新緑の御前山(奥多摩湖から奥多摩駅へ)



- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,073m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
<西東京バス>奥多摩駅発鴨沢西行 350円(臨時増発便 従来は8:35丹波行き)→奥多摩湖バス停8:50着 復路:<JR青梅線>奥多摩駅発16:05発青梅行(仲間は16:18発ホリデー快速おくたま4号東京行) ※青梅駅前コインパーキング:1日最大900円利用 ※奥多摩駅バス時刻表 http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042103&course=0000430202&stopNo=1 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*売店:奥多摩駅前、奥多摩湖畔 *トイレ:奥多摩駅、奥多摩湖畔、御前山避難小屋、トチノキ広場、むかし道(2ヶ所) *危険個所:特になし、急登、急坂、沢沿いルート等あり(登山靴必須、軍手は持参)、むかし道はスニーカーでも可 *体験の森エリア:広大で登山道、林道、作業道および沢が入り組んでいるので、道標を見落とさないようにしたい *栃寄沢登山道:標識少ないのでルートを外さないよう、沢沿いのため水量注意 *御前山のカタクリ:キツイ登りに展望無しと来れば、それはもうイマイチな山だと言っているようなモノだが、年に1度だけこの山が多くの人の注目を浴びる時がある。それがカタクリが開花を迎える時期。 カタクリとはユリ科の多年草で、早春に開花。開花する期間は大体2週間前後と短く、春の妖精の異名を持つ。御前山のカタクリの見頃は、例年だと大体4月下旬から5月上旬頃。 今回のルートでは、山頂から避難小屋間の尾根に数か所咲いていた・・・と言うより残っていた |
その他周辺情報 | *体験の森 御前山の山懐に広がる82.4haのエリア「体験の森」と、栃寄集落に建つ宿泊施設「栃寄森の家」が主な施設 季節に応じたさまざまな体験を通し、楽しみながら森を育てることの大切さを学べます。また山里生活体験や登山教室などを通し、森林と積極的にかかわっていく体験が楽しめる宿泊型の施設 *御前山 御前山(ごぜんやま)は、東京都西多摩郡奥多摩町、檜原村の境界、奥多摩山域にある標高1405mの山。 多摩川の南岸にある大岳山、御前山、三頭山を奥多摩三山と呼ぶ。 遠くから見た山容・姿が美しい。カタクリの自生地。南の檜原村側は特に植林が多い。山頂は広いが、眺望はあまりない。対岸に石尾根が位置する。小河内ダム堰堤に、登山道のひとつ大ブナ尾根の入り口がある。道中、奥多摩湖を南東から見下ろせる。また、奥多摩都民の森(通称、体験の森)が北側斜面にある。 *むかし道 奥多摩むかしみちは、青梅線奥多摩駅前から奥多摩湖までの旧青梅街道を歩く、約10kmの遊歩道。比較的なだらかな山道ですが、途中にはつり橋に渓谷、滝などもあって、ちょっとした変化も楽しめる。 *トロッコ(廃線) 水根貨物線は、ダム建設のために造られた鉄道路線。現在の奥多摩駅から奥多摩工業を通って、山沿いを走っていた。山間の複雑な地形を通すため、コンクリート橋やトンネルが多数建設されている。一時利用の路線であるにもかかわらず、かなり豪華な造りとなっているのは、ダム完成後の旅客転用を見込んでいたためだそう。(旅客利用されず廃線となった) 線路は、青梅街道とほぼ並行しているが、前述の通り、コンクリート橋やトンネルによって、車道よりかなり高い位置に建設されている。そのため、車道の間近にありながら、線路への進入経路はかなり限られている。 *日帰り温泉:もえぎの湯 http://www.okutamas.co.jp/moegi/ |
写真
感想
*GW明けの週末、天気予報が日々変化するなか、2008年5月以来のコースを再訪することにした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-26101.html
<奥多摩駅⇒御前山>
奥多摩駅には多くのハイカー、数台のバスが並んでいる。6割は川苔山、鷹ノ巣山方面へのバス停に並んでいるが、それでも「鴨沢西行」の増便バスも出ており、難なく奥多摩湖に到着。皆さん御前山へ?と思いきや、小河内ダムに向かうハイカーは少ない。
このルートは、最初が一番キツイかも。ペースを一定に保たないとバテる。あえてゆっくりペースでサス沢山に向かう。約60分、サス沢山は綺麗に整備されている。ここからの奥多摩湖は見応えがあるので、是非ゆっくりして欲しいポイント♪
大ブナ尾根を惣岳山に向かう。新緑がまぶしく気持ちいいが、山頂直下は急登なので、時に振り返って見るといい、なかなか萌えな景観♪
数組のハイカーと抜きつ抜かれつで着いた惣岳山には、多くのハイカー。仕方なく、ちょい手前で珈琲ブレイク♪
惣岳山⇔御前山間は良く整備された登山道、山頂手前の富士見休憩スポットへ。写真には映らないが肉眼なら見える!まだまだ雪景色の富士山♪
御前山山頂は北面が伐採され、標識と共に奥多摩三山に相応しい雰囲気になった。黄緑のTシャツに「東京都山岳連盟自然保護」と書かれた委員の方々にご挨拶して下山路へ。(今回はカタクリの保全活動とのこと)
<御前山⇒奥多摩駅>
避難小屋へのルート脇で、ようやくカタクリを発見!よくぞ残っていてくれたと感謝する。避難小屋にもハイカー、トイレを借用したのみでスルーする。ここからは大岳山の眺めがいい!
いよいよ体験の森ゾーンへ突入。湧水の広場、カラマツの広場を経て、トチノキ広場へ。ここで林道or栃寄沢登山道の選択を迫られる。林道歩きは“単調でダラダラしそう”、登山道は“70分も歩くのか”と、疲労もあって愚痴が出るが、結局登山道を選択する。寂しさを感じるほど静寂で、奥多摩に居るとは思えない雰囲気。木橋を数度となく渡り、清流美、渓谷美を堪能する。登山口入口から青梅街道までも急坂が続く。
境橋からは、むかし道で奥多摩駅へと向かう。むかし道は里山の風情があっていい♪ 売店?で“ぜんまい”200円を購入、休憩所では地元のおじさんと情報交換・・・奥多摩駅2Fでは締めのコーラで反省会。
仲間がコーラを飲むなんて珍しいこと・・・これはかなり疲れたな!
新緑の山歩きは何処へ行っても気持ちがいい♪ もう1回くらい、何処か歩きたい! 今回も無事帰着、ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する