御座山 〜長者の森から

2019年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:34

距離 12.0km 登り 1,219m 下り 1,221m

6:54 長者の森コース登山口
7:44 7:45 鉄塔
7:54 8:03 白岩コース・長者の森コース合流点
8:40 8:54 見晴台
9:24 前衛峰
9:56 11:01 御座山
11:22 前衛峰
11:44 11:49 見晴台
12:17 12:18 白岩コース・長者の森コース合流点
12:32 鉄塔
13:20 13:22 長者の森コース登山口
13:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長者の森の無料駐車場利用（30台駐車場可能）。トイレ付き。中央道長坂ICから長者の森までは約50km、車で約1時間の道のり。6:40時点で10台駐車。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありませんが、他の登山者の記録にあるように、序盤の林道に続く登山道の傾斜が急で苦労しました。幅は広くて見た目は良いのですが、足元が滑りやすく、つかまるところがないので登りにくいんです。また、距離が長いので序盤で体力を消耗してしまいました。

その他周辺情報

野辺山の滝沢牧場。ほとんどの人はソフトクリームを注文していますが、私はジョッキ牛乳（350円）をゴキュゴキュ飲み尽くしました。中ジョッキサイズでボリューミー。程よく冷えていて、乾ききった喉を潤すこと間違いなしです。

写真

5/26 6:39

長者の森の管理棟。きれいなトイレでした。自販機もあります。

5/26 6:50

長者の森の駐車場を出発。

5/26 6:51

「長者の森コース」は村のおすすめルートのようです。

5/26 6:52

花いっぱいで、テンションが上がります。

5/26 6:57

公園内にはコテージが建ち並んでます。ここに泊まって、下山後の一杯やったら、最高だと思います。

5/26 6:57

序盤は快適な林道。春っていいよね。

5/26 7:02

鮮やか！

5/26 7:04

まだ、快適な林道です。

5/26 7:19

急坂になってきました。伝わらないと思いますが。この後も急坂の連続で写真を撮る余裕なし。

5/26 7:21

ミツバツツジが疲れを癒してくれます。

5/26 7:24

この登りの疲れは、花を撮って癒すしかない。

5/26 7:36

シャクナゲ咲いてました。虫が付いていたり、痛んでいたりして、程度のよい花を探すのが難しいです。

5/26 7:38

ミツバツツジは、分岐までの登山道が見頃のようです。

5/26 7:40

瑞牆、金峰、甲武信に近いせいか、シャクナゲが多いです。

5/26 7:45

この鉄塔の巨大さは見事でした。鉄塔マニアになりそう。

5/26 7:47

鉄塔あるある。

5/26 7:56

分岐点まで来ました。序盤ですご、傾斜のきつい坂道に体力を奪われてしまいました。

5/26 8:04

打って変わって超快適な道。ブラボー！

5/26 8:11

この辺りのミツバツツジは蕾でした。

5/26 8:17

スミレが群生してます。

5/26 8:25

こけ

5/26 8:34

シャクナゲの蕾。

5/26 8:40

見晴台。前衛峰まで40分とのこと。

5/26 9:25

前衛峰。頂上までおよそ35分。

5/26 9:32

前衛峰から少し下がった鞍部。

5/26 9:56

頂上近くの避難小屋。立派な作りです。

5/26 9:57

避難小屋の中は広いスペース。

5/26 9:57

飲料水が用意されてました。

5/26 10:05

登頂！

5/26 10:08

瑞牆山と似たような雰囲気です。

5/26 10:08

八ヶ岳が見えます。

5/26 10:08

北方面

5/26 12:04

5/26 12:05

まがまがしい・・・

5/26 12:37

5/26 12:39

5/26 12:56

5/26 13:15

長者の森に戻ってきました。

5/26 13:20

長者の森の周辺は、自然がいっぱいです。

5/26 13:22

登山口に到着。お疲れさまでした。

5/26 14:23

野辺山の滝沢牧場によって、ジョッキ牛乳を飲みました。うまかったなあ〜

5/26 14:36

巨大な牛。

5/26 14:40

のどかな滝沢牧場

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

Hasssy

気象庁が5月としては異例の猛暑日を予想したこの日、東信の奥地の二百名山、御座山に行ってみました。以前から気になる山でしたが、アクセスに時間がかかりそうなので、落選し続けてましたが、ようやく順番が回ってきました。この時期、2500m以上の高山は未だ雪が多く、植物の生育が今ひとつです。雪山の展望は魅力的ですが、最近は感心が植物撮影寄りになってきたので、2000m前後の未踏峰として御座山はピッタリでした。
薄曇りで周囲の山々は霞んでました。展望を考えると、晴れ渡っていた前日の方が良かったかもしれませんが、日差しが弱めで登りやすかったです。

長者の森は、よく整備された公営の保養地です。舗装された広い駐車場や、きれいなトイレ、飲み物の自販機などがあり、スタート地点としての好条件が揃ってます。

出だしの快適な林道を進むと、傾斜の急な道が現れ始めます。段差のないフラットな道なので滑りやすく、なんの手がかりもないので登りにくいんです。急傾斜の道は、鉄塔近くの分岐までの地味に長い区間に頻繁に現れます。我々はここで体力を消耗してしまいました。

これまで、登山道に鉄塔があるケースは少なくないのですが、ここの鉄塔ほど見事に巨大なものは始めてです。土台は格好の休憩ポイントになると思います。

分岐点からは快適な道です。ここまでの登山道の苦労を思うと、こんなに快適で大丈夫かと不安になってきました。

やがて登りが始まり、普通の登山道になります。見晴らし台で休憩し、前衛峰を通過。ここから60mほど下り、200m登り返すと頂上です。序盤に体力を消耗していたので、最後の登りは久しぶりに疲れました。

新しくて、きれいな避難小屋の脇を進むと、突然開けた岩場にでます。左側が切れ落ちた岩場の奥が山頂です。瑞牆山に似た雰囲気がしました。切れ落ちた岩場の先には、谷筋に雪が残る八ヶ岳が見えます。薄曇りの天候で、遠方の眺めは今ひとつでしたが、高度感のある高台からの眺めは素晴らしいです。