残雪の月山:今シーズン最後の雪山か。
- GPS
- 04:34
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 480m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場からリフト下駅までを含め、ほとんど雪上。鍛冶坂後半の一部と鍛冶神社から山頂の神社までだけ夏道。雪は柔らかくアイゼンは使わなかった。 |
写真
感想
天気図では天気良さそうなのだが、少し雲が架かるかもしれない予報。今シーズン最後の雪山のつもりで、ちょっこっと月山まで行ってみることにした。朝の仙台は曇りだったが、山形自動車道寒河江過ぎから、先ず村山葉山が、さらに雪が豊富な月山が見え、期待が高まる。月山スキー場駐車場は8時前なら余裕。環境美化協力金は駐車場で1台500円。
リフト下駅への道は直ぐに雪道になる。歩いて10分ほどで月山リフト下駅へ着く。当然であるが、スキーの人達がほとんどである。リフトは片道1回券1人580円。リフトは直ぐに乗れた。安全確認ですと言って2回停まったが直ぐに動いた。先日故障で2日間停まったからな。リフト上駅に着くと、晴天。リフト上からの姥が岳は一面の雪、月山は雪が少なく見える。
リフト上駅から、雪上を直ぐに右へ向かう。稜線と牛首への夏道の中間辺りを登り気味のトラバースするつもりで、トレースに関係なくコースをとる。途中一箇所、紫灯森辺りの尾根から藪が延びている所があり、それを避けるルートとなる。一度牛首を過ぎた辺りで稜線上の夏道近くに出る。鍛冶坂の登りにかかるが、前半は雪原の登りであるが、近づくとリボンや岩上のサインが見える。岩の多い急登あたりから、雪は無くなり夏道を登るが、道を雪解け水が流れている。ここまで、後方は朝日連峰や姥が岳の稜線、品倉尾根の残雪が美しい。鍛冶稲荷に着くと、山頂の一角まではもう一登りである。最後の夏道登りで芭蕉の碑に出るが、朝日連峰にだんだん雲が架かってきたようだ。頂上小屋までは夏道、月山神社手前で東側の雪面に出て、参拝。
月山神社入口の東側は厚い雪原になっており、そこを通って三角点方面に向かう。三角点まで来ると鳥海山が綺麗に見える。東側の山は雲に入ってしまって、葉山は見えなかった。三角点では風も弱く居心地がよいので、休憩。下りに向かうと月山山頂にも少し雲が架かってきて、風も強くなった。牛首からはリフト上駅が良く見えるので、なるべく効率的に直線的に下り気味に進む。この時期はリフトの下りは使えないので、リフト上駅からは、スキー場の谷コースの左端を下り、リフト下駅に到着した。今年の残雪は平均的かなと思うが、さすがに月山は雪が豊富だった。
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