奥秩父主脈縦走(後編(毛木平→奥多摩駅))
- GPS
- 29:27
- 距離
- 65.2km
- 登り
- 5,196m
- 下り
- 6,167m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 8:56
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 9:58
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:25
天候 | 5日 晴れ、曇り、雨 6日 雨、曇り 7日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
5日 野辺山駅>信濃川上駅>梓山バス停>毛木平登山口 |
写真
感想
以前、瑞牆山荘→甲武信ヶ岳→西沢渓谷を歩いた。その時は知らなかったけど、奥秩父主脈縦走の一部だったと知ったので、いつか残りを歩こうと思ってた。
今回やるきっかけになったのが雲取山登山が何度も中止になっているのでそろそろ行きたいと思っていたところ、コレとつなげてしまうかってノリで始まった。甲武信ヶ岳からリスタートする気持ちで、毛木平から登山開始。
予定は三日間、初日はどうしてもアクセス難で8時半開始となった。
甲武信ヶ岳を過ぎたころから濃霧。予報では夜中に雨が降るか降らないかだったからすでに予兆が出てきたかと感じた。笠取小屋でテント泊する予定だったが日が落ちるのが早いとはいえ濃霧のせいか予想以上に暗さが増す。一つ手前の雁坂小屋で我慢した。小屋は無人だったのでポストにお金だけ入れて利用した。テント泊にしなかったのは雨が降り後のテントが重くなるので明日の為に避けた。水補給を終えたころから雨がしっかり降りだした。
日が落ちると真っ暗。天井のほうから「バサバサッ」と音が聞こえる。ん?なんで鳥がいるんだ。どこかな〜おいでー ヘッドライトON
鳥じゃなかった。見たこともないサイズの巨大蛾だった、しかも2体、まじふざ・・・
2日目は、初日のロスを取り戻すために早めに出ようと3時起床するが大雨過ぎて無理。4時、変わりなし。5時、降ったり止んだりだが降ってる時の量がすごいので行きたくない。しかし、これ以上は待てない。6時の時点でどうなってようと出発すると決断。運よく雨はやんだが直前まで大雨、悪路で速攻靴の中が泥水ジャブジャブ、足がふやけて皮がむけやすいので気を付けていく。
しかもこの日は3日間で最長距離を歩く予定。目標雲取山荘まで。
将監峠→竜喰山→大ダルの区間が急登と岩、狭い道などで更にあまり人が通ってないのか道が全然わからない。方向感だけで突っ込んでいく。結構危険だなとおもう道だった。
そして、飛竜山を登頂して下山する時もルートがよくわからず、迷ってたら壁みたいなところで滑落。体感5m(実際3m)、岩と木と共に落下、落ちきる前に何とか止めた。打撲と泥だらけになったことと、ザックのサイドポケットが死んだだけで済んだ。畳みかけるように濃霧発生、ずっと濡れた靴で歩いてたので足の皮が剥けそうな気配もあったので雲取山荘まで無理と判断、最寄りに寝れるところさがしたら「三条の湯」って目についた。湯って書いてあるけどテントのアイコンもあるから寝れそうではある。最寄りとはいえ2時間も先でしかも下り。
とてもいい所だった、すばらしいとしかいいようがない。風呂上りテントまで戻る間で星が見える夜空見て泣けた
3日目の最終日。最初の二日間が目標未達なので全てのツケがこの日に。とはいえ十分可能な距離なので不安はなかった。この日は一日中晴天だった。終始最高の景色。このルートの山という山は全部上ってやった。予定は結構狂ったけど何とか完走できてよかった。
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