帳付山（西上州秘峰）

2019年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 9.8km
• 登り: 912m
• 下り: 845m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:57

8:58 社壇の頭
9:04 9:07 社壇乗越
10:38 10:42 馬道のコル
12:08 12:18 帳付山
13:02 13:08 馬道のコル
13:48 13:48 社壇乗越
13:55 ゴール地点

天候

晴その後雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

May.04.2019
帳付山（社壇乗越）

西上州の秘峰、帳付山（ちょうづけやま）に行ってきました
埼玉県との県境に位置し大山・天丸山と尾根でつながっています
昨年の5月に大山・天丸山に登っていますので、今回は
残した帳付山にチャレンジしました
計画したルートは社壇乗越（しゃだんのっこし）から
馬道コースを通り馬道コル経由で帳付山に登り帰りは
天丸山へアタックし馬道コースで帰る計画でした

しかし・・・・
今回は非常に危険な山行となってしまいした
朝の天候確認を怠り、しかも前日の山行もあってか
スタートが予定の一時間遅れの9時に・・・
そしてあの雷が・・・

馬道コースはアカヤシオとミツバツツジが見頃でした
のんびり撮影しながら歩くと馬道コルまで70分ところ
91分もかかってしまい、馬道コルから帳付山までは
西上州らしい岩有りロープ有り、根をつかみながらの
急登有りの厳しいコース
ツツジはまだつぼみの状態、途中の岩場で
アカヤシオが見頃の場所がありここが一番でした

この場所を過ぎたあたりからゴロゴロと音が大きくなり
南の空を見たらグレー色でした
ここで帰るかの判断でしたが位置を確認すると
山頂まで半分と少し30〜40分位ならと・・・
山頂到着は12時8分頃、その時点で雷の音は結構大きく
やばい・・と思いました

西側の開けた空は未だ白く、数枚撮影後少し休まないと
焦る気持ちを抑え、おにぎりを一つ口に入れましたが
すべて飲み込む前に山頂を後にしました😓💦

馬道コルまでは稜線でしかも両サイドは険しく
道も厳しく雨が降ったら滑る、また雷から避難できる場所が
見つからない・・ほぼ無いのでは

もう全力で走りました。馬道コルまでは
スピードが上がる道ではありません
しかし・・ここは危険と察しました

山頂から馬道のコルまで70分のところを44分で
馬道コルから社壇乗越まで65分を40分で
山頂から約1時間30分弱で下山する事ができました
車を停めた場所に着く僅か前に大粒の雨に変わりました
この時帳付山稜線にいたら危険でした

今回の反省点
1：朝の天気を確認する事
2：あと少しが思ったより長く、雷雲は早い
3：装備不足有り：レイン上有下無、レインカバー無、ツェルト有、ライト有、ロープ7mm×10M有　

帳付山は実線ルートですが西上州らしい登山道です
途中数か所ロープもありますが、ロープ無の
足掛りの有る岩や根をつかんでの昇り降りを
安全に通過する能力は必要です

今度来たときはゆっくり歩きたいと思いました
ミツバツツジならもう少し先かな

社壇乗越の駐車場は2台（ほぼ一台）他は路肩に駐車
トイレ無
下山後すりばち荘、国民宿舎ヴィラせせらぎで汗を流すことができる
すりばち荘前の入山者ノートに記帳し入山

写真

登って見ましたが切通しの道で分断されている為
また戻りました😓
右に見えるのが登山道

馬道コースのアカヤシオ

新緑の葉が綺麗

馬道コースのミツバツツジ

馬道コース案内

馬道コースに沢山

馬道コースのサクラ

馬道コースの馬道コル付近に群生

馬道コース

帳付山登山道

帳付山登山道

帳付山登山道岩場
アカヤシオの群生
今回はここが一番良かったです

岩場を登る

登り上がると

帳付山登山道

帳付山登山道
根に捕まりながら登る

帳付山登山道
根に捕まりながら下る

フィックスロープ

右は切れてます
注意

帳付山山頂

帳付山山頂付近

帳付山山頂付近西側は開けています

帳付山登山道
急な下り

帳付山登山道
秩父方面にある雷雲が迫ってきます

馬道コースアカヤシオ