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記録ID: 1853045
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ハイキング
奥多摩・高尾

電車とバスで行く芋ノ木ドッケ(東日原BS〜二軒小屋尾根〜三峰神社〜大輪BS)

2019年05月18日(土) [日帰り]
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GPS
08:46
距離
27.0km
登り
2,591m
下り
2,843m

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
1:20
合計
8:46
6:59
5
7:04
7:06
2
7:16
7:23
5
7:28
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過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:奥多摩駅〜(西東京バス 東日原行)〜東日原
復路:大輪〜(西武観光バス)〜大滝温泉〜(西武観光バス)〜三峰口駅
ICカード利用可
その他周辺情報 大滝温泉遊湯館 \700 現金のみ 貴重品ロッカー \100
道の駅の食事処は16時まで。遊湯館の館内の食事コーナーは19時まで営業
中日原BS前にある蛇口付きの「萬寿の水」は有難い給水ポイント
中日原BS前にある蛇口付きの「萬寿の水」は有難い給水ポイント
青空に伸びる稲村岩
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青空に伸びる稲村岩
富田新道への分岐を通過
富田新道への分岐を通過
富田新道分岐から15分ほどで二軒小屋尾根入口に到達
富田新道分岐から15分ほどで二軒小屋尾根入口に到達
木橋で長沢谷を渡る
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木橋で長沢谷を渡る
尾根入口の桂の巨樹
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尾根入口の桂の巨樹
モミソノ頭にはモミの木が生いる
モミソノ頭にはモミの木が生いる
雲取山にはガスがかかっている
雲取山にはガスがかかっている
振り返って水松山方面
振り返って水松山方面
芋ノ木ドッケ直下の小さな花畑
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芋ノ木ドッケ直下の小さな花畑
ロープの向こう側から長沢背稜上の山頂に飛び出す
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ロープの向こう側から長沢背稜上の山頂に飛び出す
こちらは埼玉県側のニセ山頂
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こちらは埼玉県側のニセ山頂
廃墟となった白岩小屋と前白岩山
廃墟となった白岩小屋と前白岩山
白岩小屋から和名倉山一帯の展望が大きい
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白岩小屋から和名倉山一帯の展望が大きい
霧藻ヶ峰からの両神山方面
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霧藻ヶ峰からの両神山方面
三峰神社奥社に立つ木製の鳥居
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三峰神社奥社に立つ木製の鳥居
三峰神社奥社が鎮座する妙法ヶ岳山頂
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三峰神社奥社が鎮座する妙法ヶ岳山頂
妙法ヶ岳から白岩山を望む
妙法ヶ岳から白岩山を望む
三峰神社は相変わらずの人気
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三峰神社は相変わらずの人気
人気のない表参道の中間に優美な姿を現す清浄の滝
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人気のない表参道の中間に優美な姿を現す清浄の滝
三峰山ロープウェイを偲ばせる看板
三峰山ロープウェイを偲ばせる看板
すっかり寂れてしまった大輪では何軒かの観光客向けの商店が細々と営業を続けている
すっかり寂れてしまった大輪では何軒かの観光客向けの商店が細々と営業を続けている
大輪からバスで5分ほどの遊湯館はぬめりのあるアルカリ泉。檜風呂と岩風呂が上下階に分かれて配置されており、森の緑を眺めながら浸かれる
大輪からバスで5分ほどの遊湯館はぬめりのあるアルカリ泉。檜風呂と岩風呂が上下階に分かれて配置されており、森の緑を眺めながら浸かれる
三峰口駅からは2両編成の秩父鉄道に乗車
三峰口駅からは2両編成の秩父鉄道に乗車

感想

以前、雲取林道で登山者から「これから芋ノ木ドッケに登る」という話を聞いたときは、どうやって登るのか分からなかったが、登山詳細図を手にして、それが二軒小屋尾根ルートを指していたことを理解できた。曇り基調の予報で眺望は期待できない土曜日、新緑を楽しむにはちょうどよさそうなこのコースを歩いてみることにした。
東日原から日原林道を遡るのは3回目。過去に2度歩いている富田新道への分岐を見送って更に林道を辿ると、通行止めの大ダワ林道を示す道標があり、それが二軒小屋尾根への入口にもなっている。
長沢谷を渡って尾根に乗っかる。日原林道には自転車がデポしてあったほか、先行者の姿も認められるなど、意外と多く歩かれているコースのようだ。踏み跡は濃くはないが、尾根を外さないように登っていくとモミソの頭の小平地にたどり着く。1726メートル地点でもう一度傾斜は緩むが、その先、芋ノ木ドッケ山頂下は、ケモノ道か人が歩いてできた道かよく分からない足がかりを頼りに急傾斜を登っていく。登り切れば、長沢背稜に不意に飛び出す。
芋ノ木ドッケから三峰への縦走路に向かう道は、木の枝がうるさい。縦走路に合流すれば、これまでの道のりと一転。とても歩きやすく感じられる。白岩山、白岩小屋と通過して縦走路の難所である前白岩からお清平への急坂を下り、霧藻ヶ峰へと登り返す。
時間と体力に余裕があるので、三峰神社奥社が鎮座する妙法ヶ岳にも立ち寄る。観光客が軽い気持ちで来ると後悔するような険しい箇所もある。山頂直下の急階段と鎖場の先の狭い岩稜のピークに石造りの奥社が立っている。
相変わらず人気の三峰神社は、ちょうど路線バスが到着した時間だったのか、参拝までに15分待ちの行列。神社からは人気のない表参道を急下降。かつてはロープウェイの駅があって賑わった大輪も、今は数件の店が細々と営業を続けるのみで、満員の急行バスも通過していく。
大輪から、バスで秩父湖方面に少し戻り、大滝温泉遊湯館に入湯。檜風呂と岩風呂の2つの浴槽で、アルカリ性のぬめりのある湯が楽しめる。暫くのんびりして、三峰口駅行きの最終バスに乗り込んで、これまでで最も長い距離を歩いた一日を締めくくった。

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