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Yamareco

記録ID: 182118
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沢登り
北陸

福井・打波川支流亥向谷左支流

2011年07月24日(日) [日帰り]
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コースタイム

林道駐車地7:00-尾根乗越8:50-林道11:10-駐車地11:15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
亥向谷林道は途中H560m付近までしか入れない(先は崩壊)。
コース状況/
危険箇所等
中流域から谷は荒れていて遡行価値が無い。
支流出合。いかにも…
2011年07月25日 09:01撮影 by  KASHMIR3D/8.960, KASHMIR3D.COM
7/25 9:01
支流出合。いかにも…
こりゃあかん。転んだらおしまいだ。
2011年07月24日 07:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
7/24 7:11
こりゃあかん。転んだらおしまいだ。
2011年07月24日 07:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
7/24 7:25
カジカガエル
2011年07月24日 08:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
7/24 8:00
カジカガエル
2012年04月14日 21:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/14 21:03
下降の谷もガラガラで…
2011年07月24日 10:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
7/24 10:10
下降の谷もガラガラで…
唯一遊んだボロ堰堤での懸垂
2011年07月24日 11:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
7/24 11:03
唯一遊んだボロ堰堤での懸垂

感想

亥向谷はこれまで幾度か入渓してきたが、下流域の支流に入るのはこれが初めて。今回は2名という身軽さを利用して、急峻な谷を周遊する計画を立てた。

亥向谷を渡るとするに支流出合に到着。しかし谷は以前から荒れ谷なのか、下流部はコンクリの樋状谷になっており、谷中を歩くことがまったくできない。転んだらどこまで落ちるかわからないような、まるで幅広いボブスレーコースのようになっている。

この造形物は傾斜もあるので避けることにしたが、そのため岸に上がって朝イチから藪こぎとなる。

しばらく進むとようやく谷間となる。小滝が急傾斜で続いている。背中から朝日が注ぎ込み、だんだんと気温が上がってきた。

しかし狙いをつけたはずのゴルジュが一向に現れない。変わりに両岸からの崩壊がだんだんと激しくなり、とうとう谷は崩壊岩で埋め尽くされて、伏流してしまった。どうもこの谷はこんな谷のようだ。

面白味のない谷を淡々を詰め上げ、稜線に上がって大休止。こりゃ今回は失敗したかもと、同行のKonpasu氏と顔を見合わせる。仕方ない、下降する谷に賭けるしかない。

重い腰を上げて今度は一気に下降する。ほどなく下降予定の本流に降り立つが、この谷もどうやらスカ谷。源流域からすでに崩壊で埋まっている。そんな谷を黙々と下ってゆく。天気はいいのだが、ここのところの雨続きのせいか、やけに湿気が多くて、空気がからっといしていない。からだにまとわりつくような気温である。

屈曲した地点には何かあるだろうと期待を寄せるものの、ここも単なる崩壊地で予想を裏切られる。結局何も現れないまま下山と相成った。

こんな谷なので載せる画像も少ない。なので、谷中で遭遇したカジカガエルの写真でもどうぞ。こいつ、擬態をするカエルで体型が平べったく、オレはコイツがなかなか好き。こいつの鳴き声が、また見た目と違って美しいんだよな…。



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