月ヶ原山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 826m
- 下り
- 832m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・道路幅が狭いため、対向車に注意 ・駐車地より下小屋集落跡は自転車で往復 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・840m付近からはトピット谷の沢を進む。 ・沢の途中に大きな倒木の障害物がある。行きはそこから左岸の藪を高巻いて沢に降りたが、帰りは倒木の隙間を下った。 ・沢は途中から涸れ沢となり、一つ目は右俣を進み、二つ目の偽二俣は左だが、一箇所高くて越えられないため、高巻く必要がある。 ・沢の源頭部にはピンクリボンは全くなく、ルートも藪で判別つかない。ただし、登山道までは僅かなので、ブナ林を目指して藪を漕ぐ。 ・月ヶ原山山頂手前は、登山道が一部分かりにくいところがある。 ・熊に注意!上りにはなかった熊の糞が下山時にあり。 |
写真
感想
先週は820m辺りの腰掛の木(仮称)付近で姿の見えない熊に唸られ撤退しました。今日は熊対策のため、複数で登ります。前回の場所からすぐに沢の中(トピット谷)を進むルートになります。すぐに水は無くなり、涸れ沢を忠実に登っていきます。整備された登山道はありません。涸れ沢が二俣に分かれるところの右手に大きな岩の壁があり、右俣を進みます。しばらくすると大きな木が折れ曲がって複雑に沢を塞いでいました。仕方なく、左岸を登り、激藪を高巻きました。さらに進むと偽二俣となりますが、左を進みます。ただし、滝があったと思われるような急斜面があるため高巻きが必要です。この先は月ヶ原の登山道までは全くピンクリボンは付いていません。沢を詰め、平らな源頭部に達するとサンカヨウが群生していました。ここからは藪です。ルートも全く不明です。しかし、ブナ林と青空の関係から、月ヶ原の稜線鞍部の方向はつかめます。本来のルートは窪地状の藪の中にあることが下山時に分かりました。しかし、鎌の刃がこぼれてしまいそうな酷い藪です。行きはなんとかブナ林の藪の薄いところを進みました。月ヶ原はなかなか良いブナ林です。倉谷側下方に池も確認できます。さて、山頂を目指しますか。手前に偽ピークがあり、富山県側に展望地が切り開いてあり、そこから山頂までは高低差も少なく、僅かです。ただし、ルートが分かりにくいところもあります。山頂に着き、少し回りの笹や小枝などを整備しました。展望がない場所ですが、いろんな思いや苦労が込められているピークです。さらに先へ切り開きがありましたが、最終地点までは進みませんでした。下山時、涸れ沢に上りの時にはなかった大きな黄緑色の糞がありました。ほやほやです。今日も熊さんとニアミスでしたね。夏草がどんどん伸びるこれからの季節は、無理をしないほうがよいルートだと思いました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
hondamasashiさん、お疲れ様でした。
月ヶ原山も前から気になる山です。以前大倉山登山口とか寺津ゲートに有った月ヶ原山の遭難からも3年近くなったのも思い出されます。やはり単独では厳しいです。熊の存在の濃さも有ります。熊の唸り声は未体験です。熊に唸られた事が無いので熊対策が考えさせられます。
いろいろと対策はしていますが、単独は心ぼそいです。熊は人を恐れて逃げて行くとは思いますが、自分はビビりです。(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する