焼山:甘く見ていて結構ヘロヘロに
- GPS
- 09:55
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,895m
- 下り
- 1,897m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水場あり、トイレあり(トイレットペーパーもあり)で利用料は協力金200円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
橋を渡って林道のカーブを少しでスキーを履ける。 シールを汚したくない方はもう少し先まで行くと良い。 |
その他周辺情報 | 笹倉温泉旅館はGW中は日帰り入浴が午後2時までとのこと。 入れませんでしたので、ひすいの湯に向かう。 750円。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(mhmパウダーケグ32)
スキー板(ディナフィットバルトロ 158cm)
ビンディング(G3タルガアッセント)
クトー(G3アッセントクランポン)
テレマークブーツ(スカルパT2X)
セルフアレストピック(BDウィペット×2)
ヘルメット(ベアールアトランティス)
ビーコン(マムートエレメントバリーボックス)
プローブ(オルトボックス320cm)
スコップ(BDディプロイ)
ヘッドランプ(ペツルアクティック)
クランポン(BDセラッククリップ)
サングラス(オークリーレーダーパス)
日焼け止め
リップクリーム
ビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(テルヌア)
ヘッドバンド(マムート)
テムレス
インナーグローブ
スキーシール(BDグライドライトモヘアミックスカスタムSTS)
シールワックス
スキーワックス
カメラ(CANON IXY32S)
GPS(ガーミンeTrex20J)
スマホ
携帯
予備電池(単3
単4
モバイル用)
予備ランプ
ドライバー(+
-)
コンパス
笛
ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ)
飲料
行動食
非常食
ファーストエイドキット
|
---|
感想
前日の白馬鑓ヶ岳から移動し、笹倉温泉から焼山、火打山の連ちゃんを計画した。
最終日はJUNDrさんと合流の予定で、焼山は単独で登った。橋を越えて林道カーブを少し進むと直ぐに雪は出てくる。但し、汚れが酷いのでシールを汚さないようにとお考えの方はしばらくはツボ足が良いでしょう。
流石にこの時期林道のショートカットはあまりできない。
忠実に林道を辿ってアマナ平に出たところ、テントは一張り。ここをベースに四方八方登って滑れるところですね。
賽の河原に出ると火打山と焼山が両サイドにドーンと。最高の景色ですね。
ここでまったり過ごすのもいいな〜と思うところです。
歩きながら焼山のどの斜面を登るか慎重に見定めながら登る。また、翌日の火打山のルート偵察も兼ねて登っていく。
焼山は、正面右手の沢状が雪が繋がっていそうで、そちらにルートを取る。
多少の藪漕ぎを通り過ぎ、2,200mぐらいから急斜面になり、スキーをデポしてアイゼン歩行とした。
もっと早く着けると思っていたが、山頂の火口縁に着いたのが昼を過ぎていた。
ここから山頂は対面のようで、大きく巻いて行くことになりそうで、翌日の山行にあまり支障が出るといけないので、今回は山頂を見送った。
下りも意外と急斜面なので、慎重に下り、スキーを履けばもうこちらのもの。
ナイスザラメで賽の河原まで下りると縦溝の洗礼だ。
腿がパンパンになり、消化試合である。
アマナ平周辺まで来るとようやく縦溝もなくなるが、小さなアップダウンがあるので、地図を慎重に見ながら進み、林道を繋げて下山完了。
その後、翌日の天気が不安定だったことと、お互いの体力がなくなっているのを懸念し、休養日に充てることとした。
これだったら、頑張って山頂に行くべきだったと思っても後の始末。
山は逃げませんから今度の機会にと、翌日はもう一つの趣味である釣りに充てました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
申し訳ありませんでした。5日は快晴が保証されていたため、僕は全力投球してしまいました。和歌山から徹夜の長旅でもあり流石に睡魔が襲ってきました。6日も何とか頑張れば行けたとは思いますが、前線による午後の落雷警報が予想されたので、完全に逃げ腰になってしまいました。次回は雪が完全につながっている冬季のほうが良いともいます。僕が行ったのは厳冬期2月初めだったかな。適度な寒さでペースが上がり、山頂まで行けました。ただし滑走は山頂直下は恐怖のアイス滑降でした・・・残りのシーズンは穂高・白馬・大町エリアはどうですか?ちなみに今週末は高山のSのお参りの予定もあります。ご一緒にどうですか?
無理しないで構いませんよ。私もその時点で2連ちゃんで、弱腰になっていました。
何せ、溶岩台地を歩きながら、火打山のルートが見渡せ、こりゃ焼山より厳しそうだっておののいておりました。またの機会ですね。
Sさんのお墓参り喜んで同行いたします。直接は面識なかったのですが、こころの拠り所の方ですからお参りさせてください。
お疲れ様でした。自分は5月2日に焼山でした、またニアミスでしたね。レコにも上げたのですが、寝坊して2250mまでしか行けませんでした。ただ素晴らしい風景に圧倒されっぱなしでした。
火打山はどうかなと思って山肌を眺めてはいたのですが、沢筋にデブリが結構有るのと雪割れも散見されたので今シーズンはもう無理かなとは自分は思いました。地元山スキーヤーの方に聞いたら、やはり笹ヶ峰からの方が良いのではないかという意見でした。
火打山へのルートは北尾根を考えられていたのでしょうか?よろしければご意見お聞かせください。
火打山へのルート、大して考えておりませんでした。厳冬期の記録を元に北尾根に上がればいいかなって思っていました。(恥ずかしい・・・)
焼山登りながら観察すると、溶岩台地からの溶岩溝の渡渉?も厳しいんじゃない?って感じで、北尾根の登りも結構厳しいかな〜思っていました。
以外と影火打に登る尾根は緩やかに見えたんだけど、そちらからのトラバースもありかなって気がしてました。
笹ヶ峰からの火打ルートは仲間もGW前半に登っており、記録も多数あるし、夏山には登ったこともあるのでおおよその見当は付きます。この時期のベストルートですよね。
笹倉温泉からの焼山、お疲れ様でした。
同じ日、私も同ルートで焼山に登りました。私たちは男女2人ペアでした。
あの日は青空の下、すばらしい大展望でしたね!
山頂部の火口縁への急斜面を登っていると、下山してくるktn92さんとスライド。
「山頂まで行かれましたか…?」と声をかけさせていただきました。
アマナ平から先、歩いても歩いても近づいてこない焼山…(^^;)
あの北面台地で体力を消耗しまして、結局私たちは火口縁まで登って精根尽き果てました。ktn92さん同様、残念ながら山頂を踏めませんでした。
残していただいたトレース、本当に助かりました。
ありがとうございましたm(_ _)m
何と、Forest21さんでしたか。
いつもきれいにおまとめになる写真を見て真似のできない素晴らしい画像と感心しております。
記録を拝見していると新潟の山がメインのお方のようなので、お会いすることもないだろうと勝手に思っていましたが、失礼いたしました。
焼山は結構タフでしたね。賽の河原まで出ると意外とあっさり登頂できるかも?と余裕をかましていましたが、そこからが核心でした。
山頂まで行こうと思えば行けましたが、次の機会に取っておきました。(笑)
またどこかでお会いできるといいですね。ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する