神居尻山(Bコース〜Cコース)
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- GPS
- 03:30
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 678m
- 下り
- 703m
コースタイム
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年もこの時期に来て、また来年も…と楽しみにしていた神居尻山。
たくさんの登山者と挨拶しながら、たくさんの花々に囲まれた登山道と稜線を楽しみながら山頂へ……の、はずでしたが何かが違う‼
まず、ソロ‼
そして、駐車場に車がない!BコースにもCコースにもない!準備しながら待ちましたが、誰も来ない。
仕方なく登山口へ…一週間前にクマが出たと怖いクマさんの看板が。
先週撤退した芦別岳の、クマの唸り声を思い出し、ヒェーと思いましたが、せっかく来たので登ることにしてBコースからスタートです。
ゆっくり登っていたら、誰か追いついて来てくれるだろうと期待して。
薄暗い登山道は急登で見通しがない。
クマ鈴を手に持ち思いっきり振りながら進みます。風の音、せみの声、鳥の声に混じってクマの唸り声が聞こえます(幻聴ですが(^^ゞ)
もう生きた心地しません。
お花も咲いていますが、眺めたり写真撮ったりする余裕はありません。大声で「森のクマさん」を歌いながら先を目指します。
ほとんど休憩もせず、稜線に出ました。
明るくなり、見通しも良くなり少し安心しましたが、黒いものが「あれ?クマ?」なんて完全に恐怖からビビリ過ぎです(笑)
昨年、Bコースの稜線を歩いてみたいなーと思っていましたが、眺めも良く気持ち良い。
山頂に向かう道の両脇はそれでもお花が咲いています。
とにかく前にも後ろにも、稜線上にも人の気配はありません。結局、山頂に着くまで誰にも合わずに山頂へ。
ガスも取れ、眺めも良い山頂です。
のんびりオヤツを食べていると、Aコースから登って来る人が見えました。良かったー!
程なくBコースからソロの女性も登って来ました。
お二人とも、ザックもクマ鈴さえも持たず軽装で、ニコニコしながら下りて行きました。
少し安心した私は、あまりにビビリ過ぎな自分が可笑しくなり、少しお花を眺める余裕も出来ました。
下山はCコースから。
先日の真夏日とかの影響か、今年はお花がほとんど終盤って感じでしたね。
この時期は人気の山のはずですが、本当に登る人も少なく、静かすぎる山行でした。
札幌市内の小学校は運動会らしいので、そのせいかなー?
今日は登山というより、【肝試し】でした(笑)
コメント
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お疲れ様でした。この時期の神居尻山の花、素敵ですよね?
神威岳、烏帽子岳への道中、木々のきしむ音などに、一瞬え?とびびりました。その後、笛吹き吹きでした。素敵な歌声もいいですが、笛も大事かも、ですよ‼️
もう、クマのトラウマですよね(笑)
大きな鈴と笛を早急に用意しようと決心しました!
なんせ、必死でお花楽しむ余裕なかったです(^^ゞ
たぶん、しばらくビビりは続くと思いますよ!
私もしばらくの間は、ザックに鈴ダブルとやたらと笛を鳴らしながら
歩いていました。
やはり、そうですかー!
姿が見えなかったのが余計怖いんですよね。
クマの棲家にお邪魔しているのですから、いて当たり前なんですが…、会いたくないです。
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