阿蘇草千里での暴風体験

2019年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:08
• 距離: 6.5km
• 登り: 303m
• 下り: 297m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:08

距離 6.5km 登り 306m 下り 308m

10:23 阿蘇火山博物館
10:49 11:03 古坊中・草千里分岐
11:33 地獄垂玉分岐
11:46 湯の谷分岐
12:21 阿蘇火山博物館
12:23 杵島岳登山口
12:53 12:59 杵島岳
13:26 杵島岳登山口
13:31 阿蘇火山博物館
13:31 ゴール地点

10:23 スタート(0.00km) 10:23 - その他(3.90km) 11:53 - ゴール(6.85km) 13:31

天候

小雨・時より暴風

アクセス

利用交通機関：

バス

博多駅発着の登山バスツアーに参加

コース状況／危険箇所等

普通の天気だったら多分問題無いと思います。

写真

午前7時過ぎの博多駅筑紫口です。本日は阿蘇千里草に行くバスツアーに参加します。

車窓の様子です。黄金色な穂を見かけましたが、なんの穀物(？)なんでしょうか。時期的には麦・・・かな？

また、茶畑も発見、八女周辺なので、八女茶ですね。

高速を降りてひたすら57号線・・・では進めないので迂回路を経由。この標高でガスっているし風の強いし、いやな予感がします^^;

途中休憩を挟んで約3時間で草千里駐車場に到着です。こんな天気ですので、乗用車なんてほぼ見る影もありません。他の観光バス？こんな天候で来る物好きが一体どこにw

駐車場から見た草千里ヶ浜になります。えーっとこの先に目的地である烏帽子岳(えぼしだけ)があるはずなのですが・・・。雨はそれほどではないのですが、風が強く、時よりバスもその風に揺られてゆらゆらと・・・。

山岳ガイド先頭、添乗員しんがりで烏帽子岳へ向けてスタートです。丁度ミヤマキリシマが見頃を迎えていました。

少し登ったところで、やや路面が崩壊している場所に。ガイドと添乗員の協議の上、暴風を理由に烏帽子岳への登頂はここで断念。

急遽コース変更で、草千里ヶ浜を大きく1周するルートに。放牧されてる馬をすぐ間近で撮影です。ただ、そればかりを気にしていると足下には馬糞という名の爆弾が・・。

3/4周したところでしょうか。さすがにこの辺では盆地のようになっているので、風は弱めです。

再度、丘を登り始めたところで暴風復活。吹いている風がどの程度なのかを何枚か。・・・分かりにくいのでシャッタースピードを落として・・・

穂がブレまくっているのが分かるかと思います。

湖面の波紋を見た方がわかりやすかったかもしれません。

一旦駐車場に戻り昼食休憩。後半戦として杵島岳に向かって懲りもせず出発です。

こちらは今上天皇が皇太子時に登ったということでその整備のためか、山頂までコンクリ固めになっていました。

暴風に煽られながら途中で立ち止まること数回、こちらは無事(？)頂上に到着です。

本来はここでは火口周辺を回るお鉢巡り道も整備されているのですが、えーと多分、この先がそうですよね^^;　もちろん、こんな風の中を行くのは無謀なので、引き返します。

他の方の山頂標との記念撮影が一通り済んだところで下山開始です。暴風は相変わらずです・・・。

下っている途中、わずかに雲が切れた瞬間が出来たので、すかさす草千里ヶ浜方向と

熊本市街方向を撮影です。暴風の中なので、ピントが合っているなんて気にしている間もありません・・。暴風下なので、視程は非常に良好だったのが攻めての救い(？)

麓まで降りてきました。

感想

mmoose2018

申込時は中岳高岳へのツアーだったのですが、阿蘇山再噴火の影響で立ち入り禁止になったので、同じ阿蘇山系の烏帽子岳杵島岳へのルートに変更。どっちにしても行ったことが無かったことと、噴煙が上がる姿でも見ようかなと思い、そのまま参加。が、結果は、まともな遠景を見ること無く、ただの暴風下でのハイキングになってしまいました。ま、ゴアテックスのレインウェアを上下で着込んで使用したのが今回が初めてで、その性能の高さが分かったのでそれはそれで良かったかな・・と。