ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1836175
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

大毛無山 本当の山頂を求めて!

2019年05月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:51
距離
6.6km
登り
249m
下り
975m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:22
休憩
0:27
合計
1:49
4月22日に大毛無山にハイクスキーしたあとGPSデータを見ると、今まで20年以上、「大毛無山」山頂と思って疑ったことのなかった場所が、本当の大毛無山山頂ではないようで(場所もニアミスではなく)強いショックを受けた。
天候 天気予報は良い方にハズレて晴れ。ただし、快晴とまではいかない。
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロッテアライリゾートまで温泉指導員の車で。新井ゴンドラ+膳棚リフト。
コース状況/
危険箇所等
ノーマークのクラックなどがあるので、急斜面滑走時には十分な余裕をもった滑り方が必要。
ロッテアライリゾート(スキー場)のマップ。最高部はフリーライディングゾーン(未圧雪)で大毛無山(1429m)となっている。これは十数年前に一旦閉鎖になる前のソニー時代と同じだ。その最高地点の大毛無山に先日4月22日ハイクしたのだが・・・
参照
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1805363.html
2
ロッテアライリゾート(スキー場)のマップ。最高部はフリーライディングゾーン(未圧雪)で大毛無山(1429m)となっている。これは十数年前に一旦閉鎖になる前のソニー時代と同じだ。その最高地点の大毛無山に先日4月22日ハイクしたのだが・・・
参照
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1805363.html
あとでGPSの記録を見ると、大毛無山山頂と思っていた場所は、どうも大毛無山山頂ではないようなのだ・・・
4月22日は大毛無山山頂付近はガスっていて、周囲は見えなかったが、過去の記憶でもそこが山頂と信じ切っていたのに・・・
1
あとでGPSの記録を見ると、大毛無山山頂と思っていた場所は、どうも大毛無山山頂ではないようなのだ・・・
4月22日は大毛無山山頂付近はガスっていて、周囲は見えなかったが、過去の記憶でもそこが山頂と信じ切っていたのに・・・
というわけで、今回は本当の大毛無山の山頂を目指します・・・
2019年05月06日 10:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/6 10:27
というわけで、今回は本当の大毛無山の山頂を目指します・・・
エリア天気予報では今日は☁で、13時から☂マークだったが、なんか良い天気・・・
2019年05月06日 10:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/6 10:40
エリア天気予報では今日は☁で、13時から☂マークだったが、なんか良い天気・・・
温泉指導員と登ります。彼は月山などでも滑っていて、ハイクは苦にならないようです。
2019年05月06日 10:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/6 10:52
温泉指導員と登ります。彼は月山などでも滑っていて、ハイクは苦にならないようです。
大毛無山(アライスキー場管理境界)から、写真正面、小毛無山。右寄り、妙高山。
2019年05月06日 10:55撮影
5/6 10:55
大毛無山(アライスキー場管理境界)から、写真正面、小毛無山。右寄り、妙高山。
たしかに、境界線のまだ奥に山がある・・・。右側が大毛無山頂上か???
2019年05月06日 10:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/6 10:52
たしかに、境界線のまだ奥に山がある・・・。右側が大毛無山頂上か???
雪庇などで踏み抜くと一大事なので右から巻いて背後を確認して行こうと思いましたが、左側から近づき、GPSと地図で確認すると、この上はテーブル状になっていて、さらにその奥に三角点がある模様。
2019年05月06日 10:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/6 10:56
雪庇などで踏み抜くと一大事なので右から巻いて背後を確認して行こうと思いましたが、左側から近づき、GPSと地図で確認すると、この上はテーブル状になっていて、さらにその奥に三角点がある模様。
スキーはスキー場の管理区域限界地点に置いて、徒歩で足元に注意しつつ進みます。左ピークが大毛無山のスキー場としての頂上。右が小毛無山。
2019年05月06日 11:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/6 11:03
スキーはスキー場の管理区域限界地点に置いて、徒歩で足元に注意しつつ進みます。左ピークが大毛無山のスキー場としての頂上。右が小毛無山。
比較的簡単に大毛無山頂上(三角点)に到達しました。
そこからのパノラマ写真(1/2)
2019年05月06日 11:13撮影
1
5/6 11:13
比較的簡単に大毛無山頂上(三角点)に到達しました。
そこからのパノラマ写真(1/2)
パノラマ写真(2/2)
右から:権現岳、焼山、火打山、妙高山、小毛無山
天気は100点ではありませんが、最高のパノラマです!!!
2019年05月06日 11:13撮影
1
5/6 11:13
パノラマ写真(2/2)
右から:権現岳、焼山、火打山、妙高山、小毛無山
天気は100点ではありませんが、最高のパノラマです!!!
権現岳が見えるということは・・・シャルマン火打スキー場が見えました!! ここでなければ権現岳は見えても、シャルマンは見えません!! 感動しました!!!
2019年05月06日 11:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/6 11:16
権現岳が見えるということは・・・シャルマン火打スキー場が見えました!! ここでなければ権現岳は見えても、シャルマンは見えません!! 感動しました!!!
もう一度、右から:焼山、火打山、妙高山
2019年05月06日 11:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/6 11:16
もう一度、右から:焼山、火打山、妙高山
感動のあまり、イナバウワー・・・・したつもりですが、写真を見ると、腰痛体操みたいですね・・・
1
感動のあまり、イナバウワー・・・・したつもりですが、写真を見ると、腰痛体操みたいですね・・・
右から:小毛無山、大毛無山のスキー場管理限界頂点。奥が頚城平野。
2019年05月06日 11:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/6 11:18
右から:小毛無山、大毛無山のスキー場管理限界頂点。奥が頚城平野。
スキー場の管理区域に戻ります。大きな雪庇があるので遠巻きにして進みます。温泉指導員は三角点からスキーで滑って戻りたかったようです。
2019年05月06日 11:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/6 11:21
スキー場の管理区域に戻ります。大きな雪庇があるので遠巻きにして進みます。温泉指導員は三角点からスキーで滑って戻りたかったようです。
大毛無山のスキー場管理区域から4月22日と同じように、小毛無山頂上を目指して滑走。小毛無山から(写真左)妙高山、火打山、焼山。スキーが出来そうなきれいな斜面も見え、温泉指導員ともども興味をそそられます。
2019年05月06日 11:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/6 11:46
大毛無山のスキー場管理区域から4月22日と同じように、小毛無山頂上を目指して滑走。小毛無山から(写真左)妙高山、火打山、焼山。スキーが出来そうなきれいな斜面も見え、温泉指導員ともども興味をそそられます。
小毛無山頂上にある「ガゼックス」という人工雪崩を発生させる装置。ARAI MOUNTAIN & SKI RESORT(ソニー時代)に使用されていた。プロパンガスと酸素の混合物を流出、着火爆発させ、人口雪崩を起こしていた。現在はダイナマイトで人工雪崩を発生させているという。
ガゼックスについては
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seppyo1941/56/2/56_2_127/_pdf
2019年05月06日 11:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/6 11:50
小毛無山頂上にある「ガゼックス」という人工雪崩を発生させる装置。ARAI MOUNTAIN & SKI RESORT(ソニー時代)に使用されていた。プロパンガスと酸素の混合物を流出、着火爆発させ、人口雪崩を起こしていた。現在はダイナマイトで人工雪崩を発生させているという。
ガゼックスについては
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seppyo1941/56/2/56_2_127/_pdf
小毛無山から見た、大毛無山と(その左)大毛無山スキー場管理区域頂上。
2019年05月06日 11:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/6 11:52
小毛無山から見た、大毛無山と(その左)大毛無山スキー場管理区域頂上。
小毛無山から滑る温泉指導員。温泉指導員であると同時にSAJの公認スキー指導員でもある・・・
2019年05月06日 11:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/6 11:55
小毛無山から滑る温泉指導員。温泉指導員であると同時にSAJの公認スキー指導員でもある・・・
頚城平野の田んぼには水が張られていました。
※撮影は最終滑走下山時
2019年05月06日 15:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/6 15:30
頚城平野の田んぼには水が張られていました。
※撮影は最終滑走下山時
つづら折りという表現が正しいのかどうかわからないが、くねくねと落差のある滝。右は雪渓。
※撮影は最終滑走下山時
2019年05月06日 15:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/6 15:34
つづら折りという表現が正しいのかどうかわからないが、くねくねと落差のある滝。右は雪渓。
※撮影は最終滑走下山時
新井ゴンドラ、六本木ステーション
昨シーズンのゴールデンウイークは、この地点には雪がなく、上部からシャトルバスでの輸送でした。
2019年05月06日 15:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/6 15:36
新井ゴンドラ、六本木ステーション
昨シーズンのゴールデンウイークは、この地点には雪がなく、上部からシャトルバスでの輸送でした。
ロッテアライリゾート
左から:ヴィレッジステーション(ゴンドラ乗り場、インフォメーション等)「ネスト」「クラブ」「ロッジ」「アライ」というグレードの異なる4つのホテル。
2019年05月06日 16:04撮影
1
5/6 16:04
ロッテアライリゾート
左から:ヴィレッジステーション(ゴンドラ乗り場、インフォメーション等)「ネスト」「クラブ」「ロッジ」「アライ」というグレードの異なる4つのホテル。
撮影機器:

装備

個人装備
スキーブーツ スキーパンツ 長袖シャツ GPS サングラス スキー板 帽子

感想

4月22日に大毛無山にハイクスキーしたあとGPSデータを見ると https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1805363.html 、今まで20年以上、「大毛無山」山頂と信じて疑ったことのなかった場所が、本当の大毛無山山頂ではないようで(場所もニアミスではなく)強いショックを受けた。4月22日は、大毛無山山頂付近はガスがかかり視界がなく、山頂と思っていたところよりさらに高いところの記憶がない・・・ 本当の山頂はどこなのか、後味の悪い気分になり、どうにか2019シーズン中に大毛無山山頂(三角点)にたどり着きたかった。

5月6日は、22日にハイクしたYANATAKAと再びアライを訪れる予定だったが、直前、YANATAKAは赤倉のスキー場最終日に出かけることに変更。6日が直前、当日のエリア予報でも天気が良くなく昼過ぎから☂マークだったので、ホテルで一日休養し7日のアライを考えていたが、たまたま友人の「温泉指導員」がアライ未経験者で、6日に行ってみたいということで、一緒に出かけてみました。

ハイクが苦にならない方だったので、とても楽しめたようです。昼過ぎには☂を覚悟していましたが、どうにか15時まで天気は持ちました。ただ、15時に一気に怪しい空模様になりパラパラし始めたため30分ほど早めに下山しました。(⚡苦手なんです・・・)

100点の天気ではありませんでしたが、大毛無山からのパノラマには感動しました!!! とても素敵な一日になりました!!!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1545人

コメント

懐かしい〜〜〜!!!
恐らく私がロッテスキー場に最も近いところに住んでいるユーザーだと思います。
旧アライスキー場で使われていた雪崩発生装置。現在は夏に林道からでも存在を確認できます。ロッテに施設が売却されてから撤去する費用がなかったんですかね。
スキー場が営業していると、午前4時頃に家の窓ガラスが割れる寸前位の爆音がするんです。安眠などできませんでした。
雪道を運転したことの無いような車が来たりして住民が迷惑したりなどありましたが、口止め料なのか?毎年集落の住民にスキー場の一日券7枚を無料配布してくれたので悪くは思っていません。
一方ロッテは住民に迷惑を掛けませんが、リフト券の配布はありませんね。
大毛無山から容雅山に登頂してみたいです。
2019/5/7 19:17
Re: 懐かしい〜〜〜!!!
コメントありがとうございました。
ヤマレコを始めて初めてのコメントだったので、とてもうれしかったです!

アライスキー場の近くにお住まいなんですね・・・
ゲート近くの商店付近か?? なんて想像してしまいます・・・

>午前4時頃に家の窓ガラスが割れる寸前位の爆音がするんです。安眠などできませんでした。
それは知りませんでした・・・

古い山スキーの本を見ると、大毛無山は山スキーの場所として紹介されていますね。ただ、地元の方と話していてもスキー場としては無理がある場所というのは出来た頃(ソニー時代)から聞いていました。とはいうものの、ほかのスキー場にはないスケール・開放感で、何度も通いました。クローズしてしまった時はとても残念でした。クローズすると忘れられる、あるいは、過去のものになってしまうスキー場が多い中で、アライは、ずっと「来シーズンは復活か??」と言われ続けていました。それだけ魅力的なスキー場だったのでしょう。でも、さすがにクローズから10年越した頃には設備的に無理かなとも思ってしまいましたが・・・

今シーズンは、4月22日、5月1日、6日、7日と滑りましたが、この日(6日)は天気予報も悪く、いつもの友人は赤倉に行くということだったので、直江津のホテルでおとなしく過ごそうかと思っていましたが、関東から来られた友人(温泉指導員)が、未体験のアライに行ってみたいと熱望されたので、ご一緒し案内したところ、大感動されていました。

大毛無山・小毛無山から妙高方面の山々を見ながら、何という山なのかということもお互い興味津々でした。

容雅山というのは、もしかすると大毛無山・小毛無山から積雪期に見ると、臼山の稜線のうしろに、大三角形が広がる(ゲレンデのように見える場所がある)山なのでしょうか???

山歩きはハイキング程度のレベルですが、また、機会があれば、お誘いいただければ嬉しく存じます。いつもは、関温泉を基点に動いています。
2019/5/8 10:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら