【雲取山】テント泊デビュー、小袖乗越Pからピストン
- GPS
- 27:24
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,611m
- 下り
- 1,594m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 9:00
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:25
10:00ブナ坂-11:15奥多摩小屋(テント設営&ランチ)13:05-
13:50小雲取山14:00-14:05避難小屋-14:15雲取山山頂14:30-15:20奥多摩小屋
4月29日
奥多摩小屋8:10-8:40ブナ坂-9:15七ッ石小屋9:20-10:05堂所-11:35小袖乗越駐車場
天候 | 一日目:晴れ 二日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4月28日 5:30 10数台駐車 4月29日11:35 4〜5台分の空きあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
【小袖乗越駐車場-堂所】 駐車場からアスファルトの車道を5分ほど登ると左側に登山道入り口。 堂所までの登山道は全体的に広くは無い、また湧水による泥濘箇所も 点在するが、全体的に緩やか勾配で非常に歩き安い、 ただし、土砂がずり落ちて片斜面になっているところ数カ所あり、 上り下りのすれ違い時は要注意。 【堂所-七ツ石小屋下の分岐】 堂所を過ぎたあたりから勾配がきつくなり、岩場も出てくる。 道幅が狭くなるところも多くなり、すれ違い時は要注意。 【七ツ石小屋下の分岐-ブナ坂】 分岐して直ぐのところに片手すりの渡り木橋がある、意外に揺れるので、 大きな荷物を背負っている時などはバランスに注意。 七つ石山のまき道なので、比較的緩やかな山道が続く。 【ブナ坂-奥多摩小屋】 ひらけた尾根道で、大変気持ち良く歩ける。 途中、アップダウンはあるが道幅も広く非常に歩きやすい。 【おまけ:奥多摩小屋の水場】 小屋前の案内板に従って山道をクロスし、緩やか斜面に沿って下る。 途中でテン場からの直接ルートと合流、その直後から急な下り階段が続く。 最後の2〜3段が崩れているので要注意。 下りは5分ほど、上りは10分は要す。 テン場からのサンダル履きはとても危険、夜間はさらに危険。 【奥多摩小屋-雲取山山頂】 所々にまき道もあるが、小雲取までは岩場の急こう配が続く。 小雲取を過ぎると避難小屋が見えてくる。 避難小屋下までは緩やかな尾根道で気持ちよく歩ける。 避難小屋を見上げながら登り、避難小屋の建物沿いに左に進むと 雲取山の山頂となる。 |
写真
感想
【テント泊山行デビュー】
.謄鵐版饅猗
陽気も良くなり、週末は天気も大丈夫そうなのでテントを担いでの山行を計画。
目的地は、自宅から車で2〜3時間ということもあり、ヤマレコの皆さんの山行記録を参考に、以前から「雲取山」に決めていた。
もともとアウトドア志向でオートキャンプのテント泊歴は結構長く、キャンプ用具もいろいろな物を揃えてきた、テントの数だけでもタイプが異なる物で5〜6張りは持っている。そのずべてが車移動で、キャンパスサイトまで車を乗入れることが出来たので、あまり重量のことは考慮して来なかった。自分で背負って登り歩く山行には全く流用は不可能なため、山用の軽いテントをいろいろ調べて先月購入。
今回、テント一式とシュラフやエアマット、食糧に水、コンロに食器、防寒着などを入れるための70Lクラスのザックも新調した。ザック本体が2Kg超、テントが2Kg、シュラフ・カバー・エアマットなど寝具で2Kg、水3Lと食糧で5Kg、コンロ・食器、照明、防寒着、コンパクトテーブル・三 角椅子、雨具、等々で合計で約18Kgとなり、ズッしりと想像以上に重いものなってしまった。オートキャンプ癖で、あれば便利と余分な物まで持ち出してしまったようだ。
結局、持って行ったものはすべて活用したのだが、無ければ無くても良い物と、食糧を余分に持って行ったので、その分を調整すればもう少し軽量化は可能である。
▲謄鵐肇汽ぅ
重い荷物を背負っての山頂登頂は始めから考えていなかったので、最初から奥多摩小屋のテン場と決めていた。11:30ころに到着した時点では、未だ設営場所を選ぶことが出来たので、カラ松の林間の比較的平らな場所をキープし、二人分で\800の料金を支払い、手続きを完了した。ここまで18Kg超の荷物を背負って5時間半ヨタヨタと登って来たので体力の限界を感じた。駄目押しだったのが、水場への往復で完全に体力を消耗した。テントの設営とランチタイムに充分な時間をとることにした。
トイレは小屋の近くに位置し、三つの個室で、一番奥が女性用と記してあった。
とても年季の入ったなかなか印象深いトイレであり、皆さん、大げさな花粉症対策の様に大きめのマスクやタオルで覆面状態で用たしの列に並んでいる様子が、とても滑稽であった。
立地的には雲取山山頂までの往復も2時間程度に位置し、富士山を目の前にした明るく開けた眺望で素晴らしいサイトである。
所感
雲取山は全く初めてであり、小袖乗越Pからのコースの往復を選んだのだが、荷物の軽量化の課題は有るものの、お天気にも恵まれ、とても気持ちの良い最高な山行であった。山行テント泊デビューは大成功で、ちょっとした達成感と楽しい時間を過ごすことができ充実感もあった。
テントサイトのご近所の方々とも「こんにちは」の一言からいろいろな情報交換となり、直ぐに親しく話しかけ合うことが出来、大変お世話になりました。「こんにちは」マジックは素晴らしい合言葉です。
そうそう、小雲取で青いヤマレコTシャツを着てヒョイヒョイと跳ねる様に登ってこられた元気な男性とお会いし、ヤマレコユーザーであるとのお話を伺った。先ほど、プロフィールを拝見したら、自分と同い年。とても同い年とは思えないほどの身軽な動きに、改めて感心させられた。
隣の青いテントの者です。
天気が良くてヨカッタですよね。
小生も子供が小さい時は毎月のようにオートキャンプしてました。
確かに快適さを求めると荷物が多く(重く)なりますよね。
小生は「つらいのは数時間」と割り切って軽さより快適さを選んでます。
またどこかでお目にかかれるような気も・・・。
その時はまたよろしくお願いします。
そうですか、お隣にいらした方ですね。
大変、お世話になりながら名乗りもせずに、
一足お先に失礼しました。
こんな形でご挨拶できるなんて、「ヤマレコ」凄いですね。
始めてのテント泊、お天気にも恵まれ、お隣さんにも恵まれ、
とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
大成功でした。
情報を頂いた八ヶ岳方面をいつかチャレンジしようと思います。
またどこかでご一緒出来ればと思います。
こちらこそ、宜しくお願いします。
テン泊デビューの参考にさせていただきます。
やっぱり奥多摩小屋かな〜
過去2回のテン泊は天気に恵まれ、テントの中からでも富士山を堪能することが出来ました。
贅沢な立地です。
水場の水量も豊富です。
いざとなったら小屋にエスケープ出来るのも安心です。
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