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Yamareco

記録ID: 1866376
全員に公開
ハイキング
札幌近郊

真夏の定天裏ルート 景→曲→天狗岳山頂へ

2019年05月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:33
距離
16.8km
登り
1,479m
下り
1,468m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
0:28
合計
7:34
距離 16.8km 登り 1,479m 下り 1,485m
11:01
11:22
94
12:56
13:00
77
14:17
14:20
25
14:45
ゴール地点
天候 真夏晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6時前の道央道…黒煙の勢いが猛烈で心配です…
2019年05月26日 05:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 5:46
6時前の道央道…黒煙の勢いが猛烈で心配です…
7時過ぎに天狗小屋駐車場に到着。10台超えの満車でした。
2019年05月26日 07:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 7:07
7時過ぎに天狗小屋駐車場に到着。10台超えの満車でした。
車内から見えた余市岳が涼しげなので左方向に進みました。
2019年05月26日 07:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 7:09
車内から見えた余市岳が涼しげなので左方向に進みました。
この時間はまだ、この滝のように涼しかったのですが…
2019年05月26日 07:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 7:30
この時間はまだ、この滝のように涼しかったのですが…
右股川沿いの路帯流出現場…すでに道間違いしています…(笑)
2019年05月26日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 7:45
右股川沿いの路帯流出現場…すでに道間違いしています…(笑)
これを見たら脚が向いてしまうのも仕方ありません…
2019年05月26日 08:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 8:16
これを見たら脚が向いてしまうのも仕方ありません…
脚が向いたはずなのに…なぜか沢登り中…(笑)
2019年05月26日 08:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 8:39
脚が向いたはずなのに…なぜか沢登り中…(笑)
ここを上がると後戻り出来なくなりました…
2019年05月26日 08:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 8:45
ここを上がると後戻り出来なくなりました…
羆の足跡と…
2019年05月26日 08:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 8:44
羆の足跡と…
ウンチと…
2019年05月26日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 9:06
ウンチと…
爆弾キノコ(火薬抜き)と…
2019年05月26日 09:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 9:17
爆弾キノコ(火薬抜き)と…
見てる間に道が無くなりました…(笑)
2019年05月26日 09:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 9:34
見てる間に道が無くなりました…(笑)
道無き道を這い上がると、峰が見えました。
2019年05月26日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 9:47
道無き道を這い上がると、峰が見えました。
ど根性アズマギクを発見!これを撮ったのが間違いでした…
2019年05月26日 09:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 9:51
ど根性アズマギクを発見!これを撮ったのが間違いでした…
このガレ場…緊張でヒリヒリする危険がありました…マジで…
2019年05月26日 10:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 10:01
このガレ場…緊張でヒリヒリする危険がありました…マジで…
何とかガレ場を切り抜けて峰を見上げますが…
2019年05月26日 10:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 10:02
何とかガレ場を切り抜けて峰を見上げますが…
登るのはほぼ垂直の壁なのであります…(笑)
2019年05月26日 10:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 10:03
登るのはほぼ垂直の壁なのであります…(笑)
手掛かりの無い岩壁…こっちは無理そうです…
2019年05月26日 10:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 10:06
手掛かりの無い岩壁…こっちは無理そうです…
空が遠い…
2019年05月26日 10:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 10:06
空が遠い…
命のグリップ。ホントです…
2019年05月26日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 10:10
命のグリップ。ホントです…
あっちに行くつもりだったのになぁ…(笑)
2019年05月26日 10:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 10:11
あっちに行くつもりだったのになぁ…(笑)
羊蹄山ももう夏山かぁ…
2019年05月26日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 10:12
羊蹄山ももう夏山かぁ…
史上最高難度の危険な壁が…
2019年05月26日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 10:12
史上最高難度の危険な壁が…
もう少し続きます…
2019年05月26日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 10:12
もう少し続きます…
登り切っても道は無く視界も無く…
2019年05月26日 10:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 10:43
登り切っても道は無く視界も無く…
景に到着。ここなら本当にコロポックルが住んでるかも知れません。
2019年05月26日 10:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 10:56
景に到着。ここなら本当にコロポックルが住んでるかも知れません。
雪渓のエスケープゾーンで3分程休憩したら…
2019年05月26日 11:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 11:18
雪渓のエスケープゾーンで3分程休憩したら…
曲に突撃です!
2019年05月26日 11:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 11:18
曲に突撃です!
順目の藪漕ぎは楽チンです…(笑)タイガー・ウッズのバーディーパットのように転がって行けます!
2019年05月26日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 11:20
順目の藪漕ぎは楽チンです…(笑)タイガー・ウッズのバーディーパットのように転がって行けます!
ご褒美の雪渓まであっという間です…(笑)
2019年05月26日 11:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 11:24
ご褒美の雪渓まであっという間です…(笑)
一服の清涼剤とは正にこの事です!
2019年05月26日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 11:27
一服の清涼剤とは正にこの事です!
羆にも一服は必要なようです…(笑)
2019年05月26日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 11:27
羆にも一服は必要なようです…(笑)
天国と地獄の境目…
2019年05月26日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 11:28
天国と地獄の境目…
曲目指して地獄を進みます。
2019年05月26日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 11:31
曲目指して地獄を進みます。
地獄に仏…(笑)
2019年05月26日 11:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 11:50
地獄に仏…(笑)
奇跡的にベンチを発見!ここでも3分程休憩です。
2019年05月26日 11:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 11:53
奇跡的にベンチを発見!ここでも3分程休憩です。
天然のアーチ。楽出来たのはここだけでした…
2019年05月26日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 12:05
天然のアーチ。楽出来たのはここだけでした…
曲の絶壁を降下して天狗岳山頂直下までたどり着き、
2019年05月26日 12:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 12:22
曲の絶壁を降下して天狗岳山頂直下までたどり着き、
曲を振り返りその先をみれば…
2019年05月26日 12:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 12:35
曲を振り返りその先をみれば…
余市岳、涼しそうだなぁ…
2019年05月26日 12:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 12:35
余市岳、涼しそうだなぁ…
天狗岳本峰のグリップ。可愛いものです。
2019年05月26日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 12:44
天狗岳本峰のグリップ。可愛いものです。
ルンゼを登り切ったら、
2019年05月26日 12:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 12:46
ルンゼを登り切ったら、
天狗岳山頂!5時間弱も掛かりましたが、無事に到着です!
2019年05月26日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 12:54
天狗岳山頂!5時間弱も掛かりましたが、無事に到着です!
お疲れ様でした…
2019年05月26日 12:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 12:57
お疲れ様でした…
さっぽろ湖方面は少し雲が出て来ましたかね…
2019年05月26日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 12:54
さっぽろ湖方面は少し雲が出て来ましたかね…
改めて曲を見つめますが…どこを降りて来たのか…本当に降りて来たのか…
2019年05月26日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 12:59
改めて曲を見つめますが…どこを降りて来たのか…本当に降りて来たのか…
サラバ!曲!
2019年05月26日 13:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 13:12
サラバ!曲!
登山道って…ありがたいものです!
2019年05月26日 13:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 13:41
登山道って…ありがたいものです!
10回程徒渉を繰り返し、
2019年05月26日 13:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 13:58
10回程徒渉を繰り返し、
天狗岳登山口まで降りて来ました。
2019年05月26日 14:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 14:16
天狗岳登山口まで降りて来ました。
白井川沿いの真夏の林道を進みますが、寄り道が過ぎた為水も尽きて来ました…
2019年05月26日 14:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 14:21
白井川沿いの真夏の林道を進みますが、寄り道が過ぎた為水も尽きて来ました…
命からがら…喉もからから…反対側の林道からの帰還。
2019年05月26日 14:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 14:41
命からがら…喉もからから…反対側の林道からの帰還。
右方向に行っとけば良かったのかなぁ…
2019年05月26日 14:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/26 14:43
右方向に行っとけば良かったのかなぁ…
小金湯温泉の御神木に今日の安全を感謝して帰りました…
2019年05月26日 15:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/26 15:48
小金湯温泉の御神木に今日の安全を感謝して帰りました…
【オマケ】戦いに敗れた手…
2019年05月27日 15:18撮影 by  SC-02G, samsung
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5/27 15:18
【オマケ】戦いに敗れた手…
撮影機器:

感想

【戦いは続く…】

定天裏ルートなどと大層な題名を付けましたが、要は天狗小屋駐車場に着いたら雪の残る涼しげな余市岳に行き先を変更して、勉強もしていないからあっという間に道に迷い、せめて一つでもピークを踏んでから帰ろうとして、後戻り出来なくなったアホな山行ということになります…(笑)

満車の駐車場と暑くなる気満々の午前7時の雰囲気から、進路を左方向にとったのがそもそもの間違いなんですが…右股川沿いから余市岳登山口へ右折する林道を見過ごし…左股川に変わったのも気付かず林道終点まで行ってしまい…Uターンして駐車場まで一旦戻れば良いものを、何となく行けそうな林道を余市岳方面だと思い込んで軽い気持ちで進んで行ったのが明らかな間違いでした…

林道が終わり軽い藪漕ぎから沢登りになった辺りから、これは余市岳には向かっていないと悟りましたが…(笑) この時点で今日のまともな登山は諦めて、どこか一つでも峰に立ってから来た道を帰ろうと決めました。そこからは道無き道を進みますが、あっという間にマダニの事は気にしない事にして…(笑)戦うべき相手はブヨ軍団になりましたが…

景の手前のガレ場…ここが最初の難関で、ここに咲くど根性を発見して写真を撮りに近付いてしまったのが大失敗でした…ど根性の先に登れるルートは無く…そこまで腹這いで這い上がる事は出来ても下がるには手掛かりも足掛かりも殆ど無く…仕方がないので前を向いたら背中のザックが身体を押す訳です…(笑)慌てて斜め横向きになり20cm位ずつ、少しずつ降って行きましたが今思い出しても半分マグレみたいな瞬間でした…
最後の写真はこの、進退極まった時にブヨ軍団に蜂の巣にされた左手の月曜日の状態なのですが、決してアンパ〜ンチ!ではありません…(笑)

ここを登ってしまった事で本当に後戻りは出来なくなり、更に続くピークを目指すのですが…この垂直に近い壁がまたまた難敵でして、手掛かりはまばらに生えている低木の細い枝…束ねて掴んだ草…ボロボロと剥がれる脆い岩…
この中では枝さんが一番頼りになり…(笑)草さん、岩さんは殆ど頼りにならないのです…(笑)
ところがこの枝さん…そんなに都合良く生えていらっしゃらない…(笑)そこがこの壁が最高難度たる由縁な訳です…

景を制覇してからは根気と体力と鈍感力で曲までたどり着き、天狗岳本峰が目の前に現れた嬉しさは、曲をどうやって降下したか今一記憶が曖昧な程です…(笑)更に夏道に復帰したらすぐに、天狗岳最大の山場であるルンゼなのですが…これで無事に帰れると思ったら安堵感で一杯になり…ルンゼを楽しむ事もなく変な気持ちのまま山頂にたどり着きました…

「まぁ何とかなるさ」を貫き通し続けられれば、それもまた良しと思う事にして…
少し大袈裟ですが、「生きている実感」…
凄く味わえた山旅にはなりました…

【オマケ】
帰りの車内…軍団の残党が一匹、フロントガラスの内側で孤独に負けそうになっている処に、蜂の巣の仇とばかりに18℃の冷風をお見舞いしてやりました…(笑)その後窓を開け、気温35℃の札幌の街に放してやりました…(笑)  おしまい

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コメント

狂気の沙汰その2
いつまで経っても怖さしらずの精神はかわらないようですな⁉
無事帰還できてよかったですね。そんなに無理しなくても、あなたの体力
技術勇気は認めますが、冷静・沈着な精神修行が!!求められますね。
それとやっぱりしゅんぱ兄いの同行が必要ですよ!!
2019/5/28 20:49
Re: 狂気の沙汰その2
おはようございます。

syamatoさんからお叱りの言葉を頂くだろう事は、沢登りを始める前から薄々判っておりました…(笑) 

syunpaさんはこの時期凄く忙しいので、しばらくは家族登山になるように努力します…

でも…我が家の女子部には…
すぐに振られちゃうんですよね…(笑)
2019/5/29 10:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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