竜喰山・飛龍山(将監小屋テント泊)
- GPS
- 16:41
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,726m
- 下り
- 1,705m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:55
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 9:26
天候 | 5/3(祝) 晴れのち15時過ぎに雨 5/4(祝) 晴れのち正午過ぎに雷と雹 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
民宿前は10台程度のキャパですが、他にも駐車場所があるそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
将監峠〜竜喰山:破線ルート。峠から最初のピークまでは踏み跡不明瞭ですが、基本的に幅のある稜線を登ればOK。その後は概ね踏み跡が付いてます。リボンはまちまちなのであまり頼れません。 将監峠〜飛龍山:ずっと巻き道のようなルートで基本的には問題ないですが、ところどころ狭いので要注意。帰りに仲間の1人が足を滑らせ滑落しそうになりました。途中崩落箇所あり上方を回り込む形になるので慎重に。 |
その他周辺情報 | 青梅街道沿いの道の駅たばやまにある丹波山温泉「のめこい湯」に寄って汗を流し、食事(手打ち蕎麦)もとりました。山梨恒例のぬるい温泉ですが、長湯ができて疲れがとれました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
カメラ(1)
地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
ライター(1)
ナイフ(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
バンドエイド(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着(1)
手袋(1)
ストック(1)
ビニール袋(1)
替え衣類(1)
シュラフ(1)
ザックカバー(1)
水筒(1)
時計(1)
非常食(1)
テント(1)
テントマット(1)
ランタン(1)
コンロ(1)
ガスカートリッジ(1)
コッヘル(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品(1)
ラジオ(1)
|
---|---|
共同装備 |
車(1)
ツェルト(1)
|
感想
毎年GWは奥秩父が恒例となっていますが、今年も行ってまいりました。今回は5年前に和名倉山に行った時以来の将監小屋にテントを張り、1日目は破線ルートの竜喰山(りゅうばみやま)を往復。2日目は飛龍山まで足を伸ばすコースとしました。
今年のGWは10連休ながら大気不安定状態が続くため、日程は非常に悩みましたが、できるだけ行動時間を午前中に寄せてリスク回避し、テント装備で歩く区間も短く済むプランとしました。1日目となる5/3のAM8時に民宿みはらしを出発した時点で快晴。予定通り牛王院下からは稜線を歩くコースを辿り、奥秩父らしい眺めの良いトレッキングを楽しめました。ただ、ESMGさんはずっしり重くなったザックに苦労してた模様。開放感のある将監峠から小屋に下りると、テントは約20張くらい。この日は多くの人が来るので詰めて張るようにとのこと。我々は詰め詰めでテントを張った後、早速竜喰山に向かいました。竜喰山の登り始めは踏み跡が不明瞭なのですが、基本は幅のある稜線を突き進めば良いので、それほど難しくはありません。ただ、勾配が急なので結構足に負担がきます。最初のピークに到達すると、富士山やら何やら、眺めの良い眺望が拝むことができます。その先は踏み跡がしっかり付いているので、竜喰山頂自体は景色は無いものの、そこまでは奥秩父らしい気持ちの良い稜線歩きが楽しめます。破線ルートなので万人に勧められるわけではないですが、なかなか良いコースですね。
将監小屋に戻りビールで酒盛りしていたら、雨が降ってきて、疲れもあったので爆睡。17時半頃に起きて、肉うどんとメスティン豚まんでカンタン晩御飯。最近夕飯前に寝てしまうケースが増えたな… ちなみにテントは50張くらいまで増えてました。
夜中は満天の星空で、翌朝5/4も快晴。これはプラン通り。とここまでは思っていたのですが… AM6時半に小屋を出発し飛龍山に向かい、順調に禿岩まで着いて景色を堪能し、飛龍山頂にも到達し、人慣れした?鹿にも遭遇して、まあ満足満足と思いながら主稜線を将監峠に向かい歩いていましたが、急激に前方にグレーの雲がかかり始め、どう考えてもやばそうな感じ。そう思っていたら、小屋まであと30分くらいの正午くらいに雷鳴がなり始め、さらにはパラパラと雨が、と思ったら、丸い雪の塊のような雹が降ってきて、急ぎレインウェアを装着。この丸い雪の塊がどんどん登山道に積もり始めて、あっという間に白い道が。踏むと新雪のようにギュッギュッと鳴る始末。うーんこれは想定外。足元に気をつけながら小屋まで着きましたが、テントが雪に埋もれ始めている状況。さらには強い風が吹き始めて、撤収も容易にできないためしばし停滞。1時間半くらい待ったところで雹と風が少しおさまったので急ぎテントを撤収し、林道を下山しました。民宿みはらしで暖かいお茶とお菓子を頂き生き返りましたが、こちらでも雹が降っていたとのこと。見ると車の屋根が水玉模様に汚れていました。やれやれ。
ということで、登山行程は退屈なコースであるものの、天候のおかげ(?)でなかなか歯ごたえのある山行となりました。
基本的にほとんどは晴れ間で快適なトレッキングが楽しめたので、結果的には良かったですが、天候の急変はやはり怖いなとあらためて思いました。
↓すべての写真はこちらに置いてあります
https://globalbonsai.myportfolio.com/2019-mthiryu
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
G-BONSAIさん、はじめまして。アップ拝読いたしました😊。民宿みはらし駐車場について教えて頂きたく、コメントいたしました。BONSAIさんが停めた6時半頃、また下山してきた時の混雑具合はどんなでしたか?。春〜初夏の週末の三ノ瀬や作業場に駐車するには、天気に左右されるのは勿論だとは思いますが、早朝を狙わないと難しい状況ですか?。よろしくお願いいたします。
taromiiさん、レコ見ていただいてありがとうございます。
民宿みはらしに着いたのが確か7:15頃でしたが、その時に車は7台停まってました。自分たちが停めた後も1台来てました。GW真っ只中だったので心配してましたが、思ったほど混んでませんでしたね。
おばちゃんに聞いたら、民宿の前(10台)だけでなく他にも駐車スペースある(からもっと来ても大丈夫♩)と言ってましたので、早朝でなくても大丈夫だと思います
G-BONSAIさん、丁寧な返信を下さりありがとうございました。1日目は将監小屋ましか進まない遅出の計画を立てている為、遅い時間の駐車場状況が気になり伺わせていただきました。みはらしさんの手広い駐車場事情とおばちゃんのお言葉、心強いです。北南アの駐車場ほど神経質にならなくても大丈夫カナとわかりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する