飛龍山× - 飛龍権現神社で断念。山は根性だけでは歩き通せないんだよ。


- GPS
- 10:16
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,702m
- 下り
- 1,700m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 10:17
天候 | 晴れのち曇り(高所はガスも) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<登った尾根> 危険個所はありません。(VR基準) ヤブもなく意外と歩き易いです。(ただし急登) <下った尾根(栗山尾根)> 実績がある割には長くて厳しい尾根です。 登りはともかく、降りでは非常に迷いやすいのでGPS推奨。状況によってはロープを出した方が良い場所もあります。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2019/06/02 16:13) |
写真
装備
備考 | 平地ではだいぶ暖かくなってきましたが、やはり2000m近くになるとまだまだ寒いです。吐く息は白いしランチ休憩していると手がかじかみました。まだ上着は必須です。 |
---|
感想
一ヶ月以上ぶりの山行なので張り切って4時半に出発したのに、上野原でと考えていた買い出しを忘れ、奥多摩湖から古里駅前のセブンまでの往復1時間ほどを無駄にしてしまった。いやね、ランチがカップ麺ならいいんだけど、もうだいぶ暖かくなったので蕎麦にしようと思ってね。朝早いコンビニだと在庫がなかったり、あっても賞味期限直前だったりするんで少し遅らせて買おうと思ったらこの始末なわけ。
(毎度の前置きでした。)
しつこいけど6週間ぶりです。
この時期にこれだけ空くと体力はもちろん、山の気温とかだいぶ感覚がずれる気がして、とりあえず手持ちのルートの中でも短めのものにしてみたが、体力心肺力共に完全にリセットされてる感じで、1時間も経たないうちに息は上がり足もパンパンになってしまった。
ただ困ったことに気力だけは萎えず、まさに牛歩の歩みで当初の目的の前飛龍に到着するも、「前飛龍って飛龍山の手前・・・なんか中途半端」とくだらない意地に身体が押されて、情けないほどフラフラ状態で飛龍権現神社までたどり着いたが、さすがにもうダメ。「ゴールは山頂じゃない!」などと、さもまともそうな言い訳をし断念することにした。
後は下るだけと思っていた下山も大変でした。少なからず実績がある尾根だったが、情報がない登った尾根より険しく、しかも長〜い。飛龍山まで強行していたら本当にビバークだったかも。と言うか前飛龍で辞めるべきでした。
それにしてもこの疲労感、ブランクのせいであって欲しい。
南関東の賞味期限も迫ってきている中、残っている課題ルートは結構長めのが多いんだよねぇ。
2日経った今日も、予想通りの筋肉痛で膝関節はロック状態です。
コメント
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yasuji-と言います
お疲れさまでした
40年以上前に小常木谷を登った時に、当方も下山に難儀しました。沢登りでかなり遅くなり、下山途中に暗くなってしまい、どこを歩いているかよくわからず、余慶橋近くの駐車地点に戻りました。岩岳経由だったかもしれません(随分と昔の話ですので)
yasuji-さん、
40年前ですか?
私はまだ生まれていないので
そんな状況の中、下へ下への強行軍ですか?
私には想像すらできません。
山を始めてまだ十数年ですが、現代で良かったとつくづく思います。
HP拝見しました。
山(自然)には大きくて包み込むような不思議な治癒力があると私は思っています。私も気付かない所で助けられているのでしょう。うまく言えませんが、人間も自然の一部だという観点で言えば、上手に自然と共生(同化)すれば、その人なりの穏やかな人生を送れるんじゃないかという気がします。
大先輩を前に失礼しました。
コメントありがとうございました。m(__)m
HPを見て頂いて、ありがとうございます。貴殿の仰るように、『山には癒す力があること』に、同意します。日常の束縛から離れて、自然の中に身を置くと、頭の中のモヤモヤが無くなり、リフレッシュすることがしばしばあります。40年前にはご誕生されていなかった?と、それにしては含蓄がある物言いに感嘆したします。
kinoeさんでも、年には勝てませんか・・・^^;
飛龍権現神社での撤退・・・後少しで飛龍山ですが、正解だと思います。
でも、やはり間があいていた影響が大きいのでしょうね。
私は2週間に1回のペースで何とか体力維持ですが、先週末は体調悪く3週空いたせいか、通勤時の階段で軽い右膝痛が出てしまい、軽い山行なのに、右膝に違和感がありました。
私の場合、山行以外に何もトレーニングしてないので、もう少し鍛えないといけないかもです。
hikeさん、
いや〜、今回は本当にバテました。
あの体力的にヤバい感じは、6年前の甲武信ヶ岳敗退以来です。
今までは楽しむことだけを目的に山に行ってましたが、少し考えを改める必要が出て来たかもしれません。
年齢と共に衰えていく体力、仕方のないことですが、そのスピードを少しでも遅らせたい。そうすれば結果として山歩きできる期間も長くなる。ですよね。
私も山以外の運動は無しです(那須に帰った時は野良仕事少々
やはり体力維持のためには間隔を空けない。山に行けない休日には1時間でも歩く。とかすればだいぶ違うんでしょうけど、そういう努力って苦手なんですよねぇ。
いやいや、まだ歳のせいだったと決まったわけではありません。山行のペースが戻った時にどうなるか、少し様子を見させてください。
と言っても、今週末は那須で用事あるし、ほどなく梅雨入りですけど。。。
kinoeさん、こんばんは☽
おお〜、今回の山行は山梨の熊倉山のVRでしたか…
確か、私の知っている限り、関東の熊倉山って3座だったかと…
実は、自分もこちらの熊倉山のVRも密かに狙っておりまして…
ムムム…?ワタクシが狙っていた尾根と少しずれている…サヲウラ峠近くのP477通過の尾根とは
おお、登りやすいのですね…
…で、下りの尾根はkinoeさんほどの方でも難儀されたようなので、自分は見送ります…
…ってか、日帰りで飛龍山まで!
熊倉までで下山します
公共交通機関利用ですと、休日の一番早い丹波山村行きバスでもお昼近くからになってしまいますし…そうでなくともロングですし…
6週間ぶりとはいえ、手前の飛龍権現まで行けちゃうのですから、いくらバテたとはいえ、やっぱり…
そもそも足がパンパンになっても気力が萎えないってところが、凄い精神力です
前飛龍あたりから先、自分も登ったことありますが、けっこうキツいですよね…
飛龍山の山頂…自分は行いましたが特に眺望ないですし…別にといった感じでした
あ、そもそもkinoeさんは、山行に眺望は求めてないでしたね…
そういえば余談ですが、娘の友達の名前が同じです
名前は凄いカッコよくて、いかにも絶景が待ち受けていそうな感じなんだけど、実際は全く眺望のない山と同じ名前だねぇ…と…今思えばかなり失礼な事をその人に言ってしまいました…
それにしても、kinoeさん、ホント、素晴らしいといいますか…
<山(自然)には大きくて包み込むような不思議な治癒力がある
人間も自然の一部だという観点で言えば、上手に自然と共生(同化)すれば、その人なりの穏やかな人生を送れるんじゃないかという気がします。 >
これ、とても気に入りました
マチャさん、
いきなりですが、どっちの尾根もお勧めですよ。
栗山尾根は長く厳しいですが、命に危険が及ぶほどのことはありません。登りなら道迷いの心配もなく体力勝負です。
しかし、もともと高山嗜好ではないんだけど、奥秩父の2000m級稜線などは歳と共に益々遠くなりました。自白した「根性だけでは歩き通せないんだよ。」が身に浸みます。
’自然’に対しては少々気取った言い回しをしたけど、本当はもっと過激な考えを持っています。もちろん持論なので押し付けるつもりは毛頭ありませんが、コレを語らせたらかなりうるさいです。
機会があったら・・・ないか。
実は、6月までの予定だった府中は7月まで延長になりました。
あ〜でも、ちょうど梅雨だぁ。
御疲れ様でした。
「まずは縁石に座って安堵の一服だ」の安心感しみじみ伝わりました。
バテバテでいらしたようですが、それでも何やら心地よさ、愉快さを感じるのは山の威力(魔力?)でしょうか。
掲載なさっている写真はすっきりした楽しげな尾根筋が多いのですが、すっきりしていると逆にどこでもいけそうで迷う気がして怖く感じたこともあります。
takahashisunさん、お久しぶりです。
生活に支障はない程度ですが、まだ若干残っています。
この状態で休まず負荷をかければ強くなるんでしょうが、天気も生活もそううまくはいきません。
山って真面目に考えるとペース配分が難しいですよね。ルートにもよりますが、たいていの場合マラソンなどの競技と違って、頑張りどころがゴール間近ではないので、まだ先があるココで無理していいのか判断が難しいです。
でも今回は久しぶりということもあって、体力的には本当にきつかったんですが、精神的には確かに充実していた気がしますね。やっぱり山はいいです。
特に奥武蔵、奥多摩などはホントどこでも歩けるので私好みなんですけど、いずれ離れなければならないのが残念です。
takahashisunさん好みの尾根も(谷も?)あると思いますよ。
たまには遠征とかどうですか?
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