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Yamareco

記録ID: 182742
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ハイキング
奥多摩・高尾

桜のはずの三国山・生藤山

2012年04月15日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 東京都 神奈川県 山梨県
 - 拍手
GPS
04:42
距離
10.9km
登り
857m
下り
857m

コースタイム

8:38石楯尾神社-9:42?神社-9:56佐野川峠-10:16甘草水-10:37三国山10:45-10:51生藤山-11:40熊倉山-12:36浅間峠12:40-13:20上川乗BS
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路)
JR中央線 上野原下車
山梨富士急行バス 上野原→石楯尾神社 450円(大人)

復路)
西東京バス 上川乗→武蔵五日市 650円(大人)
JR五日市線 武蔵五日市 から乗車

観光マップはこちら
http://info-fujino.com/pdf/sato100map.pdf
コース状況/
危険箇所等
生藤山の桜に期待して、ハイキングに出かけましたが、
まったく咲いていませんでした。
あと2週間くらいが見ごろと思われます。

雨のあとなので、少しすべるところがありました。

生藤山頂の前後が岩場ですが、特別危険というほどでもないと思います。
石楯尾神社下から出発。通常は神社のすぐ上の道を行きますが、今回はすぐ下の道を行ってみます。ちなみに、登山道入り口の標識はありません。
2012年04月15日 08:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 8:38
石楯尾神社下から出発。通常は神社のすぐ上の道を行きますが、今回はすぐ下の道を行ってみます。ちなみに、登山道入り口の標識はありません。
面白い形をした花。黄色の花が中央に集まっています。名前は知りませんので、教えていただければありがたいです。
2012年04月15日 08:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 8:41
面白い形をした花。黄色の花が中央に集まっています。名前は知りませんので、教えていただければありがたいです。
私は「スミレ」だと主張しましたが、ママは「違うんじゃないの?」
2012年04月15日 08:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
4/15 8:51
私は「スミレ」だと主張しましたが、ママは「違うんじゃないの?」
たまたま道を教えてくださった地元の方が、荒れているという話でしたが、道幅はしっかりしていて、かつてのメインルートだったというはなしもうなづけます。
2012年04月15日 08:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 8:52
たまたま道を教えてくださった地元の方が、荒れているという話でしたが、道幅はしっかりしていて、かつてのメインルートだったというはなしもうなづけます。
一度広い道に出てからは左へ進むように地元の人にいわれましたので、ここを左に上がろうと思ったのですが、昭文社の地図にはなく、おまけにすぐに倒木があったので、まっすぐ進みました。
実際はここを上がると、ショートカットで佐野川峠へ続くメインルートに合流するようです。
2012年04月15日 09:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 9:21
一度広い道に出てからは左へ進むように地元の人にいわれましたので、ここを左に上がろうと思ったのですが、昭文社の地図にはなく、おまけにすぐに倒木があったので、まっすぐ進みました。
実際はここを上がると、ショートカットで佐野川峠へ続くメインルートに合流するようです。
麓ですが、すでに桜は八分咲き程度でした。上のほうはさぞかし....と期待して登ったのですが。
2012年04月15日 09:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 9:35
麓ですが、すでに桜は八分咲き程度でした。上のほうはさぞかし....と期待して登ったのですが。
鎌沢からのメインルートとの合流点。昭文社の地図「陣馬・高尾」では、このルートが実線で示されています。
2012年04月15日 09:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 9:37
鎌沢からのメインルートとの合流点。昭文社の地図「陣馬・高尾」では、このルートが実線で示されています。
鎌沢から来るルートには、桜に関する掲示も。奥の鳥居は、神社のもの。
2012年04月15日 09:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 9:42
鎌沢から来るルートには、桜に関する掲示も。奥の鳥居は、神社のもの。
佐野川峠。石尾楯神社からまっすぐに上ると、ここで稜線にたどり着くことになります。
2012年04月15日 09:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 9:56
佐野川峠。石尾楯神社からまっすぐに上ると、ここで稜線にたどり着くことになります。
今まで気づきませんでしたが、登山道の両側はスギだけではなく、アカマツやブナ、桜などが所々に残っています。
2012年04月15日 10:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 10:10
今まで気づきませんでしたが、登山道の両側はスギだけではなく、アカマツやブナ、桜などが所々に残っています。
甘草水。日本武尊の伝説が残るそうです。引用には適さないとのことですが、ひとなめしてみました。
2012年04月15日 10:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 10:16
甘草水。日本武尊の伝説が残るそうです。引用には適さないとのことですが、ひとなめしてみました。
三国山(三国峠)。ベンチやテーブルがあります。ここからは、富士山がきれいに見える場所ですが、残念ながら雲に隠れて見えませんでした。
2012年04月15日 10:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 10:37
三国山(三国峠)。ベンチやテーブルがあります。ここからは、富士山がきれいに見える場所ですが、残念ながら雲に隠れて見えませんでした。
生藤山。山頂は展望に恵まれず(冬は丹沢は見える)、おまけに狭いのに、多くの人が昼食を摂っていました。
2012年04月15日 10:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 10:51
生藤山。山頂は展望に恵まれず(冬は丹沢は見える)、おまけに狭いのに、多くの人が昼食を摂っていました。
軍刀利神社元社前の階段。元社前からの富士山の眺めもすばらしいのですが、この日は見えませんでした。
2012年04月15日 11:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 11:23
軍刀利神社元社前の階段。元社前からの富士山の眺めもすばらしいのですが、この日は見えませんでした。
熊倉山山頂にて。三国山⇔浅間峠のあいだは、下りっぱなしではなく、結構アップダウンがあります。
2012年04月15日 11:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 11:41
熊倉山山頂にて。三国山⇔浅間峠のあいだは、下りっぱなしではなく、結構アップダウンがあります。
浅間峠のあずまやにて、ごく短時間の休憩。掛けられている寒暖計では、8℃でした。1:28のバスを目指して、急ぎ足で下山。
2012年04月15日 12:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 12:36
浅間峠のあずまやにて、ごく短時間の休憩。掛けられている寒暖計では、8℃でした。1:28のバスを目指して、急ぎ足で下山。
10分前には、上川乗BSに到着。バス停裏にトイレがありました。手前の秋川支流で、トレッキングポールに着いた泥を洗い流しました。
2012年04月15日 13:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/15 13:20
10分前には、上川乗BSに到着。バス停裏にトイレがありました。手前の秋川支流で、トレッキングポールに着いた泥を洗い流しました。
撮影機器:

感想

今回は、カミサンとのトレッキング。

前回は昨年夏の尾瀬散策で、最後の鳩待峠へののぼりをあまりに飛ばして登ったもんで、そのあとむくれられたので今回はゆっくりなペースで。

でもゆっくりだとトレーニングにならないので、ひと上り終えるまではいつものペースで.....そのあとはゆっくり到着を待つというスタイル。

でも、なかなか待っていられないんで......。



選んだコースは「石尾楯神社」→「生藤山」。あとは、陣馬へ行くか、上川乗へ行くか、上で相談することに。

上野原駅のバスは、定刻8:28でしたが、この日は8:08と称して、定員分乗車した時点で臨時に発車。もう1便増発があるようです。

石尾楯神社には15名ていど降車。我々ともう1名を除いて、佐野川峠への直登コースを上がっていきました。我々は、登山口の標識もない神社のすぐ下の道をたどってみました。舗装路がなくなるとちょっと不安になりましたが、集落の一番上の人が、声を掛けてきて道を説明してくれました。
「本当はこっちのルートが元の登山道だったんだが、最近は通る人が少なくって...」

私の地図は平成24年版の最新地図ですが、バスで隣り合ったご婦人がお持ちになった地図にはこのルートは示されていません。桜並木を残らず観ようという理由で、ちょっと遠回りのこちらを選択したのでした。

「このさきは、ちょっと経験があれば大丈夫だけど。とにかく左側や沢にはいらないこと。倒木があるのでそこは大きく回るということを覚えておけば大丈夫。大きな道に合流したら、こんどはひだりへ。」

じっさいには、登山道はかなり幅が広く、前述の倒木あたりを除いては道違いは起こりそうにありませんでした。倒木の先は右方向に巻いて、稜線へ取り付く道を行きます。

広い道に出てはじめて左側に折れる道があり、地元の人に教えてもらったとおりそちらを目指そうとしました。が、10mほどのところに倒木。あまり人が通らない様子。地図では鎌沢からの道との合流点にはベンチありとされているので、ベンチのないここはメインルートではありません。ベンチがない代わりに写真のような祠があり、「みぎさのがわみち ひだりごりょう」と書いてありました。

結局、まっすぐ進みましたが、途中の営林署の看板では先ほどの道がショートカットであることがわかりました。とくにひどく荒れているようではないので、地図にのせておいてくれれば、ショートカットしたのに。

メインルートを登るのははじめてですが、生藤山の桜について書かれている看板がありました。ここにあるのは山桜であり、どうもソメイヨシノよりも咲くのが遅いようです。近年は病害で花をつけない木も多く、病害に強い品種を植林中とのことでした。

ここからはたいした登りもないのですが、カミサンのペースでは時間がかかり、かえって疲れます。小4と年長の2人の子供たちともここに来ましたが、ペースはかなり速く、それも途中で霜柱をひっくり返したり、駆け出して戻ってきたりと、遊びながらの山行でしたが標準時間を切っていました。

甘草水手前の展望所からも富士山は見えず、三国山頂ではいささか天気は回復傾向でしたが富士山の姿を拝むことはできませんでした。

短い岩場をこなして立つ生藤山山頂には、大勢の人が食事休憩中。写真を撮ったあとはいったん茅丸方向へ下りて、巻き道をとおって再び三国山へ。結局三国山から浅間峠へ降りることにしました。

前回このコースは、単独で三頭山までの縦走でしたので、かなり飛ばしていて気づかなかったのですが、稜線を丁寧に辿るため結構アップダウンがあります。まあ、カミサンを待つのがかえって疲れるからかもしれません。

浅間峠で少し休ませてあげようとも思いましたが、バスの時刻表を見ると次のバスまで1時間あまり。結局短時間の休憩となり、急ぎ足で下山。

下山ルートはけっこう階段があり、また下りっぱなしなので、反対側から登るのはあまり気が進まない道でした。

10分前にバス停到着。バスは予想に反して空いていましたが、途中からどんどんハイカーが乗ってきて、払沢の滝からは多くの方が立ち席となりました。

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