嵩山（群馬百）ここもリアルアスレティックだ〜

2019年05月08日(水) [日帰り]

• GPS: 03:19
• 距離: 5.5km
• 登り: 642m
• 下り: 643m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:11
• 休憩: 1:09
• 合計: 3:20

13:09 道の駅 霊山たけやま
14:47 15:49 嵩山
16:21 16:28 道の駅 霊山たけやま
16:29 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅霊山たけやまに駐車

コース状況／危険箇所等

＊山頂への登山道（表登山道・東登山道)は完璧によく整備され標識も完備。道の駅にマップがあるほか、主な標識のところには現在地をマークした地図もつけてある。山頂までの最後は結構長い岩場が続いているが、それほど急ではなくステップもあるところに鎖がついてるので問題ない。
＊33観音それぞれや、名所・史跡への脇道もよく整備され、岩場には鎖、急なところはロープがあるけど、メインの登山道より狭く、崖っぷちだったりする。21〜25は落石の危険あり？また、近道や寄り道などの正規コース以外のふみ跡が紛らわしい。勝手がわからない場合、うっかり危険エリアに入らないように要注意。
＊歩行距離が短く標高差も少ない小さな山だけど、地形的には険しい岩山。なので鎖場はいっぱいある。怖くない鎖場、鎖があるから大丈夫な岩場というかんじ。小天狗と不動岩は高度感もあり、慎重に。
＊西登山道は未整備？荒れてどこが道かわからなかったので、32と33へは行けなかった。

その他周辺情報

＊道の駅霊山たけやまはおいしい蕎麦が有名。味わうなら「そば処けやき」、そば打ち体験は「たけやま館」で。下山したら閉店時間だった。
＊中之条の街中の「ふるさと交流センターつむじ」には無料の足湯がある。伝統工芸品の販売や、地産食材を活用したカフェなども。
＊吾妻エリアには良い温泉がいくらでもある。

写真

5/8 13:05

5日はお祭りだったそうだ。

5/8 13:09

道の駅の中にも、はっきりと標識が
たけやま館の裏手から表登山道に。

5/8 13:11

山道の入り口に一ノ木戸。嵩山城の大手門跡。1565年11月、上杉対武田の大激戦で落城した

5/8 13:12

すぐ横に一番観音

5/8 13:19

遊歩道のような道を（にしちゃちょっと急登）登って行くとすぐ、5合目

5/8 13:23

その先に、見晴らしの開けたところ。榛名山の展望が良い

5/8 13:26

休石

5/8 13:27

ここから分岐を入ると

5/8 13:28

巨岩の下が蝙蝠穴で、そこに4二番観音が安置

5/8 13:31

表登山道まで戻ったと思うけど、すぐ先で上を見上げると三番観音。

5/8 13:32

4〜7は後回しで、8番9番が岩の下に並ぶ

5/8 13:34

狭い道を入って（それがここだったと思う）十番観音

5/8 13:37

東屋やトイレまである天狗の広場

5/8 13:39

まず小天狗に。鎖の補助がない岩場を登らないとならない。手がかり足掛かりはたくさんなので問題ないけど

5/8 13:41

てっぺんの祠まで行ったら、高度感たっぷりだった。

5/8 13:41

雪山は、どこが見えているのかなあ

5/8 13:41

そもそも、どっち側を写したのかわからなくなってしまった(^^;)

5/8 13:47

四番。観音様は番号札の右の葉陰に

5/8 13:49

五番は、

5/8 13:49

周りをいくら探してもおいでにならない

5/8 13:55

鎖を登って、不動岩。ここはちょっとコワヒ〜

5/8 13:55

登っちゃったよ。これを降りなくちゃ(^^;)
斜度急で、長め
ステップが切ってあるから、慎重にやれば大丈夫

5/8 14:01

六番、七番も並んでいる

5/8 14:02

七番は、修復を重ねた様子

5/8 14:08

八の字に回ることにして、11〜18のある道に入る。胎内くぐり、狭い！旅がらすは問題なく抜けられたけど。

5/8 14:09

岩の隙間をくぐった後は狭いところの鎖下り

5/8 14:11

鎖のついた急斜面の途中に、11、12、13番が並ぶ

5/8 14:15

せっかくさっき八合目まで登ったのに、どんどん下る。道の横に14番

5/8 14:15

その先に15番

5/8 14:17

16番へは、ステップがしっかり刻まれ、鎖の張られた岩場を登る

5/8 14:18

16番、すごいところにおいでです。

5/8 14:22

17番も奥に入るのかなあ？と思ったら、すぐそこに

5/8 14:25

18番も、道沿いに
もう少し下ると、東登山道に合流

5/8 14:29

東登山道を登ると、弥勒穴の看板

5/8 14:29

右へ、細い道を入って行く

5/8 14:32

鎖のついた岩の上に19番。この鎖は、観音様を間近に拝むため？

5/8 14:34

が、20番へ行くにはその鎖を登り、狭いステップの岩場をトラバース

5/8 14:53

戻って、東登山道を登って行ったら、21〜25への標識がなく経塚まで着いてしまった。引き返したら岸壁の下に皆様いらっしゃる。入り口を探し、まず24番

5/8 14:53

すぐ隣の上の方に、23番と25番

5/8 14:53

一升水と22番

5/8 14:54

入った側から一番奥に21番
が、この一角は落石の危険で立ち入り禁止だった？
登山道に戻るため、入ってきたのとは違う道を登ったら、立ち入り禁止表示の所に出た。

5/8 14:57

さっき表登山道で八合目まで登っていたのに、登り返して七合目だ

5/8 15:04

経塚から山頂へはイワイワ

5/8 15:07

ミツバツツジや、この先にはヤマツツジもきれいだった

5/8 15:08

山頂！

5/8 15:09

せっかくだから、鎖で女岩に登った。大展望！
このほかにも大展望箇所はあったけど

5/8 15:09

写真容量の都合で。せめてここのだけは

5/8 15:09

ぐるっと

5/8 15:10

一回り全部

5/8 15:10

5/8 15:10

遠くの雪山をズームで。結局ぼやけてわからない

5/8 15:10

5/8 15:12

ツツジの競演

5/8 15:24

経塚に戻り、27〜31へ向かう。烏帽子岩の下に

5/8 15:26

27番

5/8 15:30

五郎岩の右へ下って28番

5/8 15:33

五郎岩の左へ回り込んで、ロープのついた崖に。29番はこの上

5/8 15:36

29番、発見

5/8 15:40

次は下って、トラバースして、30番

5/8 15:41

その先をトラバースして31番。この道はここで行き止まり

5/8 15:56

32，33へ行く西登山道は、荒れているみたいで道がよくわからず退散

5/8 15:57

石仏の並ぶ本丸跡

5/8 15:57

戦国時代の悲しいハナシ。

5/8 16:00

こういうところから、みんな身を投げたのかなあ。

5/8 16:03

石尊社

5/8 16:03

中天狗は木が茂って展望がない

5/8 16:04

すぐ先は展望が開けた。弘法の筆跡

5/8 16:06

東屋まで下り、三社神社の前から二周目？東登山道で下るため、11〜18番のいた道にもう一度

5/8 16:08

こんどは胎内くぐりをせず回り道で

5/8 16:09

11〜13番の崖の上の、半端なところで合流

5/8 16:15

下って、東登山道に合流。合流点（分岐点）にはこういう標識と地図があり、わかりやすい

5/8 16:17

少し下ると標高634m。山麓が550mくらいあるから、標高差は少ない

5/8 16:17

気持ち良い林間の道

5/8 16:20

東登山口に到着

5/8 16:26

道の駅の敷地内を一回り。建物の雰囲気もすてきなそば処けやき

5/8 16:27

向かい側の神社も由緒ありそう

感想

旅がらす

＊いつものこと（朝起きられず、なんとなく出遅れ）+渋川方面の用事もあって昼過ぎになってしまった。そっち方面も西上州と同様、短いコースだけど険しい岩山が多い。高所恐怖症なのでご遠慮してきた。
＊だけど、観光地的要素もある嵩山くらい、行けなくちゃ、とチャレンジしたら楽しい楽しい。コース説明で「鎖がある」というと、怖いのかなあと思ってしまうけど、行ってみてほんとに怖かったのは少ないかも。
＊岩も鎖も大丈夫だったから岩櫃山と有笠山も、と思うけど、そっちは「危険」っていろんな人が書いてるから、やはり怖いかなあ〜。岩櫃山に行って、密岩通りを避けたらだめですか？有笠山を「ハハハ」の写真でお茶を濁すわけにはいかないと思うけど。
＊しかし、昔の人は偉い！こんな岩山に33観音を作るなんて。それを大切に守っている地元の努力もすばらしい。
＊これをアップして気づいた。26番は表登山道の下りにいらしたはず。見落としてしまった。残念。