伊豆山稜線歩道 手引頭のシャクナゲ

2019年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 9.3km
• 登り: 464m
• 下り: 461m

コースタイム

08：20　仁科峠⇒　08：50　後藤山⇒　
09：15　展望台⇒　09：25　猫越岳山頂の池⇒　
09：35　猫越岳⇒　09：50　水呑の頭⇒　10：00　猫越峠⇒　
10：25　大ブナ（伊豆山稜線歩道より外れる）⇒　
10：40　手引頭　11：50⇒
12：10　大ブナ⇒　12：30　猫越峠⇒　
13：00　猫越岳⇒　13：20　展望台⇒　
13：50　後藤山⇒　14：25　仁科峠

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

静岡県県道411号線〜　県道59号線仁科峠の駐車スペースに車を置きました。
トイレなど施設無し。

コース状況／危険箇所等

　仁科峠で伊豆山稜線歩道を戸田峠まで清掃登山をするという伊豆の山岳会の十数人ほどのグループに出会いました。
　ご苦労様です。
　私達は反対方向の東に進み天城峠方面に向かいました。
　笹原の軽いアップダウンを進み後藤山を通過、展望台で一息入れて荒れた階段や細く掘れた登山道を進みました。
　ひんやりとした若葉のブナ林を吹き抜ける風を感じながら次々に現れるブナの大木を散策しながら進みました。
　途中伊豆山稜線歩道から外れ北に延びる手引頭への広い尾根に進みました。
　予想以上に咲いていた大シャクナゲの花を散策、ブナの木陰でのんびりと昼食を摂り森林浴を楽しみ来た道を戻り仁科峠に下山しました。

写真

5/25 8:28

標高900m 仁科峠から登山開始。
笹原の伊豆山稜線歩道を進む。

5/25 8:31

天城放牧場横を通過して後藤山へ向かいました。

5/25 8:36

後藤山への登山道。

5/25 8:43

段差が大きくなった荒れた階段。

5/25 8:48

後藤山　標高994m。
標示が無いと気がつかずに通過しそうな山頂。

5/25 9:01

後藤山通過付近の登山道。

5/25 9:03

ヤマツツジ。

5/25 9:06

展望台方面に向かいました。

5/25 9:08

ここも段差がおおきい階段。

5/25 9:08

枝を広げたアセビ。

5/25 9:13

展望台への道標。

5/25 9:14

展望台より猫越岳（ねっこだけ）方面。

5/25 9:25

猫越岳山頂の池。

5/25 9:35

猫越岳（ねっこだけ）標高 1034.8m 二等三角点埋設。

5/25 9:47

水呑の頭付近から見応えのあるブナの天然林が始まります。

5/25 9:49

道標。

5/25 9:51

細く掘れた登山道。

5/25 10:02

猫越峠。
直角に左折しました。

5/25 10:03

フラットな登山道。

5/25 10:07

ブナの大木。

5/25 10:08

寄り添うブナの大木。

5/25 10:10

5/25 10:12

ブナの大木。

5/25 10:15

ブナの大木。

5/25 10:16

幹が裂けたブナの大木。

5/25 10:17

倒木。

5/25 10:18

ブナの大木。

5/25 10:21

ヒメシャラの古木。

5/25 10:22

紅ドウダンツツジ。

5/25 10:26

ここから北に延びる尾根に向かいました。

5/25 10:27

ブナの枝ぶり。

5/25 10:33

広い尾根を手引頭に向いました。

5/25 10:33

ヒメシャラ。

5/25 10:34

手引頭への尾根。

5/25 10:34

手引頭への尾根。

5/25 10:42

手引頭山頂標示板。

5/25 10:43

タコの足のように枝を張ったブナの大木。

5/25 10:44

キツツキが開けたのかブナの太い枝に穴が。

5/25 10:46

手引頭山頂付近。

5/25 10:47

手引頭山頂付近。

5/25 10:49

手引頭の大シャクナゲ。
見頃は少し過ぎていましたが予想以上に花を付けていました。

5/25 10:49

色がとてもきれいなシャクナゲ。

5/25 10:49

片方はまだ蕾でした。

5/25 10:50

あと数日で開花しそうでした。

5/25 11:51

昼食後手引頭山頂付近を散策。

5/25 11:52

ブナの大木が倒木になり空間が空いた手引頭山頂付近から見た天城山万三郎岳方面。

5/25 11:53

富士山がうっすらと見えました。

5/25 11:53

手引頭山頂付近。

5/25 11:54

手引頭山頂付近。

5/25 11:56

手引頭の尾根を下がり伊豆山稜線歩道に戻りました。

5/25 12:07

林床似張り出したブナの根茎。

5/25 12:14

伊豆山稜線歩道脇のシャクナゲ。

5/25 12:41

ブナの森を散策しながら仁科峠に向いました。

5/25 12:44

ブナの大木。

5/25 12:46

一列に並ぶブナの大木。

5/25 13:23

展望台付近で。

5/25 13:25

ヤマツツジ。

5/25 13:25

ヤマツツジ。

5/25 13:29

階段を下がる。

5/25 14:05

天城放牧場。

5/25 14:12

ヤマツツジ。

5/25 14:13

最後のピーク。

5/25 14:18

仁科峠が見えてきました。

5/25 14:24

仁科峠に戻りました。

5/25 14:36

下山後平成11年に開催された第50回全国植樹祭会場跡を訪れました。

5/25 14:37

天皇陛下お手植えのヒメシャラ。

5/25 14:37

美智子様お手植えのヤマボウシ。

5/25 14:38

第50回全国植樹祭会場 東屋。

撮影機器：

DSC-WX200 SONY

感想

yosi-yama

　同伴者の足に合わせあまりアップダウンが無く、危険箇所も無い山を選びました。
　ただし伊豆山稜線歩道を外れ手引頭往復は登山道は無く道標もありません。
　短時間ですが広い尾根ですので道迷いなど注意が必要です。
　コース全域ほぼ樹林帯の中を進むので展望は無く、その代わりブナ林の美しさを存分に味わえるコースです。
ブナ林は来るたびに姿を変え、厳しい自然環境のため大きな枝が折れたり根こそぎ倒木になったり変化しています。
　毎年たくさんの実を付け林床に落下するようですが、発芽した小さな苗を見ることは有りますが幼木に育った個体は見当たりません。
　大木が壊滅しないと次の世代が育たないのか不思議です。
　手引頭の大シャクナゲは天城山系でも屈指の大きさを誇るシャクナゲで毎年のようにたくさんの花を付けるようです。
　昨年に比べると花が少し小さく感じました。
　裏年と思っていましたが想像以上に花びらを付けていて来て良かったと感激しました。