525 仙丈ケ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,735m
- 下り
- 1,730m
コースタイム
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 2:46
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:16
- 山行
- 1:41
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:42
天候 | 27日曇り、28日快晴、29日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
29日 高遠13時頃、茅野駅14時頃、調布インター16時頃(渋滞なし) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 下山後は 高遠の「さくらの湯」モンベル・JAF割引あり。 辛味大根で食べる高遠そば・・・楽座紅葉軒にて。おそば美味しいし、馬肉のさくら丼がすごいボリューム。でも、団体が入っていて、出てくるのに1時間弱。電話で状況を確認した方が良い。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
行動食
非常食
水筒(保温性)
食器
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
ヘルメット
シュラフカバー、シュラフマット
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ポール
テント
|
感想
昨年、歌宿までのバスが不通で諦めた春の仙丈ケ岳。今回は満を持してリベンジに挑む。
26日金曜日。連休前の慌ただしい会社を、逃げるように定時で上がり、S号の集合場所である南武線矢野口駅に向かう。
南武線に大ザックを抱え込んで迷惑をかけつつ、集合時間の20時には余裕で到着。
調布地区でもう1名メンバーを拾って、調布インターから中央高速へ。
思いのほか順調に走行でき、途中で夕食をとっても12時前には上諏訪に到着。
今日は駅近くの温泉付きビジホで1泊して、明日に備える。
27日。ビジホの6時半からの朝食をとって、7時50分頃出発。
杖立峠を経由して約1時間で仙流荘に着いた。
途中、標高の高い所ではまだ桜が咲いていた。
仙流荘では仙流荘駐車場に前泊したÝ号が待っていた。
聞けば1時過ぎに到着して、仮眠をとったとのこと。
10時のバスは2台乗車で補助席使用なしだった。
今日は天気はイマイチ。鋸岳方面もガスってなにも見えない。
歌宿に着くと、小雪まで舞う始末・・・。
今日は林道歩き2時間半。テントと食料が肩に食い込む。
展望が開けないまま、黙々と歩いて北沢峠のテント場に到着。
それなりに混んでいたが、2張り並んで張れる場所を確保できた。
テント設営後、風よけブロックを積み上げる。結構重労働。
水場はじゃぶじゃぶ出ていて汲み放題。トイレは冬季用あり。小屋ではビール(自販機扱い・350ml)、日本酒、酎ハイ等を売っていた。
夕飯は鍋。
会話と明日への期待で食もお酒も進むが、今日は早めに切り上げて就寝。
28日。
起床時間よりも早めにテントから這い出ると、ピーカン! 予報通り素晴らしい天気。
朝食を取って、テントを張ったまま、6時過ぎに出発。
はじめは、林の中をトラバースしながら、高度を上げ、2合目で北沢峠からの尾根道に合流した。
五合目の少し上までは樹林帯の中の尾根道であったが、以後は視界が開ける。
木の間越しにちらちらと見えていた北岳や甲斐駒などが、バーンと見えるようになって、テンションがあがる。
そして、苦しい登りをこなしていくと、徐々により遠くの山が見えてくる。
はじめは、北岳、鳳凰三山、甲斐駒、鋸岳などだけであった眺望が、左手では間ノ岳や富士山。右手には北アルプス。そして後方では八ヶ岳がぐんぐん見えてくる。
八合目の鞍部を超えると、環水平アークと言われる珍しい虹が北岳方向にかかる。塩見岳や北アルプスに行っていた友人からも見えたという話があったので、この日は広い範囲で見えたのかもしれない。
そして、いよいよ頂上。
さえぎるもののない大展望。富士山、北岳、間ノ岳の標高BEST3が揃い踏みなうえに、北アルプスもバッチリ。浅間山も見えている。
大展望に満足したら、下山にかかる。
途中踏み抜き、足首が引っ掛かり抜け出せなくなり、Tリーダー他に掘り出していただく。(ルートを外れると腰まで踏み抜くこともあった。あんまりルートを外れてはだめですね。)
テント場に着いても、しばらくは、へとへとで動けない。
荷物はほとんどテントにデポしていたのに、雪山の8時間行動は結構疲れることを実感した。特にアイゼンを履いての歩行はやっぱり疲れる。
今回は、やらなかったがアイゼンのひっかけも圧倒的に疲れてきた下りでやってしまっている。気をつけねば・・・。
お隣りのテントが夏ペグだけだったので、風で飛ばされそうになっていたが、直してやる気力も起きない。いかんなぁ・・・
そんな中でもビールがうまい。
皆と2年越しの登頂を祝して、杯を上げた。
29日。今日も天気が良い。
でも、今日は下山。
朝食を済ませてから、テント撤収。
予定より、少し早いがじっとしていても寒いので出発する。
往路と異なり、今日は天気が良く、林道からも甲斐駒や鋸岳がよく見える。
鹿の窓の視力検査は、当然の如く見えなかったが、写真を撮ってみたらバッチリ。
こちらの方もいつか行きたいなぁ。(もちろん雪のない時でないと私には無理)
歌宿のバス停には、10時のバスよりも1時間半以上も早く到着。テントを干して、お茶をしようということで、分担して準備を始めると、下から1台のバスが上がってきた。
当パーティ以外にも沢山の方が下ってきたので、臨時で定時より早く出発すると言う。
大慌てで撤収して、8時50分にバスは出発。仙流荘には9時前に着いた。
この後は、高遠の「さくらの湯」に10時の開店と同時に入って汗を流して、高遠そばでおなかを満たした。
復路も杖突峠を経由し、GW後半戦を北アルプスで過ごすメンバーを茅野駅で降ろして、中央高速の人となったのでした。
ちなみに渋滞は殆ど無く、スムーズに帰宅できました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する