記録ID: 1834404
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積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
四阿山・根子岳〜あずまや高原ホテルより〜
2019年05月05日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
あずまや高原ホテルの登山者・一般駐車場を利用。朝5時からホテルのトイレが200円で利用可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯あずまや高原ホテルから、しばらくは別荘地を歩く。別荘地が終わると四阿山への標識が多数設置されたゲートを右巻きに入る。 ◯菅平牧場までは笹に囲まれた登山道。途中、左手に曲がるポイントに標識とピンクテープがあり、牧場内に入った踏み跡があるが、牧草地内へは立ち入りは禁止。道なりに左手に暫く進むとゲートがあり、左手の開いたスペースから入り。牧場の作業道を横切ると、大きな案内地図と標識があり、牧場脇の登山道を四阿山に向かって進む。 ◯菅平牧場付近から先は残雪あり。残雪の登山道と残雪の無い登山道が交互に現れる。アイゼン等の滑止め装着に迷うが必要ないレベルか。岩にペイントされた赤黄の矢印とピンクテープを見失わないように進みたい。気温の上昇で雪緩み泥濘、踏み抜きもあり。 ◯四阿山・根子岳分岐からは積雪多いが明瞭な踏み跡が山頂まで続く。山頂手前は傾斜がきつく滑りやすい。雪の状態によっては滑止めが必要。特に下りは注意。 ◯四阿山山頂付近は残雪のナイフリッジ。人1人分の幅しかない場所もあり、特に強風時の滑落に注意。山頂の祠付近は狭く、昼食スペースとしては不向きか。祠の先の登山道にもナイフリッジが続く。 ◯四阿山・根子岳分岐から大スキマへの下りは最初が急斜面。残雪多く踏み跡がステップ状になっているが滑りやすく、軽アイゼン装備が安全。残雪の状態は時間帯により変化。また踏み跡が北(右手)に広がっており、根子岳へ向かう登山道から離れてしまう。南(左手)寄りの踏み跡を辿りたい。 ◯大スキマから根子岳への登りの斜面は日当たりが良く、残雪が融け泥濘多し。北斜面に残雪が多く雪を踏みたくなるが、雪融けに伴い今後は崩れる危険性もあり。 ・根子岳山頂手前の大岩付近、右下の雪上に踏み跡があるが最後は胸の高さまである岩をよじ登ることになる。右手は切れ落ちており滑落の恐れあり。復路で登山道を確認。本来は大岩を南側に巻くようだが、大岩付近のペイント表示が両向き矢印なので注意が必要。 ◯ルート上で1番危険を感じたのは、大スキマから根子岳までの区間。特に山頂手前の大岩付近は痩せ尾根で両側が切れ落ちており、南面では崩壊も進んでいた。強風・雨天時等も十分な注意が必要かと思う。 |
その他周辺情報 | あずまや高原ホテルの日帰り入浴は、11時〜16時に利用可能で、入浴料950円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
タオル
ポール
|
---|---|
備考 | 四阿山・根子岳分岐〜大スキマ間の急斜面を往復したため、6本爪の軽アイゼンが役立った。足の置き場に気を使わずに済んだ。 |
感想
連休を生かして遠征。あずまや高原ホテルから四阿山を経て根子岳をピストンするルート。大スキマ〜根子岳・四阿山分岐の急登を往復することとなったが、連休前半の日光白根山菅沼積雪期ルートの斜度を思い出せば心も折れることはなかった。
とはいえ四阿山・根子岳の山域の雄大さに圧倒された思い出に残る山行となった。
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