桜のはずの三国山・生藤山


- GPS
- 04:42
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 857m
- 下り
- 857m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR中央線 上野原下車 山梨富士急行バス 上野原→石楯尾神社 450円(大人) 復路) 西東京バス 上川乗→武蔵五日市 650円(大人) JR五日市線 武蔵五日市 から乗車 観光マップはこちら http://info-fujino.com/pdf/sato100map.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
生藤山の桜に期待して、ハイキングに出かけましたが、 まったく咲いていませんでした。 あと2週間くらいが見ごろと思われます。 雨のあとなので、少しすべるところがありました。 生藤山頂の前後が岩場ですが、特別危険というほどでもないと思います。 |
写真
実際はここを上がると、ショートカットで佐野川峠へ続くメインルートに合流するようです。
感想
今回は、カミサンとのトレッキング。
前回は昨年夏の尾瀬散策で、最後の鳩待峠へののぼりをあまりに飛ばして登ったもんで、そのあとむくれられたので今回はゆっくりなペースで。
でもゆっくりだとトレーニングにならないので、ひと上り終えるまではいつものペースで.....そのあとはゆっくり到着を待つというスタイル。
でも、なかなか待っていられないんで......。
選んだコースは「石尾楯神社」→「生藤山」。あとは、陣馬へ行くか、上川乗へ行くか、上で相談することに。
上野原駅のバスは、定刻8:28でしたが、この日は8:08と称して、定員分乗車した時点で臨時に発車。もう1便増発があるようです。
石尾楯神社には15名ていど降車。我々ともう1名を除いて、佐野川峠への直登コースを上がっていきました。我々は、登山口の標識もない神社のすぐ下の道をたどってみました。舗装路がなくなるとちょっと不安になりましたが、集落の一番上の人が、声を掛けてきて道を説明してくれました。
「本当はこっちのルートが元の登山道だったんだが、最近は通る人が少なくって...」
私の地図は平成24年版の最新地図ですが、バスで隣り合ったご婦人がお持ちになった地図にはこのルートは示されていません。桜並木を残らず観ようという理由で、ちょっと遠回りのこちらを選択したのでした。
「このさきは、ちょっと経験があれば大丈夫だけど。とにかく左側や沢にはいらないこと。倒木があるのでそこは大きく回るということを覚えておけば大丈夫。大きな道に合流したら、こんどはひだりへ。」
じっさいには、登山道はかなり幅が広く、前述の倒木あたりを除いては道違いは起こりそうにありませんでした。倒木の先は右方向に巻いて、稜線へ取り付く道を行きます。
広い道に出てはじめて左側に折れる道があり、地元の人に教えてもらったとおりそちらを目指そうとしました。が、10mほどのところに倒木。あまり人が通らない様子。地図では鎌沢からの道との合流点にはベンチありとされているので、ベンチのないここはメインルートではありません。ベンチがない代わりに写真のような祠があり、「みぎさのがわみち ひだりごりょう」と書いてありました。
結局、まっすぐ進みましたが、途中の営林署の看板では先ほどの道がショートカットであることがわかりました。とくにひどく荒れているようではないので、地図にのせておいてくれれば、ショートカットしたのに。
メインルートを登るのははじめてですが、生藤山の桜について書かれている看板がありました。ここにあるのは山桜であり、どうもソメイヨシノよりも咲くのが遅いようです。近年は病害で花をつけない木も多く、病害に強い品種を植林中とのことでした。
ここからはたいした登りもないのですが、カミサンのペースでは時間がかかり、かえって疲れます。小4と年長の2人の子供たちともここに来ましたが、ペースはかなり速く、それも途中で霜柱をひっくり返したり、駆け出して戻ってきたりと、遊びながらの山行でしたが標準時間を切っていました。
甘草水手前の展望所からも富士山は見えず、三国山頂ではいささか天気は回復傾向でしたが富士山の姿を拝むことはできませんでした。
短い岩場をこなして立つ生藤山山頂には、大勢の人が食事休憩中。写真を撮ったあとはいったん茅丸方向へ下りて、巻き道をとおって再び三国山へ。結局三国山から浅間峠へ降りることにしました。
前回このコースは、単独で三頭山までの縦走でしたので、かなり飛ばしていて気づかなかったのですが、稜線を丁寧に辿るため結構アップダウンがあります。まあ、カミサンを待つのがかえって疲れるからかもしれません。
浅間峠で少し休ませてあげようとも思いましたが、バスの時刻表を見ると次のバスまで1時間あまり。結局短時間の休憩となり、急ぎ足で下山。
下山ルートはけっこう階段があり、また下りっぱなしなので、反対側から登るのはあまり気が進まない道でした。
10分前にバス停到着。バスは予想に反して空いていましたが、途中からどんどんハイカーが乗ってきて、払沢の滝からは多くの方が立ち席となりました。
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