燧ヶ岳〜尾瀬御池より

2019年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,063m
• 下り: 1,059m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:59

8:26 山の駅御池＆御池ロッジ
8:29 8:30 御池登山口
9:16 9:16 広沢田代
9:46 9:52 御池登山口 ５合目
10:05 10:05 熊沢田代
11:18 11:34 俎��
11:44 12:08 燧ヶ岳
12:19 12:34 俎��
13:05 13:05 熊沢田代
13:19 13:21 御池登山口 ５合目
13:35 13:35 広沢田代
14:15 14:15 御池田代
14:20 14:20 御池登山口
14:25 山の駅御池＆御池ロッジ

天候

快晴　ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾瀬御池（福島県檜枝岐村側より）　バイクにて
国道352号の新潟県側の銀山平方面は冬季の交通止めとなっています。
例年6月中旬くらいには開通していますが、毎年違うようなので要注意！

コース状況／危険箇所等

1.足の裏に雪玉が付く
強力な湿雪状態で気温が高いため、足の裏に雪だまりができるので
体力を奪われるのはもちろんのこと急斜面がではアイゼンが利かず滑り落ちる。
実際何回か滑ってピッケルのお世話になりました。

2.広沢田代は解け始め
木道がでるか出ないかくらいですが水が多くなり始めています。
ゲイターがないと靴ごと水没するかもしれません。
長靴で登山されている方を2名見かけました。

3.俎グラから柴安グラ（積雪季）
俎グラからコルに降りるところは雪がなく夏道で雪があっても大丈夫な斜面
しかしながらコルから柴安グラは斜度が60ぐらいで残雪が
しっかりあるのでピッケルがないとやばいです。
正直おりるのが怖いと思いました。
雪が固ければ前爪があるアイゼンが必須です。

その他周辺情報

一番初めの道の駅？にある
森の温泉館アルザ尾瀬の郷　500円
露天風呂で内風呂なし　洗い場は室内なります。
人が少なかったです。

写真

5/25 8:30

尾瀬御池の駐車場
雪かきのため雪壁になっていますが
周辺はこんなには積もっていません。

5/25 8:34

初めは夏道です
水芭蕉が顔を出していました。
尾瀬らしい

5/25 9:12

広沢田代から熊沢田代の丘をみる

5/25 9:15

広沢田代の標識は埋まっています。
木道が下にあるのですが、見えませんがルートを外れると
踏む抜く可能性があるようです。

5/25 9:15

池になっています。
雪解けはもうすぐ

5/25 10:00

熊沢田代手前の木道
夏道が出ています。
熊沢田代も木道が半分ぐらい出ています。
スキーの人はいったん手持ちになります。

5/25 10:30

足の裏に雪玉ができます。
アイゼンが利かなくなるので
これが下山時さらに凶悪に！！

5/25 10:52

急登です
写真ではわかりずらい

5/25 11:25

尾瀬沼を見下ろす

俎グラ登頂

5/25 11:25

俎グラには山頂標識なし

5/25 11:54

柴安グラ登頂
こちらには立派な標識があります。
こちらの方が10m高い！

5/25 11:56

尾瀬ヶ原デカい
至仏山と燧ケ岳と尾瀬ヶ原と尾瀬沼最高です。

5/25 11:58

なんとも言えない
至仏がいい

5/25 11:58

尾瀬沼

5/25 11:59

山頂付近は雪がない

5/25 12:03

尾瀬ヶ原を見下ろす

5/25 12:16

私も滑りました。
山頂で写真を取り合った人が「楽しい」を連呼していました。
こちらも楽しくなりましたありがとう！

5/25 12:34

この斜面
正直怖かったです。

5/25 12:35

では下山

撮影機器：

FinePix XP150 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 手袋 雨具 ゲイター 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 針金 ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

ikeda-t

今シーズン最後の残雪期の山行ではないかと思いますが
好天に恵まれました。熱いくらいですが、何度もシリセェードをしたのでだいぶ涼めました。
急勾配が多いのと足の裏の雪に苦しめられましたが、
距離も長くなく残雪期としては私にはちょうどいいと思いました。
山頂からの景色は季節により移り変わりが多いと思いますので
また季節を変えてきてみたいと感じました。

雪よ　ありがとう。