2つの国宝:吉野山と天川村_みたらい渓谷
- GPS
- 224:00
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 332m
- 下り
- 119m
コースタイム
河鹿の滝:30分程度
みたらい渓谷:1時間程度
天候 | 12日:晴れ 13日:晴れのち雨 14日:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ごろごろ水駐車場 1時間以内300円、以上1000円 母公堂駐車場 500円(参拝者は無料) みたらい渓谷駐車場 300円(寸志) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはいずれの場所にも無い。 吉野山はトイレ多数 ごろごろ水駐車場に水場・トイレ有り みたらい渓谷駐車場にトイレ有り 危険箇所無し。 天川村に洞川温泉センター、天の川温泉センターの立ち寄り湯有り |
写真
感想
カミさんと吉野山・天川村(洞川温泉とみたらい渓谷)へ行って来ました。
吉野山・下千本の桜には少し早過ぎました。今週末の21日頃には満開を迎えると思います。
昨年のGWに大台ケ原へ行き、その帰りに偶然洞川温泉を通りました。こんな風情のある温泉街が残っているなんて!
母公堂に寄りご住職から大峯山のあらましを伺いました。そして林道を抜けて桜の時期を過ぎた吉野を奥千本から車で下りました。またまた蔵王堂なる立派な建物の存在も知りました。
毎年4月の始めにある有給計画付与日(変な名前ですが要は平日休暇)を使って吉野と洞川温泉へ行って来ました。
1日目
吉野ですが目的は桜と葛と金峯山寺蔵王堂です。
桜には少し早かったですが平日にも関わらず凄い人出です。駐車場は満車に近く、どうにか吉野駅近くの駐車場に入れました。
蔵王堂はちょうど本尊のご開帳期間で間近に見ることが出来ました。800年近く経った風格ある建物は迫力に満ちていて国宝も頷けます。
吉野のもうひとつの名物・葛も堪能しました。
車で1時間程度離れた念願の洞川温泉へ宿泊。
2日目
洞川温泉は大峯山寺(おおみねさんじ)の参拝で栄えた歴史ある宿場です。
今年は敬慎院に始まり山にある寺社にご縁があります。
大峯山寺のある山上ヶ岳(さんじょうがたけ)は日本で唯一未だに女人禁制の山です。
今回はカミさん同伴だし散策目的なので山には入りません。
山上ヶ岳へ向かう登山道には女人結界門があり、そこから先は女性進入禁止です。
しかし門番が居るわけでなく、生体認識装置もありませんので男装の麗人ならば入れると思います。
そんなわけで朝は河鹿の滝へ。清流の低い滝ですが水の透明度と豊富さに感動しました。
一旦車に戻って大原山の山腹を通る遊歩道を歩きました。桜林の中に道があり、満開ならさぞ綺麗でしょう。洞川はまだ肌寒く桜は花芽の状態でした。見頃はGW後半かもしれません。
そして今回のハイライト・みたらい渓谷へ向かいました。車で国道309号まで出て白倉橋へ向かい、みたらい遊歩道に取り付きます。
川自体は山上川で河鹿の滝の下流です。しかし河鹿の滝の女性的な雰囲気とはガラリと変わり、大迫力で水が流れ落ちています。良く整備された遊歩道がありますが、これが無かったら相当難易度の高い沢登りになるでしょう。攀じる・へつる・泳ぐとフル動員が要りそうです。
往復1時間ほどで核心部分を見ることが出来ます。洞川温泉へ行く途中にある虻トンネルの入口まで通しで歩くことが出来ますが(通り抜け可)、車ですと回収が不便です。
散策の途中で雨が降り出しました。
3日目
雨だし帰る日なので天河大辨財天だけ寄るつもりでしたが、途中立寄った土産物店のご主人が今日は特別に弁天様で人間国宝の奉納能楽があるとのこと。能は正直興味は無かったのですが一生に一度の体験と思い時間延長して最後まで見てきました。
やっぱり内容は良く分からなかったけど、生で本物の持つ迫力が伝わってきました。「いよぅ〜ポン」の太鼓がやたら甲高いのが印象的です。
芸能の神様のためか、他県ナンバーの車が多く若い女性が目立ちました。中には間に合うためにヒッチハイクで来た女性もいました。
水が美味しいところですので豆腐と蕎麦はうまいです。
次はちゃんと山へ行って来ます。
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