記録ID: 182397
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
冬に逆戻り!赤岳鉱泉からの硫黄岳、想定外のラッセル
2012年04月14日(土) ~
2012年04月15日(日)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 24:15
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
2012/4/14(土) 雨→雪
8:18 自宅
↓ (所要時間 2:27 車 )
10:45 〜 11:35 美濃戸(赤岳山荘)P 雨 休憩 0:50
↓ (所要時間 0:35 )
12:10 〜 12:20 アイゼン装着 雨 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:25 )
12:45 〜 12:55 林道終点 雪 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:30 )
13:25 〜 13:30 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:30 )
14:00 赤岳鉱泉(夕食付宿泊) 雪
行動合計 2:25 (歩行 2:00 休憩 0:25 )
歩数;約 12500 歩
2012/4/15(日) 快晴後晴
5:20 赤岳鉱泉
↓ (所要時間 1:15 )
6:35 〜 6:45 稜線下(風を避けて休憩) 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:15 )
7:00 赤岩の頭分岐
↓ (所要時間 0:40 )
7:40 〜 8:15 硫黄岳 快晴・強風 休憩 0:35
↓ (所要時間 0:10 )
8:25 〜 8:30 赤岩の頭分岐 休憩 0:05
↓ (所要時間 1:00 )
9:30 〜 10:20 赤岳鉱泉 休憩 0:50
↓ (所要時間 1:18 )
11:38 〜 11:55 美濃戸(赤岳山荘)P 晴
↓ (所要時間 2:55 車 )
14:50 自宅
行動合計 6:18 (歩行 4:38 休憩 1:40 )
歩数;約 23000 歩
8:18 自宅
↓ (所要時間 2:27 車 )
10:45 〜 11:35 美濃戸(赤岳山荘)P 雨 休憩 0:50
↓ (所要時間 0:35 )
12:10 〜 12:20 アイゼン装着 雨 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:25 )
12:45 〜 12:55 林道終点 雪 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:30 )
13:25 〜 13:30 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:30 )
14:00 赤岳鉱泉(夕食付宿泊) 雪
行動合計 2:25 (歩行 2:00 休憩 0:25 )
歩数;約 12500 歩
2012/4/15(日) 快晴後晴
5:20 赤岳鉱泉
↓ (所要時間 1:15 )
6:35 〜 6:45 稜線下(風を避けて休憩) 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:15 )
7:00 赤岩の頭分岐
↓ (所要時間 0:40 )
7:40 〜 8:15 硫黄岳 快晴・強風 休憩 0:35
↓ (所要時間 0:10 )
8:25 〜 8:30 赤岩の頭分岐 休憩 0:05
↓ (所要時間 1:00 )
9:30 〜 10:20 赤岳鉱泉 休憩 0:50
↓ (所要時間 1:18 )
11:38 〜 11:55 美濃戸(赤岳山荘)P 晴
↓ (所要時間 2:55 車 )
14:50 自宅
行動合計 6:18 (歩行 4:38 休憩 1:40 )
歩数;約 23000 歩
天候 | 4/14;美濃戸は雨、途中から雪に変わり、赤岳鉱泉では本格的な雪 4・15;快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から上は未舗装の林道で、タイヤの大きい車でなと底をする可能性大。 所々雪が残っていて、凍ったわだちになっている。 帰りの下りで、最低地上高200mmの車なのに、わだちの中央の盛り上がり部を 一回擦りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼赤岳鉱泉まで(北沢ルート) ほとんど雪道。つるつるに凍った林道の表面が解けて雨が流れている状態で 滑りやすいところがあり、アイゼンを装着した。 ▼赤岳鉱泉〜赤岩の頭分岐 ・小屋には朝食を頼まず、朝一番で出発したため、 大同心分岐から先は昨夜の雪でトレースが消えている所あり。 ・赤岩の頭の尾根に上る手前は木の無い急斜面で、ラッセルを強いられた。 この場所は高度感があり、コースの中で最大の難所。 一歩一歩確実に足場を確かめながら歩きます。 ▼赤岩の頭分岐〜硫黄岳 トレースは半分くらい消えていて、登り時に尾根の北側と、南側のどちらが ルートかわからず、南をとったところ急斜面のラッセルとなった。 上からだと、北側がルートであることがわかり、下りには北側を下った。 |
写真
赤岳鉱泉の名物夕食のステーキ!
柔らかくて最高に美味しかった。
このステーキ付で8500円(朝食無し)であれば、
大満足。たまにはテントではなく小屋泊でも良いと思う。
この小屋は、大部屋も余裕があり、全体に大変清潔、布団もよく乾いていて、快適だった。
柔らかくて最高に美味しかった。
このステーキ付で8500円(朝食無し)であれば、
大満足。たまにはテントではなく小屋泊でも良いと思う。
この小屋は、大部屋も余裕があり、全体に大変清潔、布団もよく乾いていて、快適だった。
登りに付けたトレースがはっきり見える。
下から見ると、尾根の北側は岩壁に見えるため、
南の雪の斜面を登ったが、実際には影になって
岩壁に見える北側の斜面にトレースがあり、
そちらのほうが斜度も緩やかでクラストしていて
もぐらず、歩きやすい。
下から見ると、尾根の北側は岩壁に見えるため、
南の雪の斜面を登ったが、実際には影になって
岩壁に見える北側の斜面にトレースがあり、
そちらのほうが斜度も緩やかでクラストしていて
もぐらず、歩きやすい。
感想
今回またまた雪山トレーニングで硫黄岳へ行きました。
先々週予定していた山行ですが、そのときは天気予報を見て中止。
今回は日曜日に晴天が期待できたので、土曜日は雨雪を覚悟で決行しましたが、
日曜日が予想以上の好天で、大正解でした。
土曜日の雪でトレースが無くなったため、予想外のラッセルと、ルーファイで
木の無い雪の急斜面で、久々に(20年近く)本格的な雪山をちょっとだけ堪能できました。
急斜面での緊張感も久々でした。
このルートは雪山初級ルートですが、3月に行った天狗岳よりもはるかに上でした。
そのときの雪の状況にもよるとは思いますが。
次の雪山トレーニングは来月、富士山登頂の予定。
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shigetoshiさん、こんばんは
とっても興味が湧く山行ですね!! 雪山が羨ましい
今度の冬は雪山に行ける技術と装備に度胸を身に着けたいところです
月と赤岳!!
雪をかぶった、赤〜阿弥陀の稜線!!
いいですね
こんな光景をいつか見たいです。
赤岳鉱泉って夕飯にステーキがでるんですね
にもかかわらず、一泊8500円ですか
それは絶対、行かないとけないですね。
また、今後やりたい山行が一つ増えました
今度は富士山ですか
お気を付けて行ってきて下さい!!
レコ楽しみにしてます。
shigetoshi さん、今晩は。初めまして。
ラッセル、トレースありがとうございました。
赤岩の頭までの登りは特に大変だったでしょう。
またすれ違いのときは、ずぼっといかせてしまい
すいませんでした。
昨日は、雨、雪で大変だったと思いますが、
今日はいい天気で良かったですね。
ではまた。
aottyさん、こんばんは!
いつもコメントありがとうございます。
雪山は非日常を凝縮したようなところがあります。
トレースを自分でつけて行く時はすべてが自己責任でうすが、本当の自由が堪能できます。
「雪山に行ける技術と装備に度胸を身に着けたい」
⇒ ぜひともチャレンジしてください
晴れていれば、バランスよく歩けて、度胸さえあれば
アイゼンつけてどこでも歩けてしまうのですが、
きちんとしたリーダーのもとで講習会を受けた方が安心です。
富士山登頂は山岳ツアー会社の講習会に参加の予定です。
赤岳鉱泉は、夕食もさることながら、部屋も広くて快適で、小屋泊まりも悪くない、と初めて思いました。
1部屋5000円の追加料金で個室もありますので、人数さえそろえば、個室に泊まってみたいですね。
shigetoshiさん、こんばんは。
何故か最新の友達の記録に表示されず、見逃すところ
でした。(他の方の記録も表示されたりされなかったり?)
硫黄岳でしたか!
今シーズンは少し遠出を控えていたため、冬の八ヶ岳
は権現岳に登ったのみです。
硫黄岳はとても好きな山なので、羨ましく拝見しました。
4月中旬としては、冬山の雰囲気たっぷりですね。
私も天気次第ですが、GWは残雪の山へ行きたいと思っています
kurikuri8、はじめまして!
赤岩の頭までの登りですが、途中でトレース跡が
2つに分かれていて、よりはっきりしている左を
たどったところ、すぐに樹林から出てしまい、
吹きさらしの急斜面でトレースがほとんど無くなって、
トレースと思われるところを登っていきましたが、
踏み固められていないところが多く、ほとんどずぼずぼ
状態で太ももくらいまでの急なラッセル登りになりました
このとレースは赤岩の頭の稜線に出る直下でもう一つのトレースと合流していましたので、
下りにはこのもう一つのトレースたどりましたが、コレもすぐにわからなくなり、
再びずぼずぼもぐりながら感を働かせて斜めに下り、
登りのときに、トレースが分岐していたところへ下り着きました。
このときには登りで私がつけたトレースは風に飛ばされてほとんど無くなっていたので、その直後から登ってこられる方々と大勢すれ違いましたが、皆さん私が下りにつけたトレースをたどったものと思います。
「またすれ違いのときは、ずぼっといかせてしまい
すいませんでした。」
⇒そういうわけで、このときにはずぼっと行くことに抵抗がなくなっていました
kurikuri8さんも、山梨方面へ精力的に登っているのですね
過去のレポを参考にさせていただきます。
よろしくお願い致します。
youtaroさん、こんにちは!
雪の積もり方は冬の雪山の雰囲気で、稜線は風も強く冬っぽかったですが、気温は暖かく、特に樹林帯に入ってしまうと完全な春山でした!
権現岳もyoutaoさんのレポをみて候補として検討したのですが、雪山の難易度としては硫黄岳よりはるかに上だし、妻をつれての日帰りは無理、この次期営業している小屋も無い、ということで硫黄にしました。
yamarekoの不調は、私の場合マイマップのルート表示がおかしかったり、山行記録の新規登録ができなかったりして、yamareko管理者へ直接問合せをしましたが、すぐにメールで返事が届き、たいへん良く対応していただきました。マップ表示はまだ直ってませんが、新規登録については本日の [週刊] みんなで作る山の記録集メールで、不具合修正したことが記載されていました。
youtaroさんも、問合せをしてみるとよいと思います。
GWは残雪の山、レポを楽しみにしています。気をつけて行ってください。
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