聖岳・赤石岳・荒川岳
- GPS
- 41:26
- 距離
- 73.2km
- 登り
- 7,632m
- 下り
- 7,634m
コースタイム
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 10:21
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 9:24
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 11:09
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
1日目
5:45に畑薙ダムゲートを出発した。初めは林道を40分歩いた。茶臼岳登山口へ入る。180メートルもある釣り橋を渡り、登山開始。
すぐに急登になり、体調不良もあり、それほど歩いていないのに、膝は痛いは、足は上がらないはで、ヘロヘロ状態。9:30過ぎに横窪沢小屋に着いたがあまりに疲れてしまい、この先不安になった。アキは茶臼岳に登りたいようなことを言っていたが、勘弁してもらった。ちょうどヘリで物資を輸送してもらっているところだった。荷下ろし見たかったが、時間あわず残念。
その後も、何とかコースタイムギリギリくらいだが、かなり遅いペースで登った。結局今日のピークは南岳2702mのみ。
今日の宿泊地は、聖平小屋。小屋の下側にテント場があり、少し下の方にテント設営。コンロ使用してラーメン食べようと思ったが、コンロの具合悪くつかず。また、雨もたくさん降ってきたので、テント内で残り物を食べた。体調悪いので食べたらすぐに寝た。
2日目
夜中あまり眠れなかった。ゆっくり準備。6:55に小屋を出発。
まずは聖岳へ。途中からかなりの急登。今日も今ひとつの体調で足が思うように上がらず。途中、元気なおばちゃんに抜かれてしまった。天気悪く視界ほとんどなし。奥聖へは、ザックを降ろして行ったので楽だった。途中、雷鳥発見。花畑あり。その後も、視界悪い中、黙々と歩いた。
今日の小屋は、テント場が、5分くらい歩く。簡単には往復できない距離。テント場は整地されていてとてもきれい。テント設営するときから夕食の時までちょうど雨止んだくれた。今日は、何とかコンロがついたので、ラーメンを食べられた。食べ終えてからまた雨。
3日目
4:30起床。5:50出発。今日はまずまず体調良くなった。小屋からすぐに急登だったが、順調に登れた。百間平はとても広く、聖岳と赤石岳がよく見えた。赤石への登りも順調。荒川小屋まで長い下り。小屋で昼食食べ、荒川岳へ。ここも急登あり。荒川岳の山頂は誰もいなかった。登頂時はかなりガスが多かったが、少しして一瞬だがガスがとれ、なんとか景色が見えた。丸山・千枚岳を経由して千枚小屋へ。千枚小屋の近くには花畑があり、きれいだった。ここも、小屋から3〜4分下る。道はぐちゃぐちゃだった。テント場も少し傾斜していた。雨の心配なく、ゆっくり夕食。寝るときにはきれいに星が見えていた。
4日目
4:30起床。天気はとても良い。これまで3日間は今一だったのでちょっと残念。5:55出発。ずっと下り、すぐに左膝が痛くなり、ごまかしながら下山。見晴台では、赤石岳と荒川岳がきれいに見えた。その後も下り中心で、時々登りもありという感じ。快晴だったが、ずっと日陰だったので暑さはそれほど感じなかった。ようやく、さわら島へ。小屋には行かずに、林道を歩いた。20キロ弱あるらしい長い林道。休み休み歩きようやくゲートへ。今日だけで30キロ以上歩いたようだ。
4日間の山行、体調不良で前半散々だったが、3日目から体調・天気ともに回復して想い出に残る山行となった。
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