玄倉-女郎小屋ノ頭-モチコシノ頭-同角ノ頭-箒沢
- GPS
- 10:41
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,687m
- 下り
- 1,628m
コースタイム
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 10:40
09:25 敷地山ノ丸
10:04 芋ノ沢ノ頭(P840)
10:30 ワナバノ頭(北東端)(P936)11:04
11:15 小タギレ
11:25 大タギレ
12:03 大タル丸(P1031)
12:32 女郎小屋ノ頭
13:08 モチコシノ頭
13:29 東沢乗越
13:54 平らな山頂
14:07 キレット
XX:XX ヒデ沢ノ頭
14:57 同角ノ頭(P1491)15:05
15:48 石棚分岐 16:00
16:10 テシロノ頭
16:31 石棚山(標識)
16:31 三角点
16:34 玄倉分岐
17:50 板小屋沢出合
18:09 大石キャンプ場
18:55 中川バス停
※山頂に標識などはありませんので、ヤマレコの登録場所で時間を記録
ただし勘違いなどがあるかもしれません。気づいた方は御教授願います。
速やかに修正いたします。
天候 | 曇りのち晴れ、また曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
自宅 自転車 町田 小田急小田原線 新松田 富士急行バス 玄倉 復路 中川-新松田 富士急行バス 1000円 新松田小田急小田原線 町田 自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※このコースは登山道ではありません、私がいままで丹沢の尾根を歩いた中ではもっともヤバいルートです。(危険) 体力、気力、判断力を要す、一部トラロープ設置してありますが、古くなっていますので自己判断で使用してください。また、ロープが切れた場合は戻れなくなる可能性があります。やせた尾根に一部ヤブ歩き、鹿柵など多々あります。踏み跡ははっきりしています。過去に滑落事故も起きています。 ロープ設置個所が3〜4?あります。最初が一番難易度があるように思えました。 キレット状な場所が5〜6箇所あります。つまりロープを設置していない場所もあります。ロープを持って行った方が良いかもしれません。 |
写真
感想
玄倉でバス降りて、トイレ行ったあと玄倉川上流方向へ行こうとすると、登山届出してくださいの人が居たので、その場で書いて出した。すいません。ルートが書いてなかったので、石棚山から檜洞丸、西丹沢とルートを書きました。
小川谷出合で橋を渡ってすぐに、川へ下る道があったのでそれを下って川へ。水量は少ないが、飛び石では渡れなかったので靴と靴下を脱いで渡る。ほんの6〜7歩ですが(笑)対岸の斜面に取り付く。斜度はそれほどでもないが、脆い土がいやらしいが無理やり登る。上に出ると、なだらかな尾根が続いている。先端が赤いポール(水源の森林)がすぐに見えた。なんとなく踏み跡もある。
途中いくつかの鹿除け柵を乗り越えたり、横を通ったりしながらそのうち、植林帯の尾根になる。三椏の花が終わりのようで小さな葉っぱが、出始めている。最初のピーク敷地丸山は、植林帯の中にある広い山頂、枝打ちした小枝が散乱している。
山頂らしいところにポールが立っているが、山名を表示したようなものはなかった。北へ進んで小さなピークがP687か?尾根の先に見えるのは芋ノ沢ノ頭だろうか、その後ろに同角山稜か?
芋の沢の頭は、植林された杉の木の山頂で下草がイバラのように棘のある草に覆われたヤブに覆われた鹿柵に囲まれている。
ここで唯一、ヒルを一匹?見た。山頂からは下る尾根が見えないのだが、コンパスを合わせて少し進むと下に尾根が見え鹿柵の扉が付いているが南京錠が付いていて
出られないので、横を乗り越える。
ワナバの頭の北東端を下ると、小タギレか?たいしたことないなと思ったのも束の間、大タギレは絶壁かと思うほどに切れ落ちていた。トラロープは経年の色褪せと表面の劣化が見られ、ビビる。最初は下り。足がかりがほとんどなく、ロープに全体重をかけるように下る。そのロープの末端はつながったまま対岸の上へ伸びている。こちらもまるで垂直に登っているかのように感じられた。
ここに来てしまったことを後悔するもあとの祭りである。感傷に浸っている場合ではない。こちらも足がかりが少ないというか、ザレていて滑るのでロープに頼らざるをえない。斜度が緩くなる場所まで登ると息が上がっているのに気づく。過ぎてしまえば最初のキレットの大タギレが一番迫力があったように思える。ここまでではないにしろ、このようなキレット状地を4〜5回繰り返す。
女郎小屋の頭は南北に少し長い山頂で大き目のブナの木が何本か立っている。
モチコシの頭で裸山丸を南東に眺めながら北へ下ると東沢乗越に着いた。ここに初めて標識があったが、鉄板にペンキで書いた
標識に昭和を感じる。そこから登り返して、平たんな山頂(ヒデ沢の頭ではなかった。修正)で3っつ目のおにぎりを食べる。このタイミングはよかった。
このあとまた、キレットが現れたからだ。
つづく
まっ平な山頂で休んでから先へ進むと先の見えない林が見え尾根が急に狭くなっている右側の急斜面の立木に黄色テープが巻いてある。ここを降りろと言うのか?ちょっと無理・・・先の方にも踏み跡が付いているので進んでみると、キレットになっていて降りられない右側の斜面に踏み跡のようなものを拾いつつ、下へ行く。しかしここは、落ちたら痛そうだが、多少木が生えているので、今までの
キレットより恐怖度は低い(笑)慣れとは恐ろしいものである。とは言っても落ちたらただでは済まないぞ。慎重に下る。キレットの岩?の残骸の砂が堆積したようなところをトラバースしながら反対側の取り付きを探す。斜度はそうでもないが、岩だか土だかその中間?の崖を僅かな草や木を頼って登る。若干緩い斜面に出る。あとは延々と同角の頭まで登りが長い。そういえば思い出した
のだが、途中左手(西側)からの尾根が合流するところから、青いテープがいくつか付いていたところがあった。すでにバテていたので気にしなかったが、その合流地点がヒデ沢ノ頭だったのかも知れない。時間記録が無いのが残念だが、キレットから同角の頭まで50分かかっているので、だいたい半分くらいの所だろう。そこから同角の頭まで、丹沢では珍しく1〜2m位の岩がゴロゴロした斜面を
延々と登って行く。
つづく
山頂は最後の最後まで見えない、斜度が緩くなったかと思うと十数m先に木製の標識が見えた。ベンチで少し休むが予定時間より大幅に遅れている。4時台のバスには乗れないので、最終バスだな。檜洞丸へ向かって下り始めると登りに差し掛かるところで、足が攣る。トレランでもない登山で足が攣るのはめったにないことだ。キレットの連続で膝を上げて歩いたからだと推測する。そんなことより、痛くて歩く速度が上がらないではないか!明日は仕事なので、とにかく最終バスには間に合わないといけない。ゆっくり歩いていたら、良くなった。
石棚山稜に合流するところのベンチで、さらに休む。ここに来るまで、どこから下るか考えている。時間的、体力的に檜洞丸に行くことはあきらめる。下りはツツジ新道で行くのが時間的に早いが60mの登り返しがつらい?いや、早く西丹沢に着いてもバス時間があるので待っているのはもったいないので、バス道を歩くことになるのだろう、それなら多少長いが板小屋沢ノ頭経由の大石キャンプ場へ下るのが
良いだろう。それでもまだバス時間があるから車道を中川温泉まで歩くことにした。
誰もいない中川のバス停だったが、バス時刻に近くなると下の道から、2人連れの女性が歩いてきた、一人は明らかに欧米か?という風貌、もう一人は日本人の様だが
二人の会話は、ドイツ語だった!
そしてまた、もう一人、男性が下から歩いてきた。
コメント
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もしかしてザックはキスリングですか。
そうですょ
一瞬どこかで見られたのかと思いました 写真見てわかるとは、使ったことありますね この日は、バス停以外に誰にも会わなかったので〜
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