初雪山 〜積雪期限定の山行第3弾〜
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- GPS
- --:--
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,055m
- 下り
- 2,056m
コースタイム
06:00 夢想塾手前駐車
06:35 0166m大地山登山口(夢創塾内を登山口まで迷う)
09:35 1167m大地山 09:45
12:45 1610m初雪山 13:35
15:00 1167m大地山 15:10
16:35 0166m大地山登山口
16:45 夢想塾手前駐車
【登り時間:06:35】
【下り時間:03:00】
【休憩時間:01:10】
【総行時間:10:45】
天候 | 【富山県富山の当日天気】 天 気:晴れ 最高気温:16.6℃ 最低気温:9.0℃ 露点温度:11.2℃ 湿 度:75% 風 向:北北東 風 速:4m/s 降 水量:0.0mm 積 雪深:0cm 日 の出:5:09 日の入り:18:31 【現地天候】 06:00で気温5度 初雪山山頂では12度 風もなく好天でした。 11:30前まではクリアな視界であったが 11:30過ぎたら霞かかってきて遠望が効かなくなってきました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・相ノ又登山口 小川温泉へのトンネル中間で朝日小川ダムへ左折して 相ノ又トンネルを越えて小川第1発電所前の斜面から取り付く 4月21日では すでに残雪なく、相ノ又からは断念し夢創塾内の大地山登山口へ ・大地山登山口 朝日小川ダム手前で左折して橋を渡り小川第2発電所で右折し夢創塾へ しかし、4月21日時点で、夢創塾へ林道途中で崖崩れあり通行禁止で 崖崩れ手前で駐車して8分歩いて夢創塾へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 確認できず 【水場】 なし 【ト イ レ】 北陸自動車道:朝日IC出入口近くのローソンで済ませました。 【登 山 道】 1(夢創塾〜大地山) 夢創塾内の大地山登山口、取り付きから補助ロープが下がっている20m程の急登。 山開きされていない今の登山道は枝落ちされておらず、所々灌木を避けながら 高度を上げていく。杉林を越えてアカマツの明るい尾根になり638mのピークまで とにかく急登続きます。638mから傾斜が緩くなってブナ林を抜けると 796mの鍋倉山へ出る。鍋倉山からは朝日岳、白馬岳の素晴らしい景観が望める。 あとは、多少のアップダウンのある尾根を1167mの大地山につきます。 大地山から目的の初雪山や初雪山への美しい尾根が望めるようになります。 大地山からは犬ヶ岳や白鳥山に剱岳や剱北稜の山々にとにかく毛勝三山が美しい。 遠望に白山も望め、なんといっても秀麗なのは南西に望む朝日岳や白馬岳に旭岳、清水岳。 2(大地山から初雪山) 美しい景観を望みながら目的の初雪山へ 大地山から初雪山へは、灌木・藪で残雪期限定となる。 単純高低差は約450m程度であるが、大地山から初雪山までの尾根には6ヶ所もの ピークがあり6回も登り返しがあり骨が折れる登り応えのある尾根です。 喘ぎながらアップダウンを6回繰り返して気象予測用ポールがある待望の山頂に 【雪質状況】 580mまでは夏道。580mからは雪がやっと現われる。620mからは完全に雪道。 4月21日は、雪y面はザラメであるがしっかり締まっており壷足で山頂まで登りました 灌木の近くや、藪近くの雪道では踏み抜き箇所もありましたが、それほど苦になるような 踏み抜き箇所はなく、気温が高い割にはイイ雪質で歩き易かったです。 大地山から初雪山への尾根ではクレバスが大小あり、1223m地点での雪庇は大きく 割れだしていて、灌木中を歩きました。 初雪山までは4月21日時点でかなり厳しくなってきていると思います。 今季の初雪山へは終焉を迎えそうです。 【他の登山者】 熟練登山者1名 若者登山者1名 出会ったのは上記の2名ですが 下山時 大地山に雪テーブルが作られており 多くのトレースがあったので 数人は大地山まで登られたようでした。 【初雪山(はつゆきやま)1610mについて】 新潟県県境、東に犬ヶ岳、西に大地山と連なる稜線上に位置する。 境川(太平川)の川黒谷、寝川入谷、小川の相又谷そして黒部川の北又谷の源流である。 黒部扇状地から望む初雪山は白馬岳、雪倉岳、朝日岳と続く北アルプス連山の左方に位置 どこから見てもそれとわかる均整のとれた台形型のピーク。 山頂は広く平たい。気象観測用の高いポールが設備されている。 この山は、その名の通り初雪を頂いたころがひときは美しい。 連なる高峰と比べても一歩も引かない独特の美しさを感じます 平成7年の修正測量の2.5万分の1地図から初雪山の名が記載されるようになった。 山麓の太平地区では光山(ひかりやま)とも呼ばれていたそうです。 【展望について】 山頂からは、剱岳北稜の山々から、後立山連峰に黒部源流の山々まで望め まさに一級品の展望。 栂海新道の山々はもちろん、 中でも、まじかに白鳥山、犬ヶ岳、白金ノ頭、北又谷を隔てて朝日岳が大きい。 朝日岳の展望はピカ一です。 遠くは能登半島や黒部扇状地そして日本海そして水平線と山以外の展望も美しい 雨飾山など頸城山系の山も遠望できます。 【日帰り温泉】 登山口から一番近い 『小川温泉元湯ホテルおがわ』は日帰り温泉は14:30までなので入浴できず いつもの下記の温泉へ行きました つるぎふれあい館アルプスの湯 場 所:富山県中新川郡上市町湯上野8番地 入湯料金:600円 TEL :076-473-9333 FAX :076-473-2388 開館時間:午前10時〜午後9時まで(入館8:30まで) 休 館 日:月曜日・祝日の翌日・12月31日〜翌年1月2日まで http://www.town.kamiichi.toyama.jp/hp/spot/spot07.html 【桜とチューリップと朝日岳】 [朝日町]あさひ桜まつり 舟川辺りの両岸約800mにわたって250本のソメイヨシノが植えられています。 この桜が見頃を迎えるころ、特設ステージが設けられ、芸妓の舞踊や和太鼓などが 披露されます。お弁当をひろげ春の1日を十分堪能できます。見逃せないのは、 夜のライトアップとかがり火。かがり火で照らされた夜桜トンネルはなんとも幻想的です。 そして、一番の見所は北アルプスの後立山連峰をバックに桜とチューリップの景観は見応え十分です 開催期間:4月上旬〜中旬 開催場所:舟川べり(舟川新地内) 交通アクセス ・車(マイカー)/北陸自動車道朝日I.C.から車で3分 お問い合わせ ・あさひ桜まつり実行委員会(朝日町商工会内) TEL.0765-83-2280 http://www.shokoren-toyama.or.jp/~asahi/index_s.htm |
写真
感想
予てから狙っていた
待望の積雪期限定のお山で
片道10km以上のガッツリ雪山登山の初雪山へ登って参りました
実は仕事上でかなりハードな日程中で、体調面で一抹の不安はあったのですが
treeappleさんの先日の山行記録やご助言によれば賞味期限ギリギリで
しかも富山県の土曜日天気は山行日和
ってことは、もう行くしかないでしょ
05:30に相ノ又トンネルを越えて小川第1発電所前着くと
まったく、雪が無い!!
登山道の無いこの相ノ又谷からの取付くとどうなるか、読めないので
夢創塾にある大地山から登ることに車を回すと
土砂崩れあり林道を塞いでいるので夢創塾手前から歩くことにしました。
登りは始め
600m付近で先行されていた若者登山者さんが立ち往生。
僕を見かけると話掛けて来られて
「熊が出たんです。」って何にィ〜!!
15分ほど前に、登山道のある尾根中央に穴があってそこから唸り声、立ち止まると
穴から黒い獣が顔を出したら熊だったそうで、無我夢中で駆け下りてきたそうです
そこで、どうしようか2人で思案していると
熟練登山者さんが登られてきて事情を説明すると
「子熊は見てないのか。そっか、どうなるかな?
とりあえず、そこまで行ってみて 3人居れば何とかなるかな
襲われてもいい、ワシから登りから付いて来て」
そこで、急遽 対熊パティー結成。
3名で熊の居た穴近くまで行くと
その穴から雪道に熊と子熊が登山道横の灌木中を尾根へ上に上がっていく足跡あり
熟練登山者が
「谷へ降りていく足跡だったら良かったのに、尾根を登ってるな登山道と一緒だ
下山するか登れるか もう少し慎重に登ってみるか」
その一言に了承し対熊パティー3名で登っていくと
見晴らしの利く台地で熟練登山者さんが
「静かに、ここに足跡。藪から一回出てきたんや」
3人で身を近づけて固まり、熊の息遣いを察しようと3人とも息を殺していると
『ガルルルッルルルルルル!!』
初めて聞く熊の嘶きに、緊張が走り、恐怖を感じ違う汗を掻きました。
でも、熟練登山者さんは
「そこの藪中や、うまく行けば相ノ又谷へ追い込めるわ」
と言うと、ウエストポーチから慣れた手付きで爆竹を出して
爆竹に火をつけて
「ババババッバァ〜ン!! ババババババァァバァァバァバァ〜ン!!」
そしてもう一回、熟練者さんが爆竹が投げて、
「ババババッバァ〜ン!! ババババババァァバァァバァバァ〜ン!!」
すると
熊の居た方向の藪が大きく揺れて、ガサガサぁ〜
ちょっと確認すると親熊と子熊が相ノ谷方面に斜面を下って行くのが確認できました
熟練登山者さんが「これで、熊はココには来んやろ」
ホッとした瞬間でした。
それにしても熟練登山者さんの匠の技
熊対策に爆竹を持っておられるんですね
熊への対応の素早さ冷静さ
さすが熟練者の成せる技と頭の下がる思いで感謝感謝でした。
僕は今まで
一度も熊と遭遇したこともなく、見かけたことも無く
熊のいたような形跡に出会ったことはない
もしかしたら、そう思っているだけかもしれませんが・・・
今日、熟練登山者さんから聞いたことは、とても勉強になりました。
雪や土の上での熊の足跡の形は忘れません。
ここで対熊パティーは解散し、それぞれにそれぞれの頂を目指しました。
熟練登山者さんは大地山までとのこと
若者登山者さんと僕は初雪山を目指しました。
でも、その後も熊のこともあったので安全を期すために
若者登山者さんとは付かず離れずで初雪山を目指しました。
しかし、今日は馬力が出ない。
大地山山頂に着いた頃には疲労蓄積半端なく
熊事件での緊張を差し引いても、この馬力の無さは
大問題。初雪山の頂を踏めるのか!?
下山を考えていると、今度は若者登山者さんに助けて頂くことに
話を聞けば黒部在住で地元の初雪山には先週も来たとのこと
大地山から初雪山まで先行して行ってくれるとのこと
お言葉に甘えて、若者登山者さんのトレースを辿ることに
ルーファイや雪庇割れの見定や、踏む抜きの減る事。
先行者のトレースが在るのと無いのとでは体力的にも雲泥の差
しかし、それでも途中で体調的不安を憶えれば下山することを常に考えながら
大地山からは、若者登山者さんのトレースを辿り初雪山へGO!!
ゆっくりゆっくりと登って
13時前に何とか初雪山の頂に立つ事が出来ました。
そして素晴らしい大展望に感動
下山後
温泉の前に
いつも県内の桜の花見スポットの紹介で
朝日町の舟川辺り両岸の桜の奥に白い後立山連峰が望める写真を見て
一度は行ってみたいと思っていた桜スポットへ行ってきました。
青い空に白い山にピンクの桜
そして赤いチューリップってこれまた、美しい景色でした♪
単独行者ながら今回
熟練登山者さんと若者登山者さんが居なかったら
絶対に、この初雪山の頂を踏めませんでした。
熟練登山者さんと若者登山者さん 改めて心から感謝です。
そして、体調面を含めた自己管理、危機管理への意識の低さを痛感
今後自己管理・危機管理をもう少し実践していかなければならないと考えました。
今回も
美しい雪山行
素晴らしい大展望
熊との遭遇という貴重な体験
自己管理・危機管理への意識
そして、雪山と桜とチューリップ
とてもイイ山行でした。
初雪山さん
ありがとうございました。
コメント
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初登頂おめでとうございます。
お天気も良かったようでなによりでした。
雄大な朝日岳をはじめ、周囲の大自然を堪能されたこととおもいます。
熊との遭遇も良い経験でしたね。今後の山行きには自身になりますよ。
それにしても、雪の溶けるスピードは速いですね、先週よりかなり減っています。
kennkenさん〜〜
無事で良かった〜〜
写真を拝見&感想を読みながら、熊に、今にも崩れそうな尾根道
思わずドキドキハラハラしちゃいました
でもこの展望、すごく綺麗〜〜〜〜〜!!! 遠くまでよく見えて。。
初雪山って名前も綺麗!^−^
熟練者さんすごいですね なんて頼りになる!!
私も山で出会うなら熊でなく、こういう方でお願いしたいです。
なにはともあれお疲れ様でした!!
あっ最後のチューリップの写真、ものすごくgoodです!!
treeappleさん
コンニチワ
情報提供ありがとうございました
初雪山へ行ってまいりました
先週は富山は好天続きだったので
思っていた以上に雪の融解が早かったようです
初雪山からの展望は
岳人の心を揺さぶります
本当に3000m級の山岳からの展望に引けを取りませんね
来期は
もうちょっと積雪の多い時期に訪れたいです
テン泊もいいいですよね
ittiさん
コンニチワン
初めて
熊の威嚇の鳴き声を聞いたときには
背筋が凍りましたよ
爆竹で手馴れた対処をされた熟練登山者さんには感謝です
ittiさんの言われる通り
出会うなら本当に熊じゃなく知識豊富な熟練登山者さんでお願いします
初雪山は
知名度は低いですが
名峰であることには変わりありません。
きっと全国には
知名度は無くても
素晴らしい山々がいっぱいあるんでしょうね
3000m級の高山にも
もちろん登って行きたいですが
ひっそり佇む
知る人ぞ知る名峰にもいっぱい登って行きたいですね
あと
朝日町の舟川両岸の桜は
ありそうでなさそうな雪山と桜とチューリップと夢の競演で
本当に美しく綺麗でした
kennkenさん、こんばんは。
クマ危険とかの標識や、クマの爪痕は見た事あっても登山中に会うイメージって殆ど無いですよね。
でも実際目にしちゃうと・・・
ビビリますね
それにしても匠の技・・・見事ですね
よどみなく行ったであろう行動がホントに素敵です。
でもさすが北陸、雪の残り方が全然違いますね
とにかくお疲れ様でした。
(こんな時刻なので)おはようございます。初めまして。
treeappel氏のレポを拝読後、来たるGWに行こうかなという意欲を
そそりましたが、貴兄のレポの残雪の状況などから、もう今季は見
送った方が賢明のようですね。来季にします。
でも、お二方のレポの閲覧者数を見ると、相当数の方が大挙して押
しかけそうな予感が大です。(特に富山ナンバーの)路駐でイッバ
イってなことになるかも?
ところで、熊との遭遇、大変でしたね。ご無事でなによりでした。
小生は山中での遭遇も目撃も未経験ですが、今度から爆竹も装備に
入れようかと一瞬考えましたが....念のため「熊 爆竹」でグ
グッテみたところ....熊に爆竹っていう対応はどうもどうも
....のようです。(貴兄もググリ済みですか?)
熟練登山者氏の手際の良さにケチをつけるわけではなく、ビビるこ
とのない自信ある対応には学ぶべきことも多々あるとは思います。
たまたま、今回は爆竹が効いた場面だったのかもしれませんが、専
門的・学術的にはお勧めできる手段ではなく、状況によっては、
却って逆効果になる危険性があることも認識しておく必要があるよ
うです。(ネット情報だけですが)
もう一つ、たまたまあるブログに某昆虫学者と熊に関するエピソー
ドを見つけました。(ページが表示されたら下の方へスクロー
ル。”人類の進歩と退化”という表題の本文中に記載あり。)
http://blog.goo.ne.jp/takasin718/d/20120421
精神論みたいな話と云えなくもないですが、ご参考まで。
kenkenさん、こんばんわ〜。
念願の初雪山登頂おめでとう。treeappleさんのレコといい素晴らしい景色、ぱーっと開けた世界。ステキな所ですね。この目で見てみたい!
自分には少々きついかな。。
!!!!!
くまさんには驚きでしたね。
ハラハラドキドキしながら読みましたよ。
何より!皆さん無事でよかったです。
今後、もし出会ったら・・・を予測して行かないといけませんね。
初の初雪山忘れられないですね。
utaotoさん
こんにちわ
本当に熊さんの威嚇の鳴声を聞いたときは
ビビリました
登山における熊の危険性は認識していたものの
『自分は会わないだろう』という根拠の無い『〜だろう』思考がありました。反省
今後は、少しでもリスク回避の為に
熊除鈴はもちろんラジオはいつも持参使用と思いました
今季は新潟や北海道などでは
例年以上の積雪であったとニュースなどで伝えられていますが
北陸は例年並みの積雪量であったと思いますが
もう少し残雪期のお山を楽しみたいです♪
NoraKura40さん
こんにちわ
初雪山は全国的には知名度は低いですが
県内では残雪期のお山として名の通ったお山なので
treeappelさんと僕と山行記録でUPで
いきなり富山ナンバーの車が路駐でいっぱいというのは
考えにくいですね♪
使用には熟練登山者さんのような経験と知識と熟達した技が
必要がと思いますので
NoraKura40さんさんと同じで僕も、爆竹を装備に入れようとは思いません
でも熊除鈴やラジオといった装備はいつも持参したいと思います
備えあれば憂いなしってヤツですね
usavichさん
こんにちわ
本当にパァ〜っと開けた白い雪の世界に
また来たいって思いました♪
熊は
本当に驚愕でした!!!!
2009年、県内の平野部や里山で多くの熊出没と被害のあったことを
思い出し、
熊の威嚇鳴声を聞いたとき
南砺市の市街地の福野庁舎も熊に襲われたというニュースのことを
何故か思い出していました
初雪山は
熊遭遇を差し引いても
現時点で
僕の中で残雪期のお山で心に残るベスト1でございます
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