荒涼とした異空間【浅間山（前掛山）】浅間山荘からピストン

2019年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,145m
• 下り: 1,133m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:23

距離 13.5km 登り 1,145m 下り 1,146m

7:20 浅間山荘登山口
7:48 7:49 一ノ鳥居
8:00 8:03 二ノ鳥居
8:43 8:54 浅間火山館
8:58 湯ノ平分岐
9:12 賽の河原分岐
9:53 立入禁止告示板
10:10 10:25 前掛山
10:37 10:52 立入禁止告示板
11:17 賽の河原分岐
11:28 11:29 湯ノ平分岐
11:32 11:43 浅間火山館
12:11 12:13 二ノ鳥居
12:25 12:26 一ノ鳥居
12:43 浅間山荘登山口
12:43 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

浅間山荘駐車場 1回500円

コース状況／危険箇所等

火山礫でザレた斜面はスリップ注意

その他周辺情報

日帰り温泉：天狗温泉浅間山荘（駐車場利用者は600円）

写真

5/25 7:19

浅間山荘の奥にある鳥居をくぐって登山スタート

5/25 7:20

活火山のため、たくさんの注意事項があります

5/25 7:23

鳥居から少し進んだところで登山届を提出

5/25 7:29

スミレがたくさん咲いていました

5/25 7:37

はじめの30分ほどは幅の広いなだらかな道

5/25 7:49

一の鳥居
ここから本格的な登りが始まります

5/25 7:49

二の鳥居へは2つのコースに分かれます
不動の滝に惹かれて、右側のコースへ

5/25 7:57

足元も頭上も芽吹き始めた緑

5/25 8:01

これが不動の滝みたいです
思ったよりちっちゃい

5/25 8:09

火山館まで薪を届けました

5/25 8:17

カラマツもようやく芽吹いたばかり

5/25 8:25

あたりが開けてきました

5/25 8:34

トーミの頭の岩峰を見上げる

5/25 8:42

有毒ガスの臭いが立ち込める中を通って

5/25 8:45

火山館に到着
多くの登山者がここで一休み

5/25 8:59

草すべり分岐
黒斑山への斜面は、あんなところ登れるのかと思うほど急な感じ

5/25 9:03

少しだけ雪が残っていました

5/25 9:18

Jバンド分岐を過ぎると、荒涼とした浅間山が目の前に

5/25 9:20

登るほどに湯ノ平の平原と外輪山（黒斑山、蛇骨岳など）の眺めが良くなってきます

5/25 9:32

規制レベルが下がって以来、晴天の週末は多くの人が訪れるそうです

5/25 9:40

Jバンドの岩峰と奥には北アルプスが見えてきました

5/25 9:53

斜面を登りきると前掛山までは緩やかな道

5/25 9:55

噴火時に避難するシェルター

5/25 9:57

火山岩塊がゴロゴロしています
こんなのが降ってきたらひとたまりもありません

5/25 10:03

火口の縁を辿って前掛山へ

5/25 10:09

富士山もうっすらと見えた

5/25 10:09

八ヶ岳と奥には南アルプス

5/25 10:14

浅間山（前掛山）山頂

5/25 10:14

山頂標識は撮影待ちの列
せっかくなので一枚撮っていただきました

5/25 10:15

先ほどまで見上げていた牙山もだいぶ下の方に見えます

5/25 10:17

ここから先は立ち入り禁止

5/25 10:17

あそこが浅間山の頂上
いつか立ち入ることができるのだろうか

5/25 10:24

再び火口の縁を戻ります

5/25 10:26

外輪山と北アルプスの山々

5/25 10:30

四阿山と妙高山、火打山などの北信の山まで

5/25 10:35

シェルターの中から前掛山

5/25 10:56

ザラザラの斜面を滑るように下ります

5/25 11:42

あっという間に火山館

5/25 11:45

牙山(きっぱやま)は険しい岩峰

5/25 11:46

火山から流れ出る赤茶色の川

5/25 11:56

突然斜面からカモシカが飛び出てきてビックリ

5/25 12:06

日差しが暖かい(暑いくらい)

5/25 12:15

不動の滝の下まで近づいてみました

5/25 12:17

沢沿いに下って

5/25 12:35

標高が下がると緑が増えてきます

5/25 12:38

赤茶色の沢を何度か渡って

5/25 12:44

無事下山

5/25 12:45

先ほどの流れと同じ赤褐色のお湯が特徴の天狗温泉に入ってから帰りました

撮影機器：

E-M1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ken_poplar

昨年8月に火山レベルが引き下げられ前掛山まで行けるようになって、ずっとタイミングを見計らっていましたが、ようやく訪れることができました。
カラマツの新緑には少しタイミングが早かったですが、箱根や阿蘇でも火山活動が活発になっている今、またいつ規制がかかるかも知れないので、予定を前倒しして行くことに。
それにしてもヤマレコ見てても、前掛山まで行けるようになってからの浅間山への登山者の多いこと！今日もたくさんの登山者で賑わっていました。

中腹に流れる赤茶色の川、背の低いカラマツの立ち並ぶ湯ノ平、前掛山山頂への濃茶色の火山礫の斜面など、独特の景観を楽しむことができました。

今度はカラマツの黄葉の時期に、トーミの頭からJバンドとあわせて周回してみたい(それまで火山レベルがこのまま上がらないでいてほしい)