城山、南郷山、幕山 神奈川県湯河原の山
- GPS
- 08:29
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,398m
コースタイム
地点 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
しとどの窟入口 05:54 0:29 0:00
城山(土肥城址) 06:23 1:06 0:00
JR湯河原駅 07:29 0:45 0:00
南郷山登山道入口 08:14 1:49 0:00
南郷山 10:03 0:54 0:03
幕山 11:00 1:05 0:47
一ノ瀬分岐点 12:54 1:15 0:05
しとどの窟入口 14:12
移動時間合計:7時間23分 休憩時間合計:0時間55分
コースタイム:6時間45分位(推定)
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 神奈川県足柄下郡湯河原町 危険箇所 無 累積標高差+ 1,343m 累積標高差- 1,343m 沿面距離 16.4 幕山の登山口辺りは幕山公園と言うらしいが、梅園、梅林、梅の里とかの表示も見かけよく分からない。文中に出てきた時は幕山の登山口周辺を現すと思って下さい。 |
写真
感想
何時もはコースの状況についてもっと調べるのだが今回はあまり調べなかった、と言うのも標高が600m位の観光地の里山で道は登山道作業道生活道まで入り乱れているだろうと想像、大体想定した方向に進んでいれば良しとしよう、と言った感覚で城山までは良く整備された石畳の道を行き山頂に到着。なだらかな道を歩いただけで登山という感覚は全くないまあ良い散歩道と言った所か、下りは出来れば湯河原駅方向ではなく伊豆箱根鉄道の線路の北側で新崎川を渡りたかった、その為には下る途中の標高315m位の所で左の道に分岐しなければいけない、位置的には道の左に段々畑が現れる所だが明白な道が見えず草が露で濡れている、今日は基本良い道歩きなので湯河原駅方向に下る。
しかし地図も見ずに下っていたため道が2本平行している事に気づかずに右側を下ったため湯河原駅まで下ってしまう、仕方ないのでJR線路の北側の山裾を巻く道を辿り新崎川を遡って宮ノ入橋に出る、橋を渡れば数分で五郎神社でこの先あちこちの標識に出てくる名前なので覚えておくように、五郎神社から100m程先で南郷山方向は右に入る直進すれば幕山登山口に出る、暫くは舗装された急坂を直登するので結構足に堪える、道は湯河原カントリークラブの西側を回って高度を上げていく、この辺は右手にゴルフ場が見える他は特別何もなく薮の中を登るのみ(薮漕ぎは無し)ゴルフ場と分かれれば後一登りで白銀林道に出る。
白銀林道を200m右に行けば南郷山への登り口、白銀林道に出る辺りから山中に桜の白い花を見かけるようになる、青空をバックにした白い桜はピンクの桜とは又異なった美しさが有る、菫の咲く道を上り詰めれば南郷山頂上に着く、地形図で見るとは異なり山頂周辺には針葉樹は無く思いの外展望は有り真鶴岬も見え、山頂には桜も咲いていて一寸儲け物をしたようだ。まだ時刻は早いので幕山に向かうと直ぐに馬酔木の花咲く分岐点に出る、普通はここで白銀林道に降りるようだが小道地蔵堂屋敷跡へと稜線を辿り次の自鑑水の分岐点で左に下る、このルートは白銀林道に下ることなく自鑑水へいける。
自鑑水は水深が浅いらしく水の透明度が不足して神秘性が無くただの水たまりに近い、周辺が植林地なのが何と言ってもいけなく早々に幕山に向かう、白銀林道を横切り幅の広い良い道を行けば植林されていない山裾を持つ幕山が見えてくる、ここも白い桜が多く丁度見頃ただ空が高曇りで桜の白が目には結構鮮やかでも写真にならないのが惜しい。幕山頂上は茅の広場で周辺には高木が少なく展望もあり休憩場所には良い所、又広場の周辺には桜も多く特に頂上の桜は結構大きく今が見頃だった。私が到着した時は誰もおらず頂上を独占できた。
時間も丁度良い頃合いなので昼食休憩を取る事にし広場の端に腰を下ろす、空を見上げ満開の桜を見ながらの食事は里山ならではの物時間を気にせずにのんびり出来た、しかしこれも束の間の至福の時間、時間が経つにつれて人の数が少しずつ増え食事する人の食べ物を狙う鳶も登場して段々賑やかになる。幕山は山頂部を一周出来るが歩く程の価値は無さそうなので下山する事にする、下るルートは二つあるが初めての山だからやはりメインコースの梅の里に下る、そして今朝通り損なったルートを逆に上るかしとどの窟コースを取るか迷ったが、里山のコースを探してもつまらないとしとどの窟コースを取る。
新崎川を遡り一ノ瀬分岐から菜畑林道に入り400m位登った林道のヘアピンカーブの所から山道に入る、今日初めての山道らしい道を上り始める、かと言って特別危険と言う訳では無い、基本的に沢の右岸を直登と言った感じで登っていくと突然岩場に出る、岩場と言っても岩を登る訳ではなく階段が付けられているので心配なし、しとどの窟は洞窟ではなくどちらかと言えば岩屋根の下の小広場と言った趣で水が簾の様に落ちるのが何とも言えない、源頼朝が落ち延びる途中にここに隠れたというのも当然有りと思えた。更に少し登るとトンネル手前の駐車場広場に出トンネルを抜ければバス停は直ぐ。
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