芦ヶ久保から武川岳(飯能アルプスを目指すも)


- GPS
- 06:33
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,671m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:34
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路)西武秩父線「吾野」駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
メインのコースはよく歩かれていて、整備されています。 飯能アルプスからのエスケープルートとして使用したスルギ坂から吾野に下るルートは、倒木が少しありました。ただし、踏み跡明瞭で迷うことはありません。 |
写真
感想
はじめは西丹沢自然教室(ビジターセンター)から蛭が岳・丹沢の縦走を計画。第2案は、御嶽駅から奥多摩三山のロングトレイルのつもりでしたが、寝坊でどちらも断念。遅くても電車の乗り継ぎのよい西武秩父方面に向かいました。ただしこの日は、丹沢と奥多摩の地図は持っていましたが、奥武蔵・秩父の地図は持っていませんでした。まあ、携帯の地図があるし、武川岳⇔伊豆が岳の間以外は歩いたことがある道だし....ということで、芦ヶ久保駅から飯能アルプスを目指すことにしました。
なぜ?アマテラス会津さんのYOUTUBEで、飯能→伊豆が岳→武川岳→武甲山→横瀬という日帰り縦走を見たからでした。自分もできるのか、できないのか?ちょっと挑戦してみたかったので、出発時刻からは本日は無理ですが、未踏部分を体験してみようと、思いつきました。
興味のある方のためにURLを書いておきました。
https://www.youtube.com/watch?v=eXFTklCqdRI
「奥武蔵最強ルート 天覧山〜武甲山」
池袋駅に着いたのは6:30過ぎ。朝ごはんとコーヒーを仕入れて駅に向かうと、6:50発西武秩父行き「レッドアロー」が。7:05発の長瀞・三峰口行き快速電車にしようか迷いましたが、特急で行けば1本前の電車で芦ヶ久保に行けると思っていたので500円を奮発してレッドアローを選択。しかし、優等列車で行ったはずの飯能駅でまさかの27分待ち。接続列車はくだんの快速列車。おまけに、登山客でごった返しており、しばらくは立ち席で。「金返せー」。
手前の吾野駅でも今まで見たことがないくらいの数の登山客でしたが、自分が降りた芦ヶ久保駅でも「今まで見たことのない数」の登山客が降りました。こんなとき、一番困るの出発前のトイレ待ち渋滞。あまりに時間がかかりそうなので、そそくさと登山道へ。
4月の初旬ではまだブナやカエデが芽吹いておらず、寒々とした秩父路でしたが、この日は新緑が眩しい!とはいっても、いきなり急登で、二子山手前では急登MAX。歩きなれているとはいえ、ペース配分を考えなければなりません。二子山の二峰を過ぎると、急降下。武川岳まではアップダウンの繰り返しです。焼山山頂には「←武川岳 アップダウン多い」とあります。もっとも、ここから武甲山までの案内標識には「急坂」「アップダウン多い」などの注意喚起が多くみられます。
11:00武川岳へ。ここから、伊豆が岳までは、自身未踏。まあ、一本道だろうと勝手に考えていましたが、いきなり「名栗げんきプラザ」か「山伏峠」かの二者択一を迫られます。方向的には前者だし、たしか名栗へ降りて良かったはず....。かなりいい加減でありますが、バスも来ていたと記憶していたので、いざとなったらバスで下山すればいいや(バスが来ているという事実はなく、あくまでも妄想)。
しばらくは緩やかな下りで、3匱紊覆30分と踏んでいましたが、またまた選択を迫られる分岐に。「右 沢を経て名栗げんきプラザ」「左 稜線を経て名栗げんきプラザ」。どちらも同じ地点に着くから楽そうな方がいいわけですが、分岐地点での方向的には「稜線」。次に登り返すことを考えると、ちょっとでも標高の高い地点に着きたい。ということで稜線を選びました。少しですがアップダウンがあり、見晴らし台からは少し荒廃した急降下と、あとから帰宅して見返した地図では稜線コースには「やや荒廃」の注意書き。さらにコースタイムは沢沿いよりも20分増し。このあと、名栗げんきプラザから登山口の入口で迷走。ようやく携帯の地図ソフトで確認し事なきを得ましたが、やはり視認性に優れた山地図は持参すべきと、反省しています。
伊豆が岳への登り返しには急登個所もありますが、思いのほか短時間で稜線委取り付くことができました。思いのほかというのも、地図を読んでいないからの感想ですね(笑)。伊豆が岳へは男坂か女坂か...と迷いながら歩いていましたが、男坂へ向かう集団を目にして、女坂を選択。一人ならまだしも、大人数で鎖場を通過するのは、かなり時間がかかるからです。女坂は初めてでしたが、女という名前で呼ぶのはもったいないくらいの急坂でした。もっとも、歩きやすさという点で数倍も男坂をしのいでおり、所要時間も男坂経由よりかなり短くて済みました。
晴天が予想された週末と言いうことで、伊豆が岳山頂はやや混雑。そこから、子の権現へ向かう人もまずまずいました。でもこのコースは健脚向けのようで、特に天目指峠→子の権現まではこれでもか、これでもかというくらいの登り返し。途中でお会いした方からは「上りより下りでひざが...」との感想をいただきました。まあ、自分は下りは得意ということで、あまり感じていませんでしたが。
子の権現で休憩20分。積年の願い事「御朱印」をいただき、給水後立ち上がろうとすると、太ももがパンパンで、立ち上がるのがやっと。どうも、長時間腰を掛けたのがいけなかったようで、乳酸がたまった?この時点で、行けるところまで行くというのはやめて、吾野に降りることに。まあ、スタートもトレランではないので、いずれにせよどこかでエスケープしなければならないのでしたが、山地図をもっていなかったことも敗退を決めた理由の一つです。
吾野までもパンパンに張った太もものせいで、いっぱい、いっぱい。
朝行きがけに500円奮発したので、下山後のビールはなしでした。
今回の反省点
・目覚ましをかけて、寝坊しない。
・山地図は必ず持つ。
・下りでめいっぱい走らない。
自分のレベルでは飯能から武甲山は夢の夢ですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する