小富士山〜仁寿山 歴史探訪〔兵庫百山〕(兵庫県姫路市)

2012年04月10日(火) [日帰り]

• GPS: 02:10
• 距離: 5.0km
• 登り: 303m
• 下り: 313m

コースタイム

■歩行距離　5.3Km　　●所要時間　2時間10分　　▲総上昇量　332m

　13:30　麻生天満宮
　14:10　小富士山
　14:50　仁寿山(�郷亮�山 175.20m)
　15:40　麻生天満宮

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・姫路BPの姫路東ランプで降りて側道を西へ向かい、レオパレス前から北にBPをくぐって山麓の麻生八幡宮を目指す。
★駐車場
・麻生八幡宮裏の東池に、数台の駐車スペースがある。
　(池の改修を終えて駐車しやすくなっています。)

コース状況／危険箇所等

【索引】: ふるさと兵庫百山の小富士山(こふじやま)〜仁寿山(じんじゅさん)を歩く。

◆ルートの概要　(核心部・危険個所)
�‐�富士山へ向かって岩場の整備された登山道を登り、なだらかな鉄塔巡視路を巡って峠に向かう。
�⊃亮�山へは、峠から急な踏み跡を直登し、下山は南の藪っぽい不明瞭な巡視路を下る。

【コース状況】

13:30【麻生天満宮】
　東池の桜を見ながら、いざ出発。
　民家の左横から岩場の登山道を登ると、不動明王の祀られた大岩に着く。
　岩場に鎖があるが、無理をせず右に巻いて登ると湧水の小池に出る。

14:10【小富士山】
　大岩から一登りで、山頂に建つ麻生山華厳寺に着く。
　小富士山からの景色を満喫して、分岐に戻って北の狭い登山道を辿り、鉄塔基部に着く。
　ここから麓に下るのも面倒なので、山腹の巡視路を巡ることにする。

14:35【峠】
　灌木に囲まれた峠に降りて、西に続く仁寿山への直登道に取り付く。

14:50【仁寿山】
　送信鉄塔が林立する仁寿山に着き、見つけ難くて有名な三角点を探す。
　ようやく施設のフェンス越しに、高みにある三角点標示杭を見つけたが、三角点が見つからない。
　何度も目をこらして草付きに三角点の頂部を見つける。
　予備知識が無いと、この三角点を見つけられないのも当然だ。
　山頂を辞して南西に尾根を辿り、電波塔の手前で巡視路の標識を見つけて、南の尾根を下ってみる。
　狭く不明瞭な道を追って下ると大きな紅白鉄塔に着いたが、姫路バイパスの走行音が凄まじい。

15:25【バイパス側道】
　鉄塔基部から南の尾根を辿り、急な階段を下ると姫路バイパスの側道に降りた。

15:40【麻生天満宮】
　通行量の多い側道を通り、奥山集落を抜けて麻生八幡宮へ戻る。

写真

山行詳細図

4/10 16:40

東池の駐車地から小富士山を望む

4/10 16:40

登山道のツツジも満開です

4/10 16:41

大岩の鎖場

4/10 16:42

大岩頂部のボルト

4/10 13:55

山上池(深さ1m)

4/10 13:58

直下から東の展望

4/10 16:42

小富士山に建つ麻生山華厳寺

4/10 14:04

アンテナが林立する仁寿山

4/10 16:43

姫路東部を俯瞰

4/10 14:33

桜に彩られた仁寿山へ向かっています

4/10 14:43

小富士山を振り返る

4/10 16:44

仁寿山山頂にあるフェンスの中の二等三角点

4/10 14:55

二等三角点は面一まで舗装され、草に隠れて見つけるのは難しい

4/10 15:20

仁寿山から南の巡視路を下る。

4/10 15:25

姫路バイパスの側道へ降りる。

4/10 16:44

麻生八幡宮へ戻ってきました。

撮影機器：

COOLPIX P6000 ニコン

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・ツツジと桜で彩られた美しい山容を愛でながら、低山ながら展望の良い山歩きを満喫しました。

【トイレ・水場】
　・小富士山頂の華厳寺裏に古風なトイレがあります。

【歴史遺産】
　・麻生八幡宮
　・麻生山華厳寺

【▲山名:小富士山(こふじやま)】
　・麻生山(あそおうさん・あそうさん)が地元での一般的な呼び名
　・小富士山:地元では、ほとんど聞かない山名。
　・奥山:山域一帯の呼び名

【▲山名:仁寿山(じんじゅさん)】
　・仁寿山(じんじゅざん):地元では、ルビは濁音で呼んでいます。