石尾根縦走(奥多摩駅⇔雲取山)


- GPS
- 12:16
- 距離
- 39.7km
- 登り
- 2,755m
- 下り
- 2,759m
コースタイム
9:43鷹ノ巣山避難小屋-10:08日陰名栗山-10:33高丸山-11:18七つ石山-
11:25ブナ平-11:50奥多摩小屋11:53-12:17小雲取山-12:33雲取山12:42-
12:55小雲取山-13:13奥多摩小屋-13:30ブナ平-13:40七つ石山-
14:03千本つつじ(赤指尾根分岐)-14:43鷹ノ巣山避難小屋-
15:03鷹ノ巣山15:08-16:04六つ石山下-17:12登山口入口-17:42奥多摩駅
天候 | 晴れ ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
市役所駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥多摩駅から登っていくと、標高1000mくらいのところから一気に150mくらいきつめの登りがあります。このうち杉林の中は、泥んこでした。 六つ石山手前の標高1200mあたりを過ぎると、200mくらい急なつづら折れ。ここを乗り切ると六つ石山はもうすぐそこです。 鷹ノ巣山手前は、尾根筋か巻き道を行きますが、巻き道方向が石尾根縦走路と表示されています。巻き道はやや荒れ気味で、再度尾根筋に合流する手前で左が切れ落ちた狭い中を登らなくてはなりません。2月に来た時には、積雪がありましたが、その時には尾根筋にしかとレースがありませんでしたので、積雪時は尾根筋が無難なのでしょう。 高丸山・日陰名栗山の巻き道もちょっと崩れているところがあるので注意が必要です。ただし、高丸山は山頂の前後が急斜面でもあり、巻き道の方が無難だと思います。 七つ石⇔雲取山には危険個所はありません。 |
写真
感想
来週の足尾(庚申山→鋸山→奥袈裟丸山→前袈裟丸山→折場登山口)の予行と、夏山のトレーニングを兼ねて、ロングトレイル敢行しました。
2月に奥多摩から雲取を目指して、七つ石で断念したコースのリベンジです。
その時は積雪があり、真っ白な銀世界に感動したものですが、
改めて歩きなおしてみると、気がついたことがいくつもありました。
難所は六つ石山までの1000m付近と、1200m付近の2回の登りです。
1つ目はえぐれた泥んこの上り坂で、よいことではないことを気にしつつも
足は勝手に杉林の中へ....結構こちらにも踏み跡がありましたが。
2つ目は防火帯のつづら折れ。200m分くらい一気に上がりますので、息を整えるのが大変です。
どちらも2月のときは雪に覆われていて、きつい傾斜に気がつかず
「なんで、こんなところで息があがっているんだろう」
と、ときどき立ち止っていたのですが、
雪がなくなった登山道を歩いて納得しました。
六つ石山は朝が早いこともあり独占。もちろん前回は雪に覆われていて、荷揚げの練習に使用したというゴロ石にも初めて会うことができました。
鷹ノ巣⇔六つ石間は尾根筋と巻き道があり、道標には巻き道が「石尾根縦走路」となっていました。行きは巻き道、帰りは尾根筋を通ってみましたがメインルートは尾根筋のようです。確かに少しアップダウンはありますが、尾根筋の方が切れていないので安全です。2月には当然尾根筋しかトレースがなく、分岐で迷うことはありませんでしたが、巻き道はやや崩壊気味でした。
続く鷹ノ巣山も独り占め状態。9:20すぎでしたので、日原から上がってくる人もまだ到着しない時間なのかな
行きはすべてを巻かずに(小雲取山を除く)行こうと決めていたため、日陰名栗山、高丸山、千本つつじすべて登ってみました(初めて)。帰りは体力も尽きすべて巻きましたが、断然巻き道の方が楽です。
特に高丸山は以前のぼったときに先行グループに道を譲られたすぐにあと、衆人前の前で転倒するという苦い経験がありましたが、今回ここを登り返してみると、滑りやすい急斜面はの登るのさえ一苦労でした。
七つ石山の手前で本日2人目の片とすれ違いましたが、七つ石の先は大勢の人がいました。さすがにGWということで奥多摩小屋の前にはたくさんのテント。まるで花が咲いたようなカラフルなテントが林立していました。
ヨモギの頭よりも小雲取の手前の急坂が難所でした。すれ違う人に「ここはきついですよね」と声をかけられ励まされましたが、かなり疲労がにじみ出ていたのでしょう。とくに七つ石を降りるころから、両足の指の付け根が痛むようになり、下りには難儀しました。
小雲取を過ぎると、雲取山避難小屋が見え、勇気づけられました。小雲取からは思いのほか近く、雲取山に着きました。晴天でしたが、雨の翌日と云うこともあり、春霞も重なり富士山の姿を拝むことはできませんでしたが、まずまずの達成感でした。
下りは、鴨沢、赤指・浅間→峰谷、水根など、エスケープルートに事欠かないので、足の具合と、通過時刻を見計らって降りることにしました。結局、ほぼピストンするということになりました。とくに三ノ木戸山から林道へ降りてみたかったのですが、地図に迷いやすいとに注意書きがあり自重しました。
17:40過ぎ、奥多摩駅に着き12時間を超えるロングトレイル終了しました。
とにかく登り切る前に、足の裏(指先の付け根)が痛くて苦労しました。鍛えるというよりは、クッション性のあるソールを利用する方がよいのかもしれません。
やはり、人生初の累積3000mオーバーは体に堪えたようでした。
miraipapaさん
おはようございます
またまた同じ日に同じコースを
気が合いますねぇ
私は帰路は鴨沢に逃げましたが、miraipapaさんはピストンですか
スゴイです。
しかも行きには六ツ石山頂に立ち寄って、帰りは鷹ノ巣も巻かずにー
立派なハイクです
感想などは共通点が多く、面白かったです
doppoさん、
鋭い観察力ですね。
鷹ノ巣山を巻かないのはおかしい、
と感づかれましたか?
本編には書かなかったんですが、実は行き道に自在三脚の部品を落としてしまったので、登り返すハメになったんです-_-b
結果みつからなかったんですが.......。
本当は巻道を調査がてら、楽したかったんですが..。
ばれちゃいましたね( ´ ▽ ` )ノ。
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