。
5
これも迫力あり。
ここが雁坂峠
昔は秩父地方産の繭を塩山に運んだとか。
4
昔は秩父地方産の繭を塩山に運んだとか。
一昨年、ここを縦走してきたときは登山道には雪は残っていませんでした。西破風山より先の雪はやはり深いのだろうな。
3
一昨年、ここを縦走してきたときは登山道には雪は残っていませんでした。西破風山より先の雪はやはり深いのだろうな。
峠から40分ほどで雁坂嶺に着きました。
4
峠から40分ほどで雁坂嶺に着きました。
お約束のポーズで決めたら、今日はこの辺で引き揚げましょう。天候もあまりよくなさそうだし。。。

なかなか甲武信にはたどり着けない娘。以前はこんなこともありました。

(ご参考)
【小5娘】金峰山から国師ヶ岳、頑張ったけど甲武信ヶ岳はまたの機会に(瑞牆山荘→梓山)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-661349.html
10
お約束のポーズで決めたら、今日はこの辺で引き揚げましょう。天候もあまりよくなさそうだし。。。

なかなか甲武信にはたどり着けない娘。以前はこんなこともありました。

(ご参考)
【小5娘】金峰山から国師ヶ岳、頑張ったけど甲武信ヶ岳はまたの機会に(瑞牆山荘→梓山)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-661349.html
もと来た道を戻ります。
3
もと来た道を戻ります。
1時間ほどで雁坂峠に戻ってきました。東破風山くらいまでは行ってみてもよかったかな。ここからみとみ方面に下山します。
1
1時間ほどで雁坂峠に戻ってきました。東破風山くらいまでは行ってみてもよかったかな。ここからみとみ方面に下山します。
急斜面のジグザグを下って樹林帯に入ると…雪の下から出てきた感じ?お腹の中食べられちゃってました。野生動物の仕業なんですね。九十九折れを曲がったところなので、びっくりしないように。
6
急斜面のジグザグを下って樹林帯に入ると…雪の下から出てきた感じ?お腹の中食べられちゃってました。野生動物の仕業なんですね。九十九折れを曲がったところなので、びっくりしないように。
峠から1時間半ほどで、沢に合流し、
2
峠から1時間半ほどで、沢に合流し、
あとは緩やかな沢沿いの下りになります。
3
あとは緩やかな沢沿いの下りになります。
ところどころ狭い道もありますが、あせみ峠付近を下るよりは気分的に楽かな。
2
ところどころ狭い道もありますが、あせみ峠付近を下るよりは気分的に楽かな。
平均台は苦手な娘です(笑)。
9
平均台は苦手な娘です(笑)。
別にどうってことないでしょ。
5
別にどうってことないでしょ。
峠から2時間半、林道が見えてきました。
3
峠から2時間半、林道が見えてきました。
雁坂トンネルの料金所が見えます。有料トンネルの上をぶらぶら散歩してきた感じの山行でした。
1
雁坂トンネルの料金所が見えます。有料トンネルの上をぶらぶら散歩してきた感じの山行でした。
桜ももう少しかな。
3
桜ももう少しかな。
料金所やら
道路を大きく迂回していくと
1
道路を大きく迂回していくと
道の駅みとみへの道があります。林道をまっすぐ行ってしまうと広瀬です。
2
道の駅みとみへの道があります。林道をまっすぐ行ってしまうと広瀬です。
こちらがみとみ側の登山口
1
こちらがみとみ側の登山口
釣り堀があります。
3
釣り堀があります。
道の駅で、いのぶたラーメン。チャーシューがいのぶたになっただけですが、ちょっとだけイノシシの香り。
8
道の駅で、いのぶたラーメン。チャーシューがいのぶたになっただけですが、ちょっとだけイノシシの香り。
みとみからバスで山梨市駅、さらにグレープ号でフルーツセンターのぷくぷく温泉へ。
2
みとみからバスで山梨市駅、さらにグレープ号でフルーツセンターのぷくぷく温泉へ。
甲州八珍果ですが…
1
甲州八珍果ですが…
あれ、ぶどうを忘れた
1
あれ、ぶどうを忘れた
お風呂は激混み…女子は洗い場で並んでいたそうですが、まあ、連休だししょうがないですね。お疲れさまでした。
10
お風呂は激混み…女子は洗い場で並んでいたそうですが、まあ、連休だししょうがないですね。お疲れさまでした。
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:743人

コメント

充分楽しめたのでは
お久しぶりですね、受験生じゃGWがラストチャンスでしょうか…根詰めず、たまには勉強の息抜きに山歩くのもいいのではと思うのですがなかなかそうもいきませんね。
雁坂嶺先、結構タフなうえ、積雪、凍結あったら結構ホネ、甲武信小屋へのトラバースも吹き溜まり凄そうです。
ちょっと物足りないくらいがいいかもしれません。
雁坂小屋のぼたん鍋、私もご馳走になってみたいものです、一度は泊まりたい雁坂小屋。
2019/5/2 22:56
Re: 充分楽しめたのでは
tomhig さん、こんばんは♪ お久しぶりです。

受験生連れはなかなか難しいですけどね。ほんの数日の休みもなく詰め込み続けるより、山でも歩いてじっくりものを考える方が効果あるような気もしてます。あの鹿は誰が食ったのか、とかだっていいわけで

一昨年のこの時期、奥秩父主脈縦走に挑戦したとき、雁坂小屋から甲武信ヶ岳までコースタイムの約2倍・8時間かかりました。実は今回、もう一人同行者がいまして(本人の希望により非公開)快適下山を心がけましたが、父娘ふたりだったら突っ込んでいたでしょう。で、翌日はお約束の土砂降りずぶ濡れ下山(笑)

GWの山行は、場所により激混みだったりコンディション悪かったりで難しいですが、雁坂小屋はゆったりできてお勧めですよ
2019/5/3 22:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら