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記録ID: 182357
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白神山地・岩木山

新入生体験登山(岩木山・嶽〜八合目)

2012年04月15日(日) [日帰り]
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GPS
06:43
距離
7.3km
登り
792m
下り
790m

コースタイム

嶽温泉(8:35)⇒八合目(12:51-13:43)⇒嶽温泉(15:18)
天候 春の訪れを感じさせるほどの晴天。
風はあまり吹かず暑いほどだった。
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
弘南バス枯木平線を使用。
行き:弘前バスターミナル(7:10)⇒嶽温泉前(7:58)
帰り:嶽温泉前(16:25)⇒弘前バスターミナル前(17:05)
コース状況/
危険箇所等
全体的にザラメ雪。
4月第一週に積もった雪が弱層になっていたが雪崩れるほどではなかった。
場所にもよるがワカンで踝程度のラッセル。
八合目手前はツボ足でも大丈夫そうだった。
嶽コース登山口。道ができていた。
2012年04月15日 08:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
4/15 8:08
嶽コース登山口。道ができていた。
スキーコースを進む弘大山岳部・新入生御一行。
2012年04月15日 09:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
4/15 9:51
スキーコースを進む弘大山岳部・新入生御一行。
登る気にあふれた新入生の1人。
2012年04月15日 11:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
4/15 11:02
登る気にあふれた新入生の1人。
八合目手前の斜面にて。
2012年04月15日 12:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
4/15 12:40
八合目手前の斜面にて。
八合目は先週よりさらに除雪が進む。
2012年04月15日 12:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
4/15 12:47
八合目は先週よりさらに除雪が進む。
リフトから見た鳥海山と岩木山山頂。
2012年04月21日 21:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
4/21 21:16
リフトから見た鳥海山と岩木山山頂。
リフトの上のタケガハラ。
2012年04月15日 13:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
4/15 13:13
リフトの上のタケガハラ。
リフトに座って山頂をバックに。個人的にこれほどベストな場所はないと思った。
2012年04月15日 13:20撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/15 13:20
リフトに座って山頂をバックに。個人的にこれほどベストな場所はないと思った。

感想

大勧誘会の山岳部ブースに来てくれた新入生のうち、部の活動に興味を持ってくれた2人を連れて岩木山の嶽コースを八合目まで登った。

先週と同じように弘南バスに乗り、ふもとの嶽温泉へ行く。たった一週間で雪がだいぶ減っているような感じがした。ワカン・スノーシュー(クサモリはスノーハイク)を装着し、出発。少し登るといつもと風景が違うような気がする。「一週間でここまで雪が減ったのか」と思っていると、僕たちより先に出発したおばさんたちが迷っている様子だったのを見て、いつも登るスキーコースから外れたんじゃないかと思い始める。さらに登ると明らかに風景・地形が異なっており、自分たちは湯ノ沢に寄り気味に登っていることに気づく。このまま登ってもスキーコースに合流できるが、進行方向左側へトラバースしていつも登っているコースに戻る。

スキーコース合流後、ゆっくりながらも順調に進む。休憩がてらコンパスの使い方(目標物への方向の合わせ方、簡単な現在地の特定の仕方)を全員で確認する。新入生よりも、使い方をマスターしていなかった現役の方が目を輝かせてコンパスをいじっていたような気がするが、コンパスの便利さ・おもしろさに気づいてもらえたようでよかった。

その後も痛いほどの日差しの中ゆっくりと進み、午後1時になる前に八合目に到着。スカイラインの道路が見えるくらい除雪が進んでいた。鳥海の方からはスキーヤーたちが滑ってきていて、来シーズンは山スキーで来るのも悪くないと思った

さえぎるものもない晴天の中、風景を楽しんだり写真を撮ったりしてから下山開始。スノーハイクで滑るクサモリ、斜面を走って下りる「下山部」3名(うち1名は高校時代山岳部だった新入生)、ゆっくり下りるお嬢様3名(うち1名は新入生)、そのいずれにも属さないイセ(筆者)、という構成で下りる。

今回来てくれた新入生たちは「登ってやる!」という気に満ちあふれていたように感じた。山は精神力で登るものだと思う自分にとってはうれしいことだった。今回の山行は山岳部の活動の一部しか体験できないものではあったが、これをきっかけに前向きに考えてもらえたら、と思った。

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